また1901年の話がある。複数の時代を同時進行するのかな。 教会で影と戦っている。意味は判らないけど映像的に面白い。 子供達は死んでから100年でまた生まれて、12歳が近づくと記憶が薄らぐらしい。やっと説明が入った。 施設の二人はまた脱走して、二人が乗った列車に白髪の子供達も乗る。 この二人とトーマが生まれ変わりなのかな。
何かいい略称ないかな。 脱走した女の子(ヘルガ)は例の絵を描いている。クリスティーナ、セラフィーヌに繋がる人なのね。 イアンと同様に5歳で失踪した子供達がいる。顔も同じで生まれ変わるのか。 生まれるのが死後100年なのに同じ年齢ということは、みんな同時に死んだということになる。 でも、絵を描いてる人は死亡年齢がまちまちなので、現在ヘルガも11歳なのは単なる偶然かな。 ヘルガ達は施設に戻される。施設ってのは別に特殊なところじゃなくてただの孤児院か。
トーマ達はヘルガを連れ出して脱走犯(シノン)を見つける。 彼女とヘルガには死んだ妹が光って見えていたり、老婆だけどまだ24だったり。 また謎だらけ。
三人はトーマの島へ。 ヘルガはずっと上の空。昨日のことが気になってるだけかな。 ヘルガはヒロインの位置付けの筈なのに、いらいらする程役に立たないな。
蜂の巣の下のチットにヘルガは平然と近づいていく。 役立たずから一気にすごい人だ。チットは木から落ちただけか。 島に白髪の子供が来ていて、性格が悪いのでいじめていたら遺跡のメカで反撃される。 穏便に行けばヘルガと会えたかもしれないのに。
1901年の話。 5人の子供が死んで黒い石が見つかる。 X線で見るとパターンが見えて、それを研究するのがゲド機関。 ラドクリフが子供達について調査して、1489年の7人の子供まで遡る。 その時点で既にヘルガに続く人とははぐれてたんだな。 脱落した3人のうち一人はヘルガで、もう一人は物理学者でこれはラドクリフとは別人なのかな。 もう一人メルという女の子もいて、それぞれ今誰になってるのかよく判らない。 あんなにつまらなかった第1話なのに、今になって見返してみるといろいろ判って面白いな。
ヘルガ達を家に連れてきて可愛い服を着せる。やっとヒロインらしくなった。 子供達はやっとヘルガの情報を得る。あんまり物語は進まなかった。
目の不自由なシレールを引き取った家でキルヒナーが放電する。 青い光はオエセルで、キルヒナーはゾーンを開いたらしい。 エンマに取り付かれるとか、また謎が増加中。 ヘルガは絵を描いたりアメデオが懐いたり。珍しく笑ってる。
メルの話が出てくる。1話以来ずっと放置されていたような。 ゲルタ博士は記号を解読して次元を開く装置を作った。デュマを恐れているのは何でだろう。 死後の世界が絡んでいるらしい。まあ、死んだ子供がまた生まれてくるんだから当然か。 クックス達はゲド機関を捜索して、巨大な装置を見つける。ちゃんと無事でいるかな。 子供達が島に向かっているのと同時にヘルガは出て行く。すれ違ってるなあ。絵を描いていた時点でそのつもりだったんだな。 終わりが近そうな雰囲気もあるけど、全26話らしいのでまだまだ続く。
トーマはヘルガを追う。やっと物語に関わった感じかな。 博士達の船ではキルヒナーをおびき出す作戦をしていて、偶然ヘルガたちを救助する。 トーマ達も船を見つける。うまい具合に全員集合してるな。 クックス達はどうなったんだろう。
