涼宮ハルヒの憂鬱

新番組。 OPを模した何かかと思ったら本当にOPだった。 引き続き画面が小さいままで、自主制作映像ネタが続く。 朝比奈みくる(後藤邑子)と長門有希(茅原実里)が戦う話。 後藤邑子本人をおもちゃにしてる感じがして楽しい。 商店街の店が制作費を出してるのね。 ミクルビームの下りがよく判らなかった。 ナレーションがどんどん投げやりになっていくのが面白い。 エンドロールの途中でやっと世界がリアルに戻ってくる。 タイトルにもなってる涼宮ハルヒ(平野綾)が超監督としてやっと登場。 凄いなこれ。 その手があったかという感じだけど、自主制作映像を見た経験を視聴者に要求するのはいいのか。 EDも無駄によく動いてる。 時間ないのに2回も見てしまった。 このクオリティで突っ走るならDVD買っちゃうかも。 まあ、この回だけ原作のないオリジナルで、次から普通の話になると思うけど。 シリーズ演出・山本寛。 監督・石原立也。 本物のEDにも虚構が少し入り混んでいるような。

キョンの長いモノローグがライトノベル的。映像も綺麗だな。正規のOPの方にも超監督はいるのか。 ハルヒと会話に成功して、新しいクラブに巻き込まれる。 文芸部の部室を占領して、そこにいるのが長門有希(茅原実里)。いずれ同化するのね。 さらにみくるが拉致されてくる。鍵かけてるし。理由は可愛いから。勢いあるなあ。 ハルヒ、いいキャラだなあ。絡まれたい。巻き込まれたい。 朝倉涼子(桑谷夏子)も可愛いけど、話に絡むのかな。

部長を脅迫してコンピュータを調達。ハルヒは元気で可愛いと思っていたけと、やっぱり悪い奴だ。みくるちゃん泣いてるし。 バニーガールになってビラ配りをする。ちゃんと自分も着るんだな。 よく1話の映像が撮影できるまでになったものだ。 長門さんに呼び出されて一人暮らしの部屋で自分が宇宙人だと告げられる。 まあ、ハルヒとキョン以外が普通でないのは最初から判ってるけど。

みくるちゃんがナース服でナチュラルにお茶を入れてる。どういう経緯があったんだろう。 団員も増えてるし。 野球をする。「涼宮ハルヒの退屈」は原作の3冊目で、 長門がバットやボールをいじれたり、ハルヒの機嫌が悪くなると閉鎖空間が発生したり、いろいろ説明が飛ばされているけれど、 そういうものだと認識すれば話を楽しむ上で問題は無い。 ハルヒ本人も普通の人じゃなかったんだな。 薄々わかっていることを伏せて進めるのもじれったいので大胆な構成だけど、前回の続きはちゃんとやるみたい。謎だ。 タッチもどきのBGMは今回専用なんだろうな。

宇宙人だと告白されたところから続き。 転校生の小泉を連れてくる。 「みんなでみくるちゃんにイタズラしましょ」。なんて都合のいい人だ。 市内の不思議を探しに行って、みくるちゃんから未来人であることを聞く。もう全力で可愛いな。 ハルヒが不機嫌なのは、キョンとグループになりたかったんだろうな。 小泉は超能力者。地球人なのかな。 何故ハルヒがキョンを選んだのかという点と、3年前に何が起きたかが謎。 なんでキョンとハルヒのクレジットがでかいんだ。

合宿で孤島に行く。バッグの中で媚びる小さい妹(あおきさやか)って破壊的だ。 海で遊んだり花火したり楽しそう。この中に入って一緒に遊びたい。 そして事件が起きる。前編となってたけど後編はやらずに次回は別の話。 これは予告でハルヒが8話をやりたいと思ったからそのようになってるのかな。 キョンとハルヒのテロップだけ巨大だったのもそれか。 アニメのシリーズそのものがハルヒの意思で存在してるんだな。

七夕の後で夏休みの前の話。 お客さん(黄緑江美里;白鳥由里)が来る。やっと新キャラらしい新キャラが。 チラシ配りと聞いてひきつるみくるちゃんが可愛い。 コンピ研部長の部屋に侵入すると異常な空間があって、砂漠で巨大カマドウマと戦う。戦闘シーンが無駄に力入ってるな。 きっかけはハルヒの作ったエンブレムだけど、実は全部が長門の仕業かもしれなかったり、なんか奥が深い。 もし長門が寂しいと思っていたとしたら、それは萌えるな。 1話の冒頭で見てしまったエンブレムは、ちゃんとZOZバージョンだった。

