ef - a tale of memories

新番組。 宮村みやこ(田口宏子)に自転車を乗っていかれてクリスマスを過ごす。 別の人が無人駅で新藤千尋(やなせなつみ)と会って友達になる。 パラレルな話だけど、クリスマスの準備をしてた妹にメールを出したのが千尋。 妹なのかな。

屋上で漫画を書いていたら宮村みやこに会う。 千尋が小説を書いている話をする。景は双子の姉。 千尋は記憶障害があって、13時間しか記憶が維持できない。そんな気がしてた。 実験的な演出が多いな。手抜きにも見えるけど。 EDがよく動く。曲も違うし。そして文字が読めない。

日記帳を読み返して記憶を維持している。 さらに、思い出すと記憶が連続するらしい。映像とかも大丈夫なのかな。 漫画家の方はみやこと食事して妹に怒られる。 カメラの人は不思議の女の子と会う。 3つの話がパラレルに進むのかな。千尋が一番ヒキが強いけど。

一緒に小説を書こうと提案したら嫌がられる。いきなり調子乗ってるな。 みやこは広野の部屋にきてごはんを作る。今回はこっちの二人の話がメインか。 小さい頃に遊んだ二人が今もそのまま妹なのね。

千尋は小説を書いてみようと思う。 作業の為に蓮治の家へ。ちゃんと親がいたんだな。 千尋と景の小さい頃の話。海に行った時に事故に遭ったのね。 元映研部員が景を撮影する。やっと全員繋がってきた。

景を撮りたいので部屋に呼ぶ。何故かクリエイター論議に。 千尋の日記も創作に近いし、このへんが物語の中心かな。 景とみやこで広野を取り合う。 試合中に怪我した景の勝ち。 みやこは消えるという言葉に反応してるけど、何か特殊な存在なのかな。

千尋の執筆開始。 同じ会話を繰り返すことで千尋の特殊さを描写。今までそういうのあんまり無かったしな。 海岸でキスしてもいいと言われてショックを受ける。やっぱり感情も持続しないのかな。 Bパートはみやこ。 前回すっぽかした時の、大量の留守番電話。痛すぎる。 作画枚数は究極に節約されてるから、よく動く回が別にあるんだろうな。

千尋が砂の城の形を覚えている。 症状が良くなっているのかと思ったら、夜中に起きて記憶を反芻していたから。 砂浜で手を繋ごうと言われて、今度は振る舞いはとても自然だったけど倒れてしまう。 そのまま13時間以上寝てしまって12才の時にリセットされる。 えらく厳密な症状なんだな。 セーブデータが消えたような喪失感がある。

千尋がタイムリミットを越えることはこれまでに何度もあったのね。この人よくずっと側にいるな。 みやこと会ってキスする。映像と音楽がいいな。壊れたかと思ったけど普通だ。 千尋は前と同じに戻ると言う。気持ちの切り替えが簡単なのと、再現性の高さが意外。

みやことベッドにいるところを景に見られる。 前回のラストはいきなり「ギャー」でギャグっぽかったけど、そうも行かないか。 謎の少女に会って、漫画と景を選ぶ。 でもみやこを引き止めてキスする。あれれ。

小説が完成して、お礼にデートする。 小説はデートの後で読むように言われる。終わってしまう予感がひしひしとするな。 渡された鍵は学校の屋上のもので、そこでキスする。 小説を読んでる間に自殺する雰囲気ありありだったけどちゃんと生きてる。 屋上の鍵を渡したのは千尋に自殺の手段を与えてたのかな。 千尋は飛び降りる代わりに日記のページを撒く。 死ななくても記録さえ無くせばもういないのと同じか。よくできてる。

最終回。 プリクラを貼ったページの紙飛行機を見つける。 破り捨てることを決めた後で書いたページは読ませる為のものだったのかな。 実は思い返してしまうから忘れていなかった。 こっちの仕掛けもよく出来てる。13時間という設定が絶妙なんだな。 みやこと景の方の話は、なんかなし崩しに一緒に住んでる。 無理に二つの話を混ぜなくても、千尋の話だけで良かったような。


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