響け!ユーフォニアム

新番組。 黄前久美子(黒沢ともよ)が高校に入ると、吹奏楽部は下手だった。 後ろの席の葉月(朝井彩加)と、コントラバスをやっていたサファイア(豊田萌絵)と三人で吹奏楽部の見学に。 中学で一緒だった高坂(安済知佳)がいるので躊躇していたけど、二人に誘われて入ることに。 けいおん再びみたいな感じかな。 EDがスカだ。

楽器の説明とキャラ紹介。 コントラバスは演奏者がいないのでサファイアに即決。 葉月はトランペットを選ぶけどマウスピースを間違えて音が出ないのでチューバに。 久美子はユーフォをやっていたことを秘密にしてトロンボーンに変えようとしたけど、先輩に近所の人がいてバレる。 キャラを低音に集めようという強い意志を感じる。 新しい顧問に目標を決めるように言われて、いきなり多数決で全国を目指すことに。 この決め方だと逆の結果になると思った。

ユーフォを毎日持って帰るのは大変だと思ったら、綺麗にする為に臨時で持ち帰ってたのか。 最初の曲は海兵隊。そんな曲でイベントに出たくないというニュアンスと、そんな曲すらまともに演奏できないという感じは、海兵隊を知らないと伝わらないな。 先生を呼ぶ前に合せたこと無かったのかな。 2年生が少ないのは、やる気のある生徒が3年生と衝突して退部したらしい。 練習しないことに決まるけど、高坂さんは外で一人で新世界よりを吹いている。

外に出て走ったり楽器吹いたり。パート毎にいろんな練習をする。低音パートは優秀だな。 1週間後に合奏してみたら見違えるように上達していた。っていうか、ここまで合奏してなかったのかな。 その方が盛り上がるけど、練習方法としておかしい。

グラウンドで歩く練習。帰りに高坂さんと同じ電車になる。 あっという間にイベント当日。 強豪校に中学の知り合いがいて、高坂さんがそこの推薦を蹴った話を聞く。 曲目について触れないと思ったらライディーンだったのか。

コンクールに出る人はオーディションで選ぶことに。55人の枠以上に部員がいるんだな。 葉月だけやばいので、モチベーションを高めるべくチューバの好きなところを聞いて回る。 葉月はまだ合奏したことがないことに気付いて、3人で合奏。 さっきの曲はきらきら星だったのか。 まあ、低音パートは単体ではつまらないだろうな。

葵(日笠陽子)が部活中に辞めると宣言する。みんなが本気だから。 その波紋で、部長(晴香;早見沙織)が動揺。 上手さと音楽の楽しさの両立は微妙なテーマだな。

お祭りに誰と行くかで盛り上がる。 葉月は秀一を気にしていて、久美子は秀一に一緒に行こうと誘われる。 成り行きで高坂さんと行くことになって、楽器を持って二人で山に登る。高坂さんは不思議なキャラだな。 葉月は告白して失敗して、久美子は高坂さんに告白されてる。これで久美子に何か影響が出ると面白いんだけど、どうだろう。 中3の時にやった曲を二人で吹く。チューバとトランペットで成り立つ曲がよくあったな。

サファイアが不調。葉月の失恋の影響らしい。 久美子は変わったと周りに言われる。ちゃんと麗奈って呼んでる。 オーディションの朝に練習に行って、先輩と競うことを自覚する。その後、麗奈に励まされる。 結果は、久美子は合格して先輩は落ちる。 葉月は落ちて高坂はソロを担当。何も番狂わせが無い感じ。

オーディションに落ちた先輩に付き合わされる。変な気を使わないように伝える為だったか。 麗奈が先生と知り合いだという事実が発覚して、部の雰囲気が悪くなる。 結局、再オーディションをやることに。 そもそも、最初から全員で決めるものだと思ってたのに密室だったのが意外だった。

麗奈がオーディション相手のシンパに八百長を頼まれているのを立ち聞き。 オーディション直前に麗奈と二人で話す。愛の告白らしい。 オーディションは拍手形式だけど、殆どの部員は拍手しなくて、結局自分で負けを認める。 お互いどんな演奏なのかよく知らないと納得できないしな。

