吉永さん家のガーゴイル

新番組。ライトノベルが原作。最近やたらと多いな。 吉永双葉(斎藤千和)が福引でガーゴイル(若本規夫)の石像を当ててしまった。ガーゴイルは固有名だったのか。 友達の小野寺美森(稲村優奈)の家に泥棒が入ったけど、盲導犬が吼えなくて傷つく。話のテンポが速いな。 ガーゴイルが事情を聞いて説明して解決。双葉がゴーゴイルを自慢に思う自然な描写がいい。 トライネットと思えないまともな作品。でもどうなるかは判らない。 シリーズ構成・脚本・吉岡たかを。 監督・鈴木行。

双葉は東宮の家にいる。物語の不連続なところで切るから前回と繋がらなくて混乱した。 錬金術師の子孫の東宮がガーゴイルと東宮オリジナルのケルプを戦わせるのが目的。 メイドさん達が楽しいな。

次の話スタート。 怪盗がガーゴイルに挑戦しに来る。ママどの可愛いな。 怪盗は超能力者の少女(梨々ハミルトン;水樹奈々)の家に入って懐かれる。錬金術とは繋がってくるのかな。

超能力も錬金術で実現していて、そのせいで梨々はいきなり血を吐く。 既に手遅れで、助けるには賢者の石が要るらしい。 いきなりシビアな展開だけど、やっぱり嘘だった。ガーゴイルとのやりとりがいいシーンなのに。 梨々もわざと接触していたのは意外。 でも死にそうなのは本当で、梨々は帰らないと言う。 周りは味方と言い難い感じの人ばっかりだけど、今のところ梨々の親が敵なのかな。 高原イヨが梨々を助けて超能力は無くなったんだろうな。 OPにいる梨々の目が青いのに気付くべきだったのか。 ちょっとペースが速くて詰め込んでいる感じがするので、1つの話を3話数に分けるくらいで丁度いいかも。

別の話スタート。 植物との交信装置が外れなくなる。 歌が聞こえてハナ子(松来未祐)を見つける。 歌っていうか、コーラスのシンセ音だけど。ちゃんと挿入歌にすればいいのに。 今回の敵は植物。あっさり負けるけど。今回は敵はおまけかな。

暴走したオシリスを倒す。 オシリスがハナ子を同化したのかと思ったら、ハナ子そのものは無事だったのね。 救いがあるというか肩透かしというか。 双葉本人はハナ子はオシリスと一緒に燃えたと今でも思ってるんだろうな。 最後に聞こえた歌はどういう意味だろう。 いい話になる下地はあるのに、何かしっくり来ない。

デュラハンが留守番の梨々のところに逃げて来て、一緒に住む。これでキャラは全員出揃ったのかな。 梨々の目がまた赤くなる。仕掛けはペンダントで、猫が外してくれる。猫は誰だ。 デュラハンは自滅したのかと思ったらそうでもないのか。梨々も見てないし。 なんか惜しい脚本が多い。 今回は前後編じゃないんだな。 今後も梨々の父親が敵として話が進むんだろうか。

ガーゴイルが輸送されて双葉に似た少年(平太)のところに。千和の少年声だ。あんまり変わらないけど。 姉のかや乃(園崎未恵)と山の守り人をしている。 雪崩から村を救うけど実は村は既に無くて、ガーゴイルの過去を透視する新機能が見せたものだった。 今まででいちばんいい話だ。何よりちゃんとしている。 過去の話である必要は無かった気もするけど。

梨々が怪盗を目指して、怪盗は風邪を引いて、勝手に予告状を出される。それぞれに因果関係は無し。 ガーゴイルが梨々を怪盗だと認識したのは変だと思ったけど、何か理由があるらしい。 今回の敵は逃げちゃったけどまた登場するのかな。 梨々はもう怪盗になるのは止めたんだろうけど、はっきりとした描写は無い。

ガーゴイルが隣のお婆さんのところに入った泥棒を捕まえて鈴を貰って、 それが喜びの感情を得たことの記念になっている。 たまたま盗むと予告した鈴にそんな意味があったとは。 ガーゴイルも成長してるんだな。 商店街絡みの話はいつやるんだろうと思ってた。

思ったことを喋ってしまう帽子を作って、その毛糸をももちゃん(片桐桃;藤田咲)に売る。説明せずに売るなよ。 人形が何かするとか代わりに思いを伝えるとかじゃないんだな。 いつも通り、何か煮え切らない。 オシリスがいつかの曲を鳴らしてたのも気になる。

デパートが開店日を祭りに合わせてくる。ママが怒ると恐いな。 しかもデパートの人が父親の幼馴染でややこしいことに。 ケルプが脱走する。今まであんまり話に絡まなかったな。 今回はお膳立てだけ。面白くなりそうな予感はあるんだけど。

最終回。 オシリスが桜と融合して双葉がダイブする。何で解決したのかよく判らないな。 今までのキャラが全員出演してるのはいいけど、散漫になってしまっている。 ママが無口キャラだったのに今気付いた。このリボンに弱い気がする。


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