キルヒナーはオエセルを放電して大暴れ。 そこにアギが来てキルヒナーは既に死んでいると言う。 魂はオエセルで、ゾーンはオエセルの絶対安定の世界らしい。死後の世界ということなんだろうな。 そこまでは何となく判るけど、不安定のままゾーンに行くと宇宙の崩壊に繋がるというのがよく判らない。 とにかく、それを防ぐ為に黒い影の閻魔がキルヒナーの魂を消滅させに来る。 アギはキルヒナーを助けたいと言っていたけど、具体的には何をすれば良かったんだろう。 死ぬことはなんでもなくて魂が消滅すると終わりという死生観なんだな。それ自体は全然新しくない。 子供達はヘルガと再会。長かったなあ。見てる方も長いけど、本人は何世代も前からだし。 2億光年彼方がふるさとらしい。いきなりスケールが大きくなってきた。
惑星ギリシアについて説明。アギが紳士的だ。 ヘルガはギリシアの王の娘のティナで、事故があって、ティナの魂を地球に送ったのが発端。 カプセルのティナ可愛いな。 最初から7人なので、ラドクリフが調べた1489年の7人が最初なんだろうな。 ヘルガをゾーンに帰すことがヘルガを殺すということだと気付く。 ギリシアでも死ぬことは普通に死ぬことなんじゃないのかな。
これまでの総集編。このアニメの場合、もう一度全部見返した方がいいかもしれない。
小さい頃のゲルタ(坂本真綾)がルーゲンの詩を読んで泣く。ゲルタがメルの生まれ変わりなんだろうな。 メルの声も坂本真綾だったし。 1901年にメルがデュマに捕まって、1960年にゲルタとして誕生するまで、何をしていたんだろう。 デュマは老人達に怒られている。彼らもティナ(ヘルガ)を探している。 そもそものギリシアの災害と何か関係があるんだろうな。 ヘルガ達はセラフィーヌのいた施設に来る。 トーマが見た血まみれで倒れた男のイメージは何だろう。 ヘルガはセラフィーヌだった時の記憶を思い出す。 セラフィーヌが倒れた時に側にいた画商は、1話で息を引き取る時にもいた。よくできてる。 ハンカチを見つけた19世紀の初めが18回目の生まれ変わりなら、 最初が1489年なんだから1サイクルは17年くらいなのかな。 死後100年で生まれ変わるのはティナだけか。 1589年に生まれて1621年に死んだクリスティーヌのもう一代前の誰かがいそう。
ハンカチに例の絵の刺繍をしているクリスティーナの為に花を取りに行って生徒が死ぬ。 その話はそれで終わりで、ギリシアでのティナの記憶。 トーマに似た少年と幼いティナが出会う。名前はソランでセスの親友。 ティナはセスの婚約者なのに、ソランに恋する。 今回は謎とかなくて、普通の物語。 トーマがソランの生まれ変わりなのは多分確定なので、 パルザが誰になってるのか判らなくなってしまった。 男の科学者っていなかった筈だし。 そもそも、ソランの魂はいつ地球に来たんだろう。 セラフィーヌを守ってた船乗りも多分ソランだな。
オエセルの研究はもともとエネルギーの為だったのか。 王室に爆弾が仕掛けられてティナが死んでしまい、ゾーンを開いて蘇生する。 さらに狂った王の命令で体内に装置を埋め込まれる。 ティナの母親は王の弟のゲオルカといて、爆弾は王の暗殺が目的。 ゲオルカは普通に権力が目的だろうけど、母親の動機がよく判らないな。
引き続きギリシアの話。 ティナがゾーンを開く。兵器モードの目がいいな。 でも制御できなくなって怪獣状態に。いろんな要素が複合して惨劇に繋がったんだな。 セスは落とされたけどソランがティナを止める。 そのことに呆然と歩くセスの描写に時間かけてるな。 これで敵側に寝返るとかなんだろうけど、デュマは名前も声も違うしなあ。 トーマが見た血まみれで倒れた男のビジョンはセスだけど、まだソランはその姿を見てないし、 この後で自分で手にかけるのかな。
