C3 -シーキューブ-

新番組。 父親から送られてきた謎の箱の正体はフィア(田村ゆかり)。感謝されると呪いが解けるらしい。 既にそういうのに慣れてるんだな。普通は驚くところだろうに。 留守番に飽きて商店街に出たら構われる。 掃除をしようとして破壊の限りを尽くす。 意図が理解できる村正このは(茅原実里)が只者ではない。

フィアは学校に通うことに。舞台がドリフのセット的なのは演出なのかそういう建物なのか。 理事長は変な人。池田秀一は普通に話しても狂気が漏れてくるからな。脅えてるフィアが可愛い。 上野錐霞(喜多村英梨)と玉子焼き勝負。こんなことを毎日やっとるのか。 学校の帰りにピーヴィー(大原さやか)が襲ってくる。折角ここまで楽しかったのに。 フィアが人をたくさん殺したことを暴露。処刑器具じゃあ責任は無いな。 このはが刀に変身して応戦。変身プロセスが無いぞ。

フィアが拷問器具でピーヴィーと戦う。 フィアは呪われたことで罪の意識を持ったらしい。 このははフィアが昔の自分と同じだと言う。 ピーヴィーはMAKOが治療。オーグジラリと言ってるように聞こえるけど、テロップではマミーメーカーなんだよな。 で、本編ではそんな名前は出てこない。訳が判らん。 家出して海に飛び込んだフィアを連れ戻す。 中二病全開な感じになってきたけど、立ち直ったら元に戻るのかな。

このはとフィアのことを錐霞に説明。なんで家にいるんだろう。 そこにマミーメーカーが来て提案して行く。どれも呑めないじゃないか。 このはがフィアを殺そうとする。フィアが相手をためらいなく殺すかどうか試していた。 眼鏡を外してた時のこのはは演技とも思えなかったけど。 マミーメーカーは提案してたのがバレて殺される。退場が速すぎる。 ピーヴィーがまた襲ってきて、このはが戦うけど苦戦。 春亮は罪悪感で動いているらしい。呪いが何なのかがまだよく判らないな。 コンテと演出がナベシンだ。

様子がおかしくなったら自分を壊すように言ってフィアが戦う。努力すれば何とかなるものなのね。 やってきた錐霞がいきなり人質にされる。戦闘中なのに会議したり休憩したりしてる感じが変。 フィアが出ていって目の前で錐霞が切られて狂いかける。 切られた筈の錐霞は無事で、実は呪われた道具の服を着ている。怪我では死なないけど脱ぐと死ぬ。 便利なのか不便なのか判断が難しいけど、やっぱりメリットの方が大きいな。 錐霞は呪いについて研究している組織の一員らしい。 インダルジェンス・ディスク云々は、このはの反応の方が楽しいな。

呪われた人形を探すミッション開始。ここから次の話かな。 人形はサヴェレンティ(斎藤千和)。まるっきりほむらだな。 骨董屋の娘(桜参白穂;井口裕香)とサヴェレンティとの関係が今ひとつ判らない。 フィアは呪いが解けるということを教えたい。でもサヴェレンティは解きたいと思ってないっぽい。

寝込んだこのはは手をぎゅっとしたいと言う。after effects丸出しな動きは今ひとつ嬉しくないな。 買い出しに行く。フィアは煎餅キャラだったのか。 このはを襲った相手を探す為に白穂のカルテを調べると写真はサヴェレンティだった。 家に行くと謎の少年がサヴェレンティ(実は白穂)を殺そうとしていて、 白穂(実はサヴェレンティ)の姿に変わる。ややこしい。EDテロップが嘘つくなよ。 サヴェレンティは所有者が死に至る恋をするという呪い。死因は刃物だけど。

恋心を奪うと呪いの進行を遅らせられるらしい。 入れ替わったりしていたのは、白穂といられる時間を延ばしたかったから。 うーん、説明がさっぱり理解できない。 白穂にとって呪いは恋心なので解きたくない。ここはよく判る。 白穂を人質にしてサヴェレンティを呼び出す。演技だろうなというのは判ってるからなあ。 体から出た刃物を切り落とす。そもそも何で刃物が出るんだろう。 あとはサヴェレンティと白穂と落としどころ。たまに絵が線画になる演出がいい。

人形原黒絵(小倉唯)が旅から戻る。それに合わせてOPとEDが変わる。贅沢だな。 っていうか、もう9話だから4回くらいしか流せないのでは。 小倉唯はこの声しか無いのか。ひなたをピンクから黒にしただけというか。 呪いはもう解けていて、怪我を治したりできる。 戻ったのはアリス(田中理恵)が黒絵を狙っているから。でもフィアに乗り換えたらしい。何が目的なんだ。 黒絵が商店街でやっていた美容院を再開する。能力は関係ないのかな。 フィアとこのはにメイド服やチャイナを着せたり。後の方が似合ってるとは思うけど。 アリスも客として来る。犯人らしい。

このはがフィアに創作ダンスを練習させている。フィアは黒絵と淑乳同盟。 「思いも寄らぬ同意が出ましたよ」。 箱形の変死体が発見されて、アリスと戦って逃げられる。 錐霞が倒れて、服が錐霞を締め付けるところを見せる。そうしたくなる呪いらしい。 不死身なのと呪いは別の理由なんだっけ。 文房具が折れてるのはメタファーかな。 フィアは黒絵を疑う。また話が判らなくなってきた。

黒絵が犯人なら、やっぱり呪いは解けないのだとフィアは思う。 アリスが来て説明。 ファミリーズはワースを肯定していて、客が死んだのではなく死んでくれる人が客として来ていたらしい。 死んだのは誰の呪いで、なぜ場所が黒絵の店なのかが判らない。 相変わらず中二病パートに入ると理解不能になるな。 監禁されているところに錐霞のパートナーが来て錐霞を連れて行くけど逃げてくる。 この人達は単に観察してるだけで、ファミリーズと関係はないのかな。

最終回。 アリスとフィアが戦う。何で戦ってるんだっけ。 アリスは鏡の力で増殖する。 苦戦しているところに白穂とサヴェレンティが突然来る。 いきなり雰囲気が崩れたな。白穂は言わされてるのか。 鏡を割って形勢逆転。分身は消えないんだ。アリスは船で退場。
総括。日常シーンは楽しいのに、敵が出てくると急速につまらなくなる。 設定がよく理解できないまま終わってしまった。 ライトノベル原作に典型的なアニメ化失敗パターンかな。中二病成分が多すぎという気もする。


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