幻影ヲ駆ケル太陽

新番組。 太陽あかり(門脇舞以)は占いの館で占いをしている。 部屋には植物が異常繁殖している。なんで放置してるんだ。 一緒に住んでいる心崎冬菜(佐倉綾音)に妬まれて、二人の部屋の間の植物が切れて、坂の上からトラックが走ってくる。 寝ている間に植物に襲われて、タロットカードに助けられる。 夢かと思ったら冬菜が血を流して倒れている。 冬菜がいない世界に切り替わって、占いの館が火事になって、火に襲われるけどタロットカードの力でどうにかなる。

あかりが連れて来られたのはダイモニアと戦う組織で、あかりが22番目の使い手らしい。 月詠るな(徳井青空)が部屋に来る。当然のように月のカード。太陽といちばん近い感じがする。 白金ぎんか(巽悠衣子)と星河せいら(喜多村英梨)の4人でチームになる。 せいらは星だけどぎんかは何のカードかと思ったら節制だった。金をばらまいてるのはいいのか。 出動して敵を倒す瞬間に冬菜のことを思い出して変身が解ける。 冬菜のいない世界ではなくて、冬菜についての記憶を消したらしい。 しかも出動させたこと自体があかりのテストだったっぽい。いきなりヘビーな展開だな。

あかりは助けてという声が聞こえるので味方の攻撃を防いだら地下牢に入れられる。 ダイモニアの声が聞こえることが特殊らしい。 もう一度同じダイモニアが出て話を聞くと、子供を殺せば自分の子供が生き返ると言われたらしい。 もう殺したくないので自分を殺すように頼まれる。 敵はHanged Manのカードみたいだけど、味方にも同じカードの人がいるだろうに。

父親が政治家の美大生を同じクラスの岡倉聖音(早見沙織)が理不尽だと思っている。 そこにDevilのカードを渡される。元がJusticeというのが意味深だな。 敵もタロットであることの説明。 せいらが、ダイモニアに取り付かれる人間はいなくてもいいと言って、あかりが反論。 「あたしね、一番聞かなきゃいけなかった人の声を聞けなかった」。 聖音は禍々しい絵を描いて入選して復讐いろいろ。 手を繋いでいるとるなにも聞こえる。 最後に何か言いかけるけどせいらが倒す。 聞いても解決できなさそうだしなあ。

ぎんかの父親が来る。サンチョ・パンサて。 父親の友人の会社が倒産寸前でDeathのカードを渡される。 ぎんかがあかりに触れて声が聞こえるけどぎんかが倒す。 ぎんかには記憶が残っている。声を聞くと残るのかな。

星が好きな実里と花苗は友達で、せいら達と会って仲良くなる。 せいらには真美という友人がいて、ダイモニアのせいで死んだ。知り合いがダイモニアになったのかと思った。 実里が倒れて花苗はカードを使うように誘われる。 ダイモニアが現れて、せいらが話すと留めを刺せなくなるけど、あかりは声を聞いた義務があると言う。 実里の手術の提供者は誰だろう。

せいらがあかりと仲良くしているのを見てるなが曇る。 休みなので4人で街に出る。るなには双子の姉がいるらしい。 占いの知り合いに会って、占って貰ったり肝試ししたり。 るなとの間で何か起きるかと思ったけど何も起きなかった。

対消滅という現象があって、使い手とダイモニアが同じカードだと消えてしまうらしい。 声が聞こえない敵と出会って、攻撃するとぎんかがダメージを受ける。 実はぎんかの対カードだった。見た目は太陽っぽかったのに。 ぎんかは父親に相談して、自分に出来ることをすればいいと言われる。 ぎんかの前に対カードが現れて対消滅する。えらくあっさり覚悟が決まったな。

ぎんかの父親はちゃんとぎんかのことを覚えてるんだな。 るなは部屋に閉じこもっているので別荘に戻す。 せれなという姉が行方不明になっていて、あかりはせりなに似ているらしい。 いきなりあかりがいて、一緒に遊んで帰ることを決める。 月食を見ていたらるなよりもせいらが好きだと言われて皇帝のカードを刺される。 本物じゃないとは思ってたけど、るなの作った幻影だと思ってた。

あかり達の前にるなが敵として現れる。大丈夫なのかこのキャラデザは。 せいらが噛まれてタロットの能力が消える。あっという間にあかり一人になってしまった。 あかりはるなにダイモニアの仲間になるように言われるけど、内側の声では逃げてと言っている。 母親の墓の前にいたら迷子の子供に会って、また会う約束をする寸前に消える。何かの罠だったのか。 学校は暴徒に囲まれて燃やされる。守ってあげてるのに。

あかり達は占いの仲間のところに逃げ込む。 せいらはケルブレムとるなのいる場所に行く。どこだっけ。 せいらの能力を奪ったのはるなの意志で、るなを殺せば戻ると言われる。 あかりは、母親もカード使いで好きな相手がダイモニアに感染していなくなった話を聞く。 あかりは両方の能力を持っている可能性があるらしい。 普通に考えると、子供が出来た時点ではまだダイモニアでは無いのでは。 あかりはケルブレムと会って、偽善だと言われる。ここで冬菜が絡んでくるのか。

あかりはクレシドラで冬菜を殺した日に戻る。 せいらとルナは戻る。ちゃんと約束を守るんだな。 せいらとるなはあかりを助けに行く。るなの弱さも受け入れると言うせいらが成長している。 二人がピンチの時にぎんかが助けに来る。 レグザリオから渡された鍵を使って向こうの世界から一時的に来てるんだろうな。

最終回。 鍵はクレシドラを開ける為のものらしい。ぎんかが来たこととは関係ないのか。 あかりを依代にすればダイモニアは生命へ進化するらしい。 墓の前で泣いていたら冬菜が話しかけてくる。 夜に部屋に来てお互いに嫌いなところを話す。でも冬菜はもうダイモニアであかりは冬菜を倒す。 客観的には浄化に成功したらしい。 あかりは殺されかかるけど、外で鍵を使う。助けに来るのかと思ったらクレシドラを破壊。荒っぽいな。 ケルブレムはラスボス形態になって、あかりが倒す。 中に太陽のカードがあるからあかりが消えるかと思った。 ケルブレムもダイモニアの一種だったというのが大きな仕掛けかな。 みんなで戻ってくる。ぎんかは普通に戻ってこれるし輪っかも消えるのか。
総括。 オリジナル作品なので先の読めない楽しさがあった。 タロットの設定が異様に細かかったけど、あんまり話に関係無かった。 なんで今門脇舞以に確変が来てるんだろうと思った。


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