ヘヴィーオブジェクト

新番組。 オブジェクトという兵器で戦争をする世界。 留学生のクウェンサーが釣りをしていたら第一世代オブジェクトのパイロットが来て話す。 整備していたら間違ってベルトが作動して締まる。ボルトを回してただけなのに。 戦争が安全になったと思っていたら、いきなりオブジェクトやられてる。 オブジェクトが強い理由の要素技術で他の兵器を作れば、必ずしも大きい必要はない気がする。

相手のオブジェクトは環境に特化しているので負ける。 敵はオブジェクトを倒した後も攻撃を続けている。クウェンサー達は何で外にいたんだっけ。 パイロットがわざと救難信号を出して時間稼ぎをしているので、クウェンサーは一人で助けに行く。 ヘイヴィアも来て無事に救出。 オブジェクトが戻ってきたので洞窟に逃げ込んで入り口を爆破。どうやって外に出たんだろう。

敵のオブジェクトは脚が無理をしているので、メンテナンス周期が短いらしい。 敵基地に潜入して脚の動力源を破壊しようと思うけど数が多すぎる。 次に交換するパーツに爆弾を仕掛けて、相手の自爆機能を作動させる。設計が甘いな。 ヘイヴィアに秘密にしておく必要は無かっただろうに。 表彰されて安泰かと思ったらまた配属される。除隊する訳には行かないのかな。

次の話スタート。 石油を採掘するオブジェクトを倒す任務。 いきなり攻撃してくる。 味方のオブジェクトはフロートの装着中。 海上にいたらこっちに向かってくるので潜ってオブジェクトの中に潜入。 爆弾を仕掛けて逃げてくるけど、あんまり効いてない。

味方オブジェクトが到着したのでバトンタッチ。 敵は砲身を狙ってきていて、使える主砲が減っていく。また特化型にやられてるパターン。 クウェンサーは敵オブジェクトが右にしか曲がらないことに気付く。 海中から調べるとシャークアンカーにネットが絡まっていた。シャークアンカーって何だ。 爆弾を仕掛けて、自滅させることに成功。何がどうなったのかよく判らないけど、そんなことが起きてしまうのは単なる設計ミスとしか。 2話で終わってしまった。いろいろ省略されてるのかな。

次の相手はオセアニア。 敵のオブジェクトは隠れているので、いそうな場所をオブジェクトで攻撃する作戦。 森の中を偵察していたら集落を見つけて、軍と戦闘になっている。どっちが敵なんだっけ。

撤退させたいのに別のスナイパーが退路を断っている。 捕まえてみるとカメラマンだった。 敵のオブジェクトが出てくるのを待つ作戦。 エネルギーの反応があったけれど、クウェンサーは罠ではないかと思う。 作戦行動中なので、自分たちだけで行動。このへんがよく判らないな。普通に報告して対応できないのか。 無線で呼びかけて、ダミーと本命の両方を攻撃することに。

クウェンサー達が調べている場所で敵のオブジェクトが出てくる。 無線で味方を呼ぶけど議員が邪魔をする。 生身でオブジェクトに勝てるかもしれないと考えることで犠牲者が増えるという理屈。 また自分達で倒さないといけない展開になる。 基地の人員がみんな感電死しているのを見て、エネルギーを過剰に供給しようとするけど気付かれる。 水で濡らして感電させて破壊。人間も無事では済まないような。 議員は第2世代を出してくるけど、クウェンサーのアドバイスで倒す。そんなに簡単に逆転できていいのか。 議員のいる場所との位置関係がよく判らないけど、すごい近所だったのかな。

南極でテロリストと交戦。 爆弾で氷を割って落とす。空洞が出来る訳がない気がするけど。 観測所に近づいたら無人のレールガンに狙われる。 ベイビーマグナムからの砲撃で地盤を壊してレールガンを倒す。いかにも不安定な作りだな。 たまたまロボットを見つけて調べてみると、通信衛星からレーザーを照射させて月面の別荘地を狙っていた。 でも狙われているのは敵なので放置するように言われるけど、ヘイヴィアの婚約者がそこにいることが判って止める。 これがテロリストの作戦のメインということかな。

次の敵はマスドライバー財閥。 以前に南極から月面を攻撃しようとしていた人達。 上陸しようとしたら山から撃ってくるので山ごと破壊。容赦ないな。 調査していたらミリンダが模擬戦を予定している相手から無線が入る。 指揮官の知り合いらしい。 男もオブジェクトに乗るんだな。

敵はチャフミサイルを使って隠れる。ブライトホッパーはいきなり大破。砲弾がマッハ25で飛んできたらしい。 敵は雲を使って相手の位置を特定している。こちらからも向こうが見えるのでは。 ベイビーマグナムに逃げろと警告した直後に攻撃がある。 別の部隊がダムを破壊して相手を足止めする作戦を提案してきて、クウェンサーとヘイヴィアがそれぞれに行動。 そもそも、一緒にいたのに何で別々の場所にいるんだ。 マッハ25は落ちて来る時の最終的な速度で、発射速度ではないらしい。 敵を待っている間、フローレイティアと家の話をする。 男しか生まれないのにフローレイティアが女性なのはどういうことなんだ。

ヘイヴィアはダムで爆弾を見つけて線を切断。その後、銃撃戦に。 クウェンサーの方は3つのルートを2人で見張る。 敵オブジェクトが来たけど無線機が壊れているので、銃声で位置情報を送る。えらく効率のいいエンコードだな。 トンネルから奇襲して倒す。そんなんで壊せるものなのか。

マスドライバー財閥にまだオブジェクトが残っていると予想して、アマゾンを徒歩で進む。 敵ではなくグンタイアリが襲ってきて、煙で燻してどうにかする。何でそんなんで死ぬんだろう。 残党は情報同盟に亡命するつもりらしいので、指導者を早く片付ける必要が出てきた。