孤島解決編。気絶するみくるちゃんの声がいいな。 事件を喜ばずに困ってたり、洞窟の中で見えないところで服を脱いでるハルヒが普通だ。 ドアを開けた時に死んだことにハルヒが気づいた時の変なエフェクトは、その瞬間に世界が作り変えられたのかな。 でも、怪しい影自体はその前に見てるから少し整合しないけど。 古泉は共犯者なのだから口を塞ぐ必要は無いような。 名推理のシーンは絵は逆転裁判だしBGMはコナンだし。ハルヒむちゃくちゃ嬉しそう。 ハルヒのかなりポイントアップの回。まあ、みくるちゃん出番無いし。

12月。 部活の音がいろいろ鳴ってるのでヘッドフォン推奨。 なんか部室のアングルが不思議だ。天井に固定カメラが二つある感じ。 キョンがストーブを取りに行っている間にみくるちゃんを撮影。いろんな声が聞けて楽しい。 写真はDVDのジャケットではなくMegamiマガジンの付録ポスターになってるような。 鶴屋さんの出番も少しある。いいキャラなのになあ。 カーディガンをかけたところでキョンが起きて驚いたハルヒが可愛い。 傘を突き出しながら視線が外れているハルヒが可愛い。 坂道で振り向いてアカンベーをするハルヒが可愛過ぎる。 最初はみくるちゃんで引きつけておいて、次第に本命のヒロインの魅力を出していくという計画にそのまんまやられている。 キョンの心理ともシンクロしてるんだろうな。 そろそろ最終回シリーズに入るのかな。

OPが無いのは単に尺の問題かな。 市内を巡った後のタイミング。 久しぶりに時間が戻ったので、何をまだ知らないか状況を戻すのが難しい。 時間が飛んだ場合に補完するのは簡単なのに。 長門が眼鏡をかけていたことすら忘れていた。 教室で朝倉さんに襲われる。媚びた桑谷夏子声のままで凶悪なことをするのが闇可憐な感じでいい。 長門が助けに来る。よく動くなあ。教室を元に戻す絵も面白い。 大きな朝比奈さんにも会う。 最初はお姉さんの立場で振舞ってたのにどんどんボロが出てくる。まあ、第一声の「久しぶり」から間違ってるけど。 自分の頭を叩く仕草が可愛い。いいキャラだけど、もう出ないんだろうなあ。

出だしがレッドドワーフみたい。まあ、この宇宙戦争のCGはみんなイメージ映像なんだけど。 横スクロールするように部長にドロップキックするハルヒ。声がやたら嬉しそうだ。 教練を重ねるにつれて長門のキーボード操作が上達してるんだな。 おろおろするみくるちゃん艦隊の乗組員がねこマンだ。可愛いのかどうか微妙なキャラだな。 イメージとリアルのBGMの落差が面白い。 普通に作ったらこんな矩形波丸出しにはならないけど。 長門の可愛さを発見というか、今回だけ際立って可愛くなってるような。

文化祭。人とか看板とかいっぱい描いてあって手間かかってる。 鶴屋さんの魅力全開。いいキャラだなあ。喋り方の大半の成分は松岡由貴の中から出てるんだけど。 そのまま文化祭風景が続くのかと思ったら、ハルヒが舞台に登場。 よく見るとそれまでの経緯が画面の後ろで描写されてるのが細かい。 楽器の演奏シーンがやたらとリアル。 今後アニメで楽器の描写があったらリファレンスになりそう。 演奏が終わってメンバーと反応を確認するハルヒが嬉しそう。こんな表情するのは珍しいな。 ハルヒが出た理由を説明する。 口調がいつもと違うし、なんか行動がハルヒっぽくなくて違和感がある。 その理由をキョンは判ってるみたいだな。

6年生のハルヒが思ったこととか、物語の基本の説明。 大体予想通りというか、前にも説明してなかったっけ。 閉鎖空間がストレス発散空間だったのはちょっと意外。 今回は最終回の前の下準備かな。

最終回。 キョンがSOS団にいる理由。 ハルヒが憂鬱だったり、いつもはしないのにバニーに着替えたりする理由。 気付いてみれば単純なことなんだけど。みくるちゃんにすら判ってるみたいだし。 閉鎖空間に現れた直後の不安そうなハルヒの表情が珍しい。探検してるうちに楽しそうになってくるけど。 クライマックスのシーンのBGMは千人の交響曲。"Veni, veni, creator spiritus"という歌詞も合っている。 凝ってるなあ。 ポニーテールを似合ってると言われた時、どんな表情をしたのか見たいのに見せないのがもどかしい。


涼宮ハルヒの憂鬱 2期?

