豚のレバーは加熱しろ

1話。 新番組。 気付くと豚になっている。 ジェス(楠木ともり)は心が読めるので、エフェクトをかけたセリフ以外は聞かなかったことにして貰う。 この世界では魔法の石で魔法が使える。 人間に戻る為に一緒に王都に行くことに。 声優二人しかいない。

2話。 街に買い物に行く。 ジェスは心を伝えることもできるのでお互いに喋らずに会話する。 裏通りで買おうとしたリスタは使いかけだと忠告する。 ジェスは豚を治す為に黒のリスタを使ったのでそれを補充しようとしていた。 正規の店で値切るように勧めるけど失敗。 豚を付ける条件で交渉させる。 芸ができると踊ってみせるとウケて、リスタと交換してくれることに。 祭りの出し物にする予定。

3話。 ステージは無事にウケるけど落ちて足を怪我する。 みんなを酔わせて脱出に成功。 裏通りを移動していたらリスタを売っていた男がジェスを殺す話をしている。 ジェスは待ち合わせは朝なのに夜中から待ち合わせの場所にいた。 男を倉庫に閉じ込めるのに成功するけど豚が刺される。

4話。 男の持っていたリスタで豚を治療した。 ジェスを背中に乗せて移動。 16歳になったら家を出て王都に行く決まりになっていると聞く。 首輪には魔力が注ぎ込まれていて高く売れるのでイェスマ狩りに遭うリスクがある。 首輪を隠す為に村でスカーフを買う。 食堂の女将はイェスマを匿っていたことがある。 その修道院は火事に遭ったので焼け跡に案内してもらう。

5話。 修道院の焼け跡でノットに会って、目立たないスカーフを渡される。 宿のイェスマのセレス(富田美憂)にノットに正体を明かすように頼まれる。 王都に行くにはシャビロンという同行者が必要で、ノットはジェスと一緒に王都に行くつもりだと思っている。 ジェスは壁の首輪の持ち主に似ていて、それはノットが以前好きだったイェスマでイェスマ狩りからノットが取り戻した。 翌朝食堂でセレスがジェスにはもうシャビロンがいると説明するけど、豚は一緒に王都に行くように頼む。

6話。 豚はノットに護衛を依頼する。 王都まで行って戻ってくる条件で来てくれることに。 イェスマは売られる時には首輪をしていて、それまでの記憶は無いらしい。 宿にいたら夜にブレース(能登麻美子)の声が聞こえる。

7話。 ブレースの声をノットに聞かせると助けに行くことに。 豚は助けを呼ぶ声ではなく罠かもしれないと忠告する。 イェスマが聖堂にいるのが怪しい。 ノットが一人で入ると麻酔薬を持った男が出てきたので倒す。 聖堂の地下牢からブレースを助ける。 一緒に王都に行くことに。

8話。 死ぬ覚悟があると言うとノットが魔法の腕輪をくれる。 最後の宿でブレースが先に休んで、ノットはジェスとブレースのどちらかならジェスを助けると話す。 夜にブレースが豚を起こして元いた世界の話を聞く。 ブレースは内臓を取られて手遅れなことを話して、死んだら豚のいた世界に行きたいと言う。 王都には入り口が無く、王に訴えることが入る方法だと教えてくれる。

9話。 森を移動していたらイェスマ狩りが来てブレースが出ていく。 ジェスを暗殺させようとした奴で、ノットが好きだったイェスマを連れて行った奴でもある。 ジェスと豚は逃げるように言われたけど木を倒して助ける。 でもブレースが自ら刺される。 作画以前に絵コンテからおかしい。

10話。 豚とジェスの二人で岩の下まで着く。 豚に乗っていたら矢を射られる。 狼を呼ぶ玉を使って追い払う。 ヘックリポンは作られた生き物ではないかと推測して、ヘックリポンに王都に入れるように頼むと入り口が現れる。

11話。 井上喜久子に迎えられてジェスと二人でお風呂に入る。 翌日、王に会う。 豚を人間に戻すように頼むと、豚を殺せば元の世界の体に戻ると言われる。 魔法使いが争って暗黒時代になったので首輪を付けて制限したのがイェスマらしい。 ジェスはリスタを使って助けてくれる人が欲しいと願ったことを豚に打ち明ける。

12話。 最終回。 ジェスは黒のリスタを使って一緒に旅に出る人を願った。 人間に戻るという目的が無いと一緒に王都に行かないかもしれないので豚になった。 二人で街を見て回る。 王の所に戻って魔法で元の世界に戻る。 顛末をweb小説にすると会いたいという読者がいる。彼らも一緒に転移していたらしい。
総括。 騙し方が上手い。 尺がおかしい。 この内容を4話くらいでやって、原作3巻分くらいで1クールが妥当。 ラジオが面白かった。


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