ベイビーマグナムは動けなくなったので、上空の飛行機が支援に来る。ビルの中とか飛んでるし。 実はレールガンは罠で地中から攻撃されてベイビーマグナムは動けなくなる。 自爆するのでミリンダを射出する予定だけど、射出口に網が取り付けられていた。いつ誰がやったんだろう。 クウェンサーが爆弾でどうにかするけど、パラシュートのミリンダを銃で狙ってる人がいて、今回のターゲット本人だった。 相手はクウェンサーのことを知っている。 爆弾でどうにか生け捕りに成功。

エロ本が見つかってアラスカの任務に。冗談で仕事してるな。 前にアラスカで倒したオブジェクトの残骸を情報同盟が狙っているので妨害に行く。 オブジェクト同士の戦闘になって、相討ちになったので同時に修理に戻る。 先に修理が終わった方が勝ちなので、敵の修理を妨害することに。 敵オブジェクトの表面に取り付いて磁石で移動。 コクピットに侵入してみると映像よりも若かった。騙して何の意味があるんだ。

センサーの誤差はわざと起こしてたのか。 OPの絵が差し替わってる。 オブジェクトは操作しないと暴走する。 戦略AIが動かしているけどエラーが起きるので人間が修正しているらしい。エラー起きすぎだろ。 無線でミリンダと会話してるので、そこから指示を出して無線でヘイヴィアに照準装置で狙わせることでAIを止める。 そうなる確証なんか何も無いだろうに。 座席に爆弾が仕掛けられているのを見せて脱出させる。 単に自分で仕掛けたんだけど。パイロットは騙されたままなのか。

次の話スタート。 敵の照準用レーダーを狂わせる作戦。 今回はヘイヴィアだけが前線に行かされる。 クウェンサーの方は学生3人と監視の人で無人機を無力化する作戦。 クウェンサーの父親が保護した没落貴族の娘は今基地でレポーターをやってるように見える。 学生のうち一人が敵のスパイで、みんな襲われる。 カバンに当たってるし無事なんだろうけど。

クウェンサー達は二人で炭鉱から逃げる。 ヘイヴィア達もオブジェクトに吹き飛ばされて、二人で炭鉱に逃げて合流する。 炭鉱で掘っていたのはダイヤモンドだった。 自国の反戦団体を始末するのが敵の狙いらしい。 そもそも何で戦争したがるのかがよく判らないけど。

重機に捕まったクウェンサーを炭鉱の女の子が助けてくれる。 重機が頑丈なのでダイヤモンドで倒す。硬いというのはそういうことだっけ。 オブジェクト同士の戦闘の方は、分割した足の凹凸検知用センサーを赤外線で攪乱して自滅させる。 相変わらずフェールセーフを考えない設計してるな。足の裏のカメラなんていつ壊れてもおかしく無いだろうに。 結局、味方のオブジェクトが炭鉱を破壊する。なんて後味の悪い。

次の話スタート。 自分の国同士での戦い。 敵がガスを散布して、オブジェクトからプラズマを撃つとガスが爆発する。 海にいた味方のオブジェクトは海中から現れたオブジェクト6機に倒されて、さらに上陸してくる。 圧倒的に不利だな。

移民居住都市が攻撃されそうなので、整備の婆さんが娘達を助けに行く。 クウェンサーは相手のオブジェクトは廉価版だと推測。 そんな話をしていたら資本企業のメイド隊に捕まる。なんか逃げ遅れたらしい。 以前のダイヤでメイド隊を雇って味方に付けて、残り6機はAIが動かしている話を聞く。 無理な設定とか出てこなければ普通の展開をするんだな。 決着の付け方できっとまた無理が出てくるんだろうけど。

メイド隊の持っているロボットで敵を攪乱する作戦。 敵は燃えるガスを撒いてきて、味方ごと燃やす。 クウェンサーはダミー機の装甲の破片を拾って整備の婆さんに問い合わせ。 擱座したロボットから砲撃して同士討ちさせる。 急に冷えたせいでダミー機は粉々に。 メインの1機の方もガスに誘爆して自滅。 メイド隊は実は情報同盟のスパイだった。 珍しく破綻せずに面白い回だった。 なんでガスが漏れてたのかよく判らないけど。

情報同盟との人質交換。4大勢力が関心を示して集まる。 途中でミリンダとの通信が途絶える。 電波塔から干渉されているので調査に行くと以前の評議員が犯人。 自分をベイビーマグナムに砲撃させて、ベイビーマグナムが暴走。 ミリンダが物を悪く考えるように操られているらしい。そういうモードがあるなら仕方ない。

最終回。 クウェンサー達の乗った車は爆発に巻き込まれて、たまたまいたメイド隊が助ける。 気がつくと情報同盟のエリートが側にいる。今回は無人で動かしているらしい。 認識介入を変更することができないので、ベイビーマグナムを止めるしかない。 情報同盟のエリートに協力を頼んで、主砲だけ破壊して脱出させることに成功。 粉を吸引させて砲の内部を鏡面化したらしい。砲の中って真空なのか。
総括。 倒せない筈のオブジェクトを倒すところに面白みがあるのに、倒せない前提が確立されてないし、 なんか設計も穴だらけに見えて倒せて当然に思えてしまうのが残念。 毎回何かしらの科学ネタとか工学ネタが鍵になってるけど、常に使い方が変だった。 知らずにやってるというよりは、多少事実と違っても問題ないだろうと思ってるんだろうけど、 そのへんの妥当性が一番大事な気がする。 キャラ的には16話以降の情報同盟エリートが可愛い。 ミリンダはヒロイン力が弱すぎる。最終回なんかもう敵キャラだし。


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