百鬼丸が魚を取ったのでどろろが焼いてやる。 百鬼丸には魂しか見えていない。 化け物が出るという村に連れて行くと何か出るけど百鬼丸は動かない。 翌日村長に会うと百鬼丸が斬りかかろうとして牢に入れられる。 中には盲目の坊主がいて、井戸から外に出て村長の所に戻ると正体を表す。 村は旅人を食わせて稼いでいた。 百鬼丸は自分の名前を地面に書いて、坊主が触れて読む。 よくコミュニケーションが成立してるな。
義手とかを無料で付けている寿海先生がいる。 カナメも助けられたけど、父親を殺した人達の仲間だと知って、義足を置いて出ていった。 その後、百鬼丸の頭蓋が流れてきて身体を作ってやった。過去の話だから白黒なのか。 百鬼丸に魔物が寄ってくるので鍛えた。
雨宿りしていたら行商人の女と話す。 近くで人が大量に斬り殺されていて、妖刀に操られた男と戦う。 さっきの女の兄だった。 戦争中に味方を殺す命令を受けて妖刀で切ったらそのまま皆殺しに。 今度は刀を持ったどろろが操られる。 百鬼丸が戦って手から離れるけど、また男の手に戻って、刀が折れたら百鬼丸の耳が聞こえるようになる。 なんでおすしなんだ。
百鬼丸は鳥のあやかしと戦うけど、聴覚があるせいでうまく戦えない。 そこを以前の坊主に助けられる。 翌日、川で歌っているミオ(水樹奈々)の家に寄せて貰う。 そこでは戦災孤児が集まって暮らしている。 ミオは夜に仕事に行って、戻ってくると百鬼丸が歌って欲しくて待っている。 この歌はそらのおとしものを思い出すな。 坊主が鬼神のいる空き地を見つけてきたので、百鬼丸は早速退治に行って、足をやられて悲鳴を上げる。
百鬼丸は声が出るようになったけど、自分の声がうるさい。 坊主は、百鬼丸が歌を聴いている時は鬼神の炎が鎮まると言う。 百鬼丸は木を削って足の代わりに。 夜のうちに百鬼丸は鬼神退治に行って、足に仕込んだ刀で倒すと足が戻る。そういう仕組みだったのか。 戻るとミオが密偵の疑いで殺されていて、百鬼丸は怒って皆殺しに。 鬼になりそうなところをどろろが引き止める。
二人で歩いていたら蜘蛛の化物に出会う。 側に村があって、蜘蛛が女性に化けて倒れているところを村人が助ける。 病気なので村から逃がそうとする。 蜘蛛が追っ手を襲っていて百鬼丸が戦うけど、村人を助けているので逃がす。単に色で判断してるだけかもしれない。
村に雲がかかって嫁を渡すことに。 その弟が嫁を取り戻そうとしているので雲を倒すことに。 正体は巨大ムカデだけど、雲と混じって百鬼丸には見えなくて嫁は食われてしまう。 ムカデが再び来て火矢で攻撃するけど効かない。 百鬼丸は音で位置を把握しているのでどろろが声で誘導して倒す。 姉も無事だった。 百鬼丸は鼻が戻る。
どろろが倒れて、通りがかった尼さんが助けてくれる。 どろろは侍と戦う野伏にいて、侍に襲撃された後仲間の裏切りに遭う。 父親は侍にやられて、母親も曼珠沙華の中に倒れた。 どろろは女の子だと判明。
多宝丸は父親のことを調べている。 村では化物が出ていて多宝丸が退治を引き受ける。 ダメージを与えてなんとか撤退。 湖に水門を作って水を抜いて陸に上げることに成功。 でも蟹が岩を投げて水門を壊す。 そこに百鬼丸が来て蟹を倒す。
どろろ達は礼を受け取って別れる。 城下町で鬼神退治の芝居を見ていたら坊主と再会。 坊主には百鬼丸が人を殺したことが判る。 国境にばんもんという塀があって、夜に現れたたくさんの狐火と戦う。 多宝丸達は百鬼丸を探している。
百鬼丸の所に景光達が来る。 多宝丸は母親から顛末を聞く。 屋敷に百鬼丸が来て母親の声を聞いて去る。 ばんもんを挟んで戦闘開始。 多宝丸が来て百鬼丸と戦う。 母親も来て救えないと言って自殺を図る。