ユーフォにコントラバスとユニゾンの音を増やす。指揮者はそういうアレンジもするんだな。 難しいので個人練習していたら麗奈が隣に来たので、上手くなりたいと伝える。オーディションの影響らしい。 本番10日前に、ユーフォの増やした部分は田中さん一人でやるように言われる。 悔しくて、かつての麗奈の気持ちが分かる。 携帯を学校に忘れて取りに戻ったら、先生に出来なかった部分を練習しておくように言われる。最初からそう言えば悔しくて死にそうにならなかったのに。

最終回。 コンクール当日。 待ってる間に前の出場者のシェヘラザードが聞こえてくるのがいい。 肝心の低音の場所は楽譜見ながら聞いてもよく判らない。 結果は金賞。大会出場が判明する前に麗奈が喜んでたら駄目だろ。 楽器を演奏してるのを見るだけで楽しいんだから卑怯だよな。
総括。 表情の描写と演技に気合いが入りまくりでぐいぐい来た。 ストーリーはあんまり無かった。 キャラも、主に久美子と麗奈だけで他のキャラを掘り下げてる余裕が無かった。 緑輝とかいいキャラなのに。


響け!ユーフォニアム2

2期スタート。 京都府大会で金賞を受賞したところから。 8/5が京都府大会で、関西大会は8/27。 5時に起きて学校に行くと、オーボエの鎧塚先輩(種ア敦美)が先に来ている。 久美子が先輩の人間関係が気になっているところに、 希美(東山奈央)が部活に戻りたいとあすか先輩に頼みに来る。 希美は中学でコンクールで金が取れなかった時に、高校で金を取ろうと鎧塚と約束した。 たくさん辞めた2年生も同じ中学らしい。 練習の後、気持ち悪くなってる鎧塚先輩を見つける。 希美は自分のフルートを吹いている。これが原因か。 夕方からは麗奈と花火。麗奈は辞めたということは逃げたことだと断じる。

お盆休みにプールに。 希美先輩もいて話す。 久美子があすか先輩に理由を聞くと言うけど断られる。 別にプールである必要は全然無かったけど、サービスだろうな。 合宿開始。 夜に外で悩んでたら鎧塚先輩に会って、コンクールなんて無ければいいのにと思ってると判る。 なんで部活を続けているのか判らないらしい。 普通に演奏してるだけでも楽しいからなあ。

合宿の真っ最中。 パーカッションの先生にオーボエのソロがつまらないと言われる。 久美子は夕食の後にあすか先輩と話して、鎧塚先輩が希美先輩にトラウマがあることを知る。 嫌いとかとはまた別なんだろうな。 花火の時間に滝先生が結婚していて奥さんが5年前に死んだことを知る。 夜に外にいると、吉川優子が希美先輩について話していて、コンクールが嫌いか聞いてみる。 部屋に戻って麗奈にもコンクールについて聞くと好きだと答える。 朝に外に出たら一人でユーフォを吹いているあすか先輩を見かける。 久美子にどんどん情報が集まってくる。

久美子が外で吹いていたら希美が来て、みぞれの演奏は情熱的だと話す。 希美がみぞれに会いに来て、みぞれは逃げる。 久美子が探すように優子に頼まれて、理科室で発見。 希美は大切な友達だったのに相談も無しに部活を辞めたことを聞く。 そこに優子も来て泣きながら話す。 希美も来て、誤解は解けたっぽい。 早速音が変わってる。

いよいよ関西大会。 Aパートが異様に短い。 演奏の前にあすか先輩が全国に行きたいと宣言。 みぞれが希美の為に吹くと言ってるので、麗奈は久美子の為に吹く。希美は部に戻ったということかな。 1曲目は飛ばして、2曲目の三日月の舞はノーカットで7分丸ごと描写してる。 みんな楽譜に写真貼りまくってるのは、今更楽譜なんか不要なんだろうな。 楽器の演奏シーンが多いけど、麗奈のソロとかみぞれのソロとかは印象的な感じになってる。 結果は金賞で全国に進む。「たった今、好きになった」。