実は見ているハルヒ2期。 一発目は笹の葉ラプソディ。 1期で毎回のように七夕についてと書いていながら、とうとうやらなかった話。 1期はアニメを見てから原作を読んだけど、2期を待っている間にいろいろネタバレしそうだったので、消失までは読んである。 だから、感想はどうしても原作との比較が中心になる。 みくると3年前に行ってハルヒを手伝って戻ってくる。 TPDDを探すみくるが可愛い。 不適切な場所の見当が付かないな。学校へ侵入したあたりかな。 新しいEDは雰囲気は似てるけど前みたいな中毒性は無いな。

あれ、OPが変わってる。前回は単に間に合ってなかっただけなのか。 みんなでプールに行く。夏休み中にしないといけないことの一つだから。 ハルヒは宿題を最初に片付けることができるタイプなんだな。何度か挑戦しつつ、一度も達成できなかった。 他にもいろいろ遊びまくり。羨ましい限りだ。 エンドレスエイトは5冊目の暴走の最初に収録されていて、前回が3冊目のラストだから、 4冊目の消失が丸ごと飛んでいることになる。ここまできっちり原作通りだったのに。

みんなでプールに行く。デジャブーを感じながら、次の日は盆踊り。 バイトの日の夜に電話があって、8/17-8/31をループしていることを聞く。ゼーガペインのちょっと短い版だ。 長門だけはループの外にいて、15498回目だと判っているらしい。桁が凄いな。 繰り返しの内容に多少のバリエーションがあるあたりがひぐらし的。 結局、何もできずに終わってしまった。 繰り返していることに気づいた回は他にもあったのかな。 暴走が2004年、ひぐらし皆殺し編が2005年、ゼーガペインが2006年と、似たアイディアが同じ頃に集中している。 夏休みが終わって欲しくないから、という理由のハルヒがビューティフルドリーマーに一番近い。

3周目。デジャブーは強まっている。 事態に気付くのはやっぱりバイトの日の夜で、15499という数字だけ1個増えている。 結局、喫茶店でハルヒを引き止められない。違いが殆どないのは辛いな。

4周目。デジャブーどころか予知までできるようになってる。 15513回目なので前の話から14回後なのか。 長門のお面はヒントなんだろうか。

まだループ。 肝試し映像が増えた。

15524回目。また駄目だった。よくこんなの律儀に見てると思う。

15527回目。 たまに画面が暗くなる演出がある。

15532回目。 やっとハルヒを引き止めることに成功。 夏休み最後に宿題を慌てて片付けるというイベントが抜けてたのね。 確かにヒントは提示されていた。 夏休みがあと2週間というタイミングとシンクロするのを待ってたのかな。

溜息スタート。 そういえばこの話はまだだったか。 順番から行くと射手座の日なんだが。 文化祭の為にカメラを調達に。阪急だ。夙川だ。

溜息2。 撮影が始まると0話のメイキングとして楽しめる。 っていうか、答え合わせまで長かったな。

撮影続き。なんかハルヒの傍若無人がパワーアップしてるような。 みくるは相当へこんでたんだな。 後藤邑子の正体を知った今では可哀想さが目減りしてしまった。 鶴屋さんの映像が貴重。

池で撮影。鶴屋さんはよく笑う人だ。 その後、鶴屋さんの家でハルヒと揉める。 0話には入らないこの話の肝部分に差し掛かってきた。

溜息5話目。 フィクションによる侵蝕のリスクが本格化してくる。 文化祭の準備でバンドの人たちもちらっと映ってる。 ハルヒに対する解釈の違いとか、物語の成り立ちに関わる部分の話は謎のまま終わる。 ラストの喫茶店での会話はオリジナルかな。


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