二人が温泉に入りに行くと、滝でおかかに会う。 どろろには母親そっくりに見える。 実は死んだ仏師で、薬で眠らされて顔を取られそうになる。 温泉に入ると、どろろの背中に模様が浮かぶ。
武士から奪った金を隠した場所の地図をどろろの背中に彫っていた。ゴールデンどろろ。 大谷育江の化け物に会うけど、鬼神ではないのでそのまま同行。 寺の焼け跡にいると鯖目と名乗る人に会って家に招待される。 寺は子供を働かせていたら落雷で焼けたらしい。 夜に巨大芋虫が襲ってきて、撃退したら巨大蛾が連れて行く。
どろろが里で寺の話をしたら雰囲気がおかしい。 百鬼丸は鯖目を尾行。 どろろは倉にいたら地下に落とされる。 巨大芋虫の大群に襲われるけど、大谷育江が助けてくれる。 里は火事になって、湖に行くと中から巨大蛾が出て燃やす。 百鬼丸は背骨が戻る。今まで背骨無かったのか。 里は壊滅状態。主に火事のせいだと思うけど。
どろろは背中の地図のせいでイタチに連れて行かれる。 もう半分の地図は墓を暴いて見つけたらしい。 地図に頼って移動して岬に渡る舟を借りる。 サメが舟を引いている。 右腕はサメに食わせて、さっき見た全滅した村もサメに食わせた。 そしてイタチ達も新しい餌にされそうになる。 舟を壊してしまったのはいいのか。 みんなが諦めてるのでどろろが囮になってサメを倒す。 背中の絵は結局バレる。
百鬼丸は自分を拾った人と再会してこれまでの経緯を話す。 足を欲しいと頼むけどくれない。
サメが陸に上がってきてどろろを食おうとしてるところに百鬼丸が来て倒す。どろろを探して舟に乗ってここまで来れてしまうのはすごすぎる。 実はサメは鬼神で百鬼丸は足が生える。 多宝丸の軍勢が来るけど、おかしくなったサメの飼い主が自爆して撃退。 宝の隠し場所が偶然見つかるけど、今はまだ置いておくことに。取られる取られる。
刀鍛冶に刀を打ち直してもらう。 百鬼丸は旅は止めて刀鍛冶の娘のおこわ(宮本侑芽)と一緒にいると言い出して、いきなり結婚することに。 元凶の天邪鬼を刀鍛冶が倒して元に戻る。 二人が来る前から既に村は天邪鬼の影響下にあったんだな。今回何もしてない。
領地の周辺の村からいろいろ被害が出ている。 山で化け物に母親を食われた人に会う。 鵺と戦っていたら襲ってくる。 崖から落ちたらどろろは手が抜けなくなって、さらに水が湧いてくる。 溺れそうになっているところを、いつかの坊主が助けてくれる。 百鬼丸は鵺を倒したのに体が戻らない。こいつが百鬼丸を食ってない奴か。
醍醐では疫病が流行っていて、敵も攻めてこようとしている。 醍醐へ向かう途中で多宝丸と出会って戦う。 そこに父親の勢力が来て、百鬼丸は馬爆弾で谷底に。 どろろは人質として連れ去られる。
どろろが閉じ込められている牢に母親が来て逃がす。 さらに一緒に百鬼丸を探すことに。 川を移動していたら流されて気づくとどこかに村に。 この馬は殺された馬の子供の方か。 馬と百鬼丸のコンビの鬼神が暴れている。 多宝丸の手下が自分の体を捧げると取引しようとするけど跡取りだけだと断られる。
百鬼丸と多宝丸達が戦う。 どろろ達もその場に来る。 馬の子供が来て、馬が気を取られたすきにやられるけど多宝丸の手下二人と相打ち。 百鬼丸には両手が生える。馬もパーティメンバーに入ってる。 多宝丸は城に戻って、多宝丸を待ち受ける。
最終回。
百鬼丸と多宝丸は城で戦う。
多宝丸が鬼神になりかかって、目を返す。
百鬼丸は鬼神を倒して燃える城からどろろと脱出。
後日、地獄堂に行くと景光がいて、殺さずに立ち去る。
総括。
さすがという感じにまとめている。
原作のアレンジもいいし、映像も凝ってる。
絶対見えてるだろ感はどうしても残る。