新番組。 雑菌が入ってきて白血球が倒すけど1匹取り逃がす。 キラーT細胞が出てくる。 実は赤血球(花澤香菜)が運んでいた荷物に入っていた。 再び白血球が来て、倒せないのでカプセルに入れてロケットで外に出す。
皮膚に近い血管にいたら地面に大きな穴が空く。下が外なんだな。 細菌が入ってきて白血球が戦う。 苦戦するけど血小板が来て血栓を作る。 前回と同じ話のような。
ナイーブT細胞の所にインフルエンザウィルスが現れて、マクロファージが来て倒す。 ナイーブT細胞はキラーT細胞に怒られて逃げる。ナイーブという語感だけでキャラを考えてるな。 樹状細胞に先輩も以前はナイーブT細胞だったと教えられて活性化。 倒したと思ったら次はA型が入ってくる。どうするんだ。
好酸球が菌に襲われていて好中球に助けられる。 食中毒が発生するけど細菌じゃなくてアニサキスだったので、好酸球が活躍する。
スギ花粉が目に入る。 B細胞が来てIgE抗体を使うけど、量が多いのでヒスタミンが大量に出て症状がいろいろ。 そこにステロイドが届いてあたりを破壊しまくる。 抗ヒスタミン薬じゃ無いんだ。
赤血球が赤芽球だった頃を思い出す。 緑膿菌に襲われて、骨髄球が助けようとするけどまだ弱かった。 Bパート。 ウィルスに感染した細胞がいてNK細胞が来る。 他にも感染した細胞がいる所に案内されるけど誰もいなくて、実は案内した細胞は敵らしい。 次回のタイトル的に、きっとがん細胞。
がん細胞は正体を表す。 実は建物全体が取り込まれていた。 赤血球は栄養を大量に運んでいるのを目撃。おかしいと思いながらも手伝っちゃうんだな。 がん細胞がコピーミスで発生した頃の様子。 転移しようとしているところにマクロファージ達が来て、NK細胞も活性化して倒す。 外敵じゃないからドラマチックになってる。
赤血球が一人で循環する。 赤血球が心配なので白血球があとをつける。 それだけの話。 心臓は巨大な建物のイメージなのか。
T細胞の訓練風景。 キラーTとヘルパーTは胸腺で同期だった。 正しく攻撃できるかで振り分けられる。 二人を見てた女の子T細胞は今は制御性T細胞になってる。
赤血球がまた菌に追われて単球に助けられる。 黄色ブドウ球菌が入ってきて合体する。 フィブリンを武器にして白血球ではかなわないところに、単球が大勢来てマクロファージになって倒す。 そもそも単球が初耳だからあんまり意外性が。
発汗するけど蒸発しなくて体温が上がる。 雑菌が入って白血球が追いかけるけどやられる。 結局、輸液で助かる。本人は倒れて医療施設に運ばれたんだな。
新人赤血球の教育係をやることに。 でも既に優秀だった。 いろいろ案内して回るけどやっぱり失敗いろいろ。 突然爆発が起きて緊急事態に。 白血球が傷口付近に行くと血球がいない。
最終回。
血球が減って酸欠になってるので頑張って運ぶ。
血圧を上げたら余計に出血した。
赤血球が倒れたところにたくさんの血球が輸血されてきて助かる。
この体の人はいろいろ危険な目に遭ってるな。
総括。
内容自体はかなり薄いんだけど、雰囲気で押し通した。
知らない知識も結構多かった。
血小板ちゃんは反則だな。
マクロファージ(椎名へきる)が疲れている。 赤血球が酸素を届けに行くと口内炎で細菌が侵入して白血球に助けられる。 アルコールが降ってきて酔ったので肝臓に連れて行かれる。繁華街のイメージ。 肝細胞が接待してくれて、ADHとALDHを飲む。どう見ても酒。 荒れるけど肝細胞も大変だと知る。 店に連れてきた爺さんは寿命で貪食される。
体が興奮状態に。 白血球と睾丸に行って精原細胞を見る。 海綿体に入るけど途中で収縮してしまう。体はEDらしい。 シルデナフィルが投与されて無事に射精。
淋菌が入ってくる。 白血球をリンパ節に集めるけど自然治癒する見込みは無い。 マクロファージが来て白血球の死体を片付ける。 抗生物質を飲んだので淋菌の細胞壁が壊れて完治する。 隊長達の死体は尿道から外に。
ヘルパーT細胞の命令でキラーT細胞が働いている。 毛根に行くと炎症を起こしていて、キラーT細胞が毛母細胞を攻撃している。 さらにサイトカインを分泌して暴れる。 そこにステロイドが投与されてT細胞が抑制される。
汚れたので腎臓に。お風呂屋のイメージ。 沈黙の臓器だから私語厳禁。 尿路結石が詰まるけど、内視鏡を入れて結石を破砕。 細菌も入ってきたけど抗菌薬でなんとかなる。 死んでいく老婆のイメージは、糸球体が再生しないことを表している。
活性酸素の事故で細胞が老化。 毛根に行くと毛が抜けていて皮脂腺が破裂するけど活性酸素のせいで加齢臭になる。 自分のせいだと友人赤血球が落ち込んだところを悪い先輩に誘われて、小腸でカフェインとアルギニンで元気になる。 でも鼻血が出る。
肝臓に行くと寂れている。 アルコールで脂肪肝になっているらしい。 ふくらはぎに行くと血栓が出来ている。 それが肺動脈を詰まらせてエコノミークラス症候群に。 代わりに気管支動脈を使って酸素を運ぶ。
後輩の赤血球の教育係になる。 足の裏に行くと白癬菌がたくさんいて水虫になっているけど、消毒でなんとかなる。 頑張りすぎだと友人に連れられてサボる。
胃に召集されて行ってみると潰瘍ができている。 ピロリ菌がいて白血球が戦う。 胃液から庇った友人が胃液の中に落ちる。 ピロリ菌は抗生物質で除菌される。 赤血球はショックで家にこもる。
巨大な細菌が現れる。 赤血球が脾臓で処理して欲しいと頼んだら怒られる。 細菌ではなく痛風を起こしていたと判る。 赤血球達は暴動を起こす。
復帰して胃に行くと主細胞が名前を覚えてくれていた。 冠動脈が血栓で詰まって心筋梗塞に。 体が死ぬと放送される。こいつらは何細胞なんだ。 心臓が止まって各機能が停止していく。
最終回。
心臓マッサージする。
心室細動を起こすけどAEDで正常に。
ステントで血流が戻って蘇生する。
その後、一酸化炭素やアルコールが入らなくなる。さては入院しとるな。オチがひどい。
総括。
細胞の機能の説明ではなくて、生活習慣によるダメージにフォーカスした啓蒙アニメになっていた。
そのせいで、細胞というよりはもっと漠然とした体内の住人になっていた。