銀盤カレイドスコープ

新番組。 スケートアニメ。なんかここのところライトノベルのアニメ化作品が多い気がする。 桜野タズサ(川澄綾子)がスケートの競技中に転んで飛行機乗りの幽霊が憑依する。 飛行機は演出じゃなかったんだな。 感覚を共有していて100日いるらしい。 飛行機乗りの感覚でスケートのアドバイスをして上手く行って、笑顔もできるようになって、大会に出場して、お互いに引かれ合って100日後の悲しい別れ、みたいなストーリー展開が容易に想像できるけどどうなんだろ。 作画は1話なのにあんまり良くない。 最近川澄綾子がやたらと主役をやってるのは何なんだろう。 シリーズ構成・大和屋暁。 監督・タカマツシンジ。

幽霊のビジュアルが画面に出てるけど、タズサは知らないんだから声だけの方が感情移入しやすいのに。 着替えとかお風呂とかトイレとかの問題はやっぱりある。 トマトがダメージになるのは面白いな。 美味しいという感覚じゃなくて味覚だけ伝わって、処理は別系統なのか。 会話する時はイヤホン外すしこっちも声に出す必要があるし、 考えてることがそのまま伝わる訳じゃないということか。 フリーライターに呼び出されて至藤響子(村井かずさ)と会う。 ちゃんとスポーツ物としても話が進むんだな。

幽霊をテストに利用する。声に出さなくても勝手に解けばいいのか。 大会でタズサはまた失敗する。まあ、全然成功する雰囲気じゃなかったし。 やっと次回あたりで幽霊が活躍するのかな。 なんかタズサの顔って川澄綾子本人に似てる気がする。

ピートが積極的にアドバイスする。タズサのこととか周りの状況を理解してきたな。 フリープログラムは少し失敗したけどかなりいい演技になる。まだ本人はしっくり来てないけど。 テーピングを忘れたことはあんまり関係なかったのか。

足を痛めたのでピートとデート。あからさまに飛行機ばっかりだな。 5話目でやっとピートの紹介。これであっさり喧嘩しなくなると面白くないけど。

曲が被っているので曲を変えることにする。残り一ヶ月って結構ありそうな気がするけど。 友達の本城ミカ(井上麻理奈)が衣装を作ってくれる。ウェイトレス服は浮くと思うな。 殆どコスプレだし。 OPに衣装が何種類も出てきてるし、これも売りの一つなんだろう。

ウェイトレスの練習はピートが見えてるような演出になってるな。 本番の演技は、ウェイトレスのイメージ絵で進行させて、実際にどんな演技をしてるかは想像任せになってる。 元が小説だから仕方ないのかもしれない。作画も楽だし。 和服っぽい衣装の演技は一瞬で終わってしまった。楽しみにしてたのに。 重要な回なのに作画が悪い。

スケート協会に異常者がいる。監督の決定に納得行かなかったんだろうな。 タズサは会見でフルアニメで脚組んで大暴れ。助けてくれる人がいるので暴れたもん勝ち。 スケートのシーンが無いな。

「前回もいろいろあったけど、今回もいろいろある訳よ。じゃ!」。何だその前フリ。 記者と噂になる。 トライアングルってのは記者とピートかと思ったのにコーチだったとは。 ピートとのいい感じの展開もちょっとある。やっとツンデレのデレ部分が少し出てきた。 ミカとの誤解は解かなくていいのか。

タズサはピートと別れる日が気になって集中できない。今まで意識しなかったのも変だけど。 代表を辞退しない条件としてキスを要求する。どうやってやるんだろう。 それなりに大事な回なのに作画が悪い。

いよいよトリノ。二人はやっとステディな感じになってきた。 内容は前と同じウェイトレスだけど、映像は新作。ここに作画のパワーを食われていたのか。 キスをねだるタズサが可愛い。 リアが1位でタズサは2位。これってメダル貰えるのかな。 リアってもっと重要なキャラだと思ってたのに。いつかの迷子も伏線じゃなかったのか。 競技の結果よりも、いつピートが消えるかが気になる。 時計の0時を気にしてたしシンデレラだし、競技後の0時なのかな。

最終回。 翌日のフリー演技。 ショートの演技の日にピートが消えるんだと思ってた。 リアの凄い演技も静止画だけではさすがに伝わらない。 タズサも使いまわしだったり、前を向いて着地してたり、観客の反応で示すしか無いのが辛い。 別れのシーンもなんか作画が悪いし。 順当に終わったけど、イレギュラーな事はあんまり無かった。


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