ブギーポップは笑わない

新番組。lainに雰囲気が似てるな。 あっちは小中千昭だったがこっちは村井さだゆき。 村井氏の脚本作品は他にファンシーララやパーフェクト・ブルー等。 前番組のセラフィムコールでも寺本たんぽぽやタイムパラドックスの話や漫画家の話など、面白かった回で脚本を書いていた。 デビルマンレディーやバブルガムクライシスや魔法使いTai!など小中千昭との接点も多い。 あら、声優に知ってる人が皆無だ。

虫を食べる人の話。 前回の話と少しだけオーバーラップしてる。 霧間凪のシーンもいずれ再び現われるのだろう。 音響が凝ってるのでヘッドフォンで聴くと面白い。

有藤美鈴(ぱぬるー)失踪はしないが警官に殺される。 カンニング少女も死亡。 この警官は前にも出てたが正体は不明。

ヴァニーナイツをさらに痛くしたような。今回はいまいち。

たまに登場していた警察官がメイン。今回は特に誰も消えない。 強いて言えば若い警官がどうにかなってしまったようだ。

若狭静枝の日記で綴る過去の話。5年前に襲われたのは偶然なのか。 真弓とその娘の話も少し。 2回見ないと分からない部分も多い。というか、シリーズ通して時間を置かずに見ないと。

及川兄妹。いもうとを蹴ったらだめ〜。プロットは面白い。ちょっとミスリードに無理があるけど。

やっと本題に入ったらしく、ブギーポップが登場する。 長い前置きだった。 世界の表象の変化が振動数の違いだという話は超弦理論っぽいな。

ピアノの子と童話の子といじめられっ子の話。各々を掘り下げてる余裕が無い。

Poom Poomのいう友達とは大人になる為に切り捨てた大切なものたち。 あれ、この燃やす人は誰だっけ。 わ、蝶の子落ちちゃった。 公園の少年は蝶の子の波及であり、その正体は切り捨てたものではなく、喪失の嘆きだった。そして少年(というその存在)はそのことに無自覚だった。 今回は割とターニングポイントなのだろうけど、難解に展開するのでしっくり来ない。 あ、珍しくハッピーエンドっぽい。部分的にだけど。 あと2回。

やっと蝶の女の子の回。台詞むちゃくちゃ多い。 光になっちゃった。一番訳が判らないな。次回最終回。

最終回。いきなり一年後。珍しく明るく始まる。 これで物語の全てに決着がついた。筈なんだけど、よくわからない。探偵さんメインの話はあったっけ。 このアニメはビデオで一気に見るか小説で読むかした方がいい気がする。


戻る