まだ続くギリシア編。 ティナの起動装置は全身に行き渡っていてもう外せない。そういうものなのか。 自分で銃を胸に向けるティナが泣ける。 仕方ないので地球に転生させることにする。やっと物語の発端の説明が終わった。 カプセルの外で血を流すセス。このへんのやりとりに、セスが転生して来てない理由があるんだろうな。 クックスとアリス久しぶり。生きてたのね。 ヘルガの髪が白くなって次回に続く。気になるなあ。
髪が白くなったヘルガはグゥ様みたいだ。 セスとソランは殺されたとヘルガに伝える。でもソランはトーマとして来てるのでそれは嘘で、何か隠してるんだろうな。 ヘルガはソランを待つと言う。いろいろ経験して随分しっかりした。 デュマはティナの弟というかゲオルカの息子らしい。 ギリシア編に出てきてなかったのは、誰かの転生だと思わせたかったからかな。 デュマがヘルガを連れに来る。OPで戦ってるシーンはこれか。えらく先の部分だったんだな。
デュマはヘルガを船に連れてくる。 3歳でギリシアを追われ、母親とは隔離され、人体萎縮されたデュマの過去。 デュマについてはいろいろ不明だったけど、なんか可哀相過ぎるな。 父親の命令ではなくて姉に会いたい一心なのね。ちょっと狂っちゃってるけど。 ティナには戻れないと言われてヘルガに怒りを向ける。彼の中ではヘルガとティナは別人なんだな。 ヘルガはゲオルカにも説教する。すっかり立派になった。
フラグメントはアウトゾーンのかけらで、転生装置の一部らしい。意図的に置かれた物じゃないのかな。 コンラッドの持っていた石も同種の物で、読むといつかの図形が出てくる。ギリシアの位置か何かかな。 ヒースマはまた裏切ってる。運命というより、そういう人なんだな。
デュマはみんなを船から切り離す。 ヒースマが錯乱して一緒に落ちて死んでしまう。 どうやって転生していたのか判らないので、なんでもう転生できないのかもよく判らない。 ソレトがゲルタを説得する。 かけらはメルが渡したもので、メルの記憶が混乱したのは転生が1年ズレたかららしい。 判ってたなら単なる不注意だ。
トーマはデュマと戦って怪我する。あんなに強いトーマが敵わないってよっぽどだな。 トーマはティナの体を見てセスの記憶を思い出す。ソランじゃなかったんだな。 装置にかかったのが誰の血なのかはっきりしてなかったので勝手にセスだと思っていたけど、セスがソランを撃っていた。 セスも撃たれてるけど。 後はどうやって転生したかが謎。 ヘルガとデュマも熱いし、なかなか盛り上がる。 トーマはソランの転生で確定だと思ってたのになあ。その方が物語として普通だし顔も似てるし。 それに血まみれのビジョンで倒れていたのはセスだった気がするんだけど。
デュマはゲルタに装置を起動しろと迫り、抵抗したので撃つ。 でもパスワードは知ってる。ゲルタ撃たれ損。 セスが地球に来ていたのは、ティナの転生と同時に死んだかららしい。みんなにとっても意外だったのね。 装置は起動したけどぎりぎりでデュマが思い直す。ワンダ壊され損。 でもヘルガは仮死状態なのではざまへ行く。タイトルと違う。
最終回。 トーマははざまでヘルガを見つけて、生きようと思うと戻ってくる。 派手さはないけど、このあたりがテーマなんだろうな。 子供たちはギリシアに帰らずに地球で生きることにする。 もうすぐ記憶が無くなることが判っているので、別れでもある。 10年後、腕にあざがある男がヘルガを訪ねる。 前世で会っていたのもソランだったのかな。 そうすると、トーマの主役としての意味がさらに薄くなってしまう。 閻魔とかゾーンとか宇宙が崩壊するとか、そのへんの説明は結局無かったな。