文化祭で演奏してる。金が取れるな。 麗奈のクラスはお化け屋敷をやっていて、塚本と歩いていたら麗奈が驚かす。 姉が大学を辞めると言い出す。 台風の中を歩いていたら花屋に滝先生がいて、車で送ってもらう。 途中で、妻が北宇治の卒業生で金賞が取れなかった話を聞く。 先生にはそういう動機があったのか。

あすか先輩の母親が退部させようと学校に来る。 大丈夫と言っていたけど部活に来なくなる。 教頭が退部届を受け取ったという噂が流れて、部長があすかをサポートするように頼む。 部長はソロを引き受けることに。あすかの件とどう関連するんだろう。 駅ビルコンサート当日にあすか先輩が現れる。楽器は用意してあるのか。 緑輝はベースも弾けるんだな。 またほぼ1曲に近い演奏シーンやってる。

姉は美容師になりたいと言う。 あすか先輩はたまにしか部活に来ない。迷惑かけてるがな。 あすか先輩の家で勉強することに。 練習でユーフォは音が小さいと言われる。2人が1人になってるからなあ。 久美子は風邪で早めに帰ると、葵に会ってあすかについて話す。この為のキャラだったのか。 翌日は学校を休んで、起きると麗奈がいる。 ユーフォのCDを聴いていたら姉が止めに来る。

久美子はあすか先輩の代わりに演奏することになった夏紀先輩に、家に行った時に母親を説得するように頼まれる。 家に行く日が来て、一緒に歩いていたら香織が来て栗まんじゅうを渡す。靴紐を結ぶシーンは何なんだ。 家には誰もいなくて、普通に勉強してる。 CDとか教則本の著者が元父親だと聞かされる。 離婚したのは2歳の時だけど、ユーフォが送られてきて始めた。 全国大会の審査員に父親がいて、それで全国に行くことを優先させていた。 合宿で吹いていた曲は父親が作ったもので、川に行って吹いてもらう。 ずっと前から伏線はあったんだな。というか、コンクールはサブでこれがメインの話か。

学校から帰ると姉が鍋を焦がしていていろいろ話す。全国大会に来るらしい。 翌日姉は帰っていて、久美子は気付いたら電車で滂沱の涙。 学校であすか先輩が部活に戻らないと言っているのを聞く。 あすか先輩を姉と重ね合わせて説得に行く。 いろいろ理屈を並べられるけど自分が一緒に出たいと説得。 「後悔するって判ってる選択肢を自分から選ばないで下さい」。 姉の話はなんでやってるのか不思議だったけど、ここで焦点を結んできた。 あすか先輩は全国30位に入って母親を説得して部に戻る。

麗奈に避けられている気がしていたら、夜に呼び出されて山に登る。 滝先生の奥さんのことを話さなかったので怒っていた。 鍵を返しに行った時に麗奈が奥さんがどんな人だったか聞いて、それで麗奈は落ち着く。 また朝に呼び出されて奥さんのお墓に。 トランペットを持って来てる。これが先生に渡された曲かな。

本番の前日に現地で練習。 夜に塚本に誕生日プレゼントを渡される。 国際会議場の馬は見たことある。 コンクール本番の演奏シーンは無し。 指揮者賞の掛け声を決めてなくて、麗奈が告白。 結果は銅賞。全国だとそんなもんなのか。 先生が来てあすか先輩の父親と知らずに伝言を伝えてくれる。 久美子は姉を見つけて好きだと伝える。 まだ最終回じゃなかったのか。

最終回。 3年が引退した後のいろいろ。 吉川さんと中川さんが次の部長と副部長に。 久美子はあすか先輩を姉と重ねていて、姉と手紙でやりとりを始める。 卒部会でお互いに演奏して、在校生はコンクールの曲をやる。 1期の内容とかも回想。 久美子は卒業式の後であすか先輩を見つけて大好きだったと伝えると、父親の曲の楽譜をくれる。 どんな曲だったっけと思ったら、ちゃんとEDで聴ける。
総括。 完全に終わってしまった。 1期と違って、ストーリーが立体的に構成されていて、組み合わさっていくのが楽しかった。 基本的に久美子が中心で、久美子と周りの人の関係で描かれていくので、 あんまり交流の無いメンバーの描写は少なかった。みどり可愛いのに。


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