バクマン。

新番組。 誰だ吉田王令子て。他にもいろいろ名前が変だと思ったらそっちはダミーのOPで、その後の方が本物。 数学のノートを取りに戻ると高木がいて、自分と組んで漫画家になれと言われる。なかなか熱い奴だな。 あれ、おじさん死んでる。お年玉をくれた描写は過去の話か。 突然亜豆美保(早見沙織)の家に行くことになって、実は声優を目指していて、 二人が漫画家になってアニメ化されたら声を当てて欲しい話をしていたら、 何故かいきなり求婚してさらに承諾される。 むやみにテンション上がる展開だな。 実際、中学生くらいだとリアルで漫画家とか声優とか目指してる人いっぱいいそうだ。

高木が朝迎えに来たり、保健室に様子見に来たり。恋人かお前は。 屋上でいろいろ話して、二人で組む感じに。 次に親を説得。母親は反対するけど父親は認める。 祖父に言うと叔父さんの仕事場の鍵を渡される。母親だけ疎外されてるな。

仕事場に入る。ネームについての説明とか。 文通の手紙を発見して、写真が亜豆にそっくりだと知る。この偶然はちょっと無理がある。 そのまま亜豆の母親(亜豆美雪;井上喜久子)と話す。 この人いないと男二人だけのアニメになるところだった。

すごい勢いで絵の練習。原稿の書き方の解説とか。 二人で高校のレベルを落とすことに。いろいろ人生に影響が出てきた。 相変わらず女っ気が無いなあ。

亜豆の夢を話した件で見吉香耶(矢作紗友里)に怒られて、ごまかしたら告白した感じになる。 香耶は亜豆と話す。二人とも巨乳だな。香耶は特技とか無さそうだけど、どういうポジションになるんだろう。 夏休みに入って、泊まり込みで作業。 例の15歳の連載を見て、絵が負けていると判断して描き直したりしてやっと完成。出来るもんだな。

いよいよ持ち込み。 その前に秋人の家庭の話とか。 ちゃんと見開き状態で読むんだな。 結構な時間をかけて漫画の内容も紹介。説明が多いとは見てて思った。 作品は賞に回すことに。酷評されるかと思ったけど基本的に好印象だな。 亜豆の声優のレッスンの風景があったり、席替えしたら隣だったり。 ここまで亜豆の話が殆どなかったし。

亜豆の隣の席になってノート通信。なんて甘酸っぱい。 亜豆を喜ばせる為にあと1ヶ月弱で1本作ることに。夏休みより遙かにハイペースなのでは。

秋人は話を書きまくり。 ちゃんと完成して持ち込むと、どこに出しても恥ずかしくない出来だとまで言われる。えらい高評価だな。 さらに最後の8本に残る。嬉しすぎて駄目になってる。 結果は候補止まり。それでも十分凄いんだけど。

秋人は一週間の自宅謹慎。全然謹慎せずにネーム書いてるけど。 秋人の家に行ってみると香耶ともう一人岩瀬愛子(藤村歩)がいる。 1年の時に握手しただけの人。この人とはもう終わりかな。 香耶に亜豆のことを聞いた理由を話したら殴られる。これで付き合ったことになるのかな。 今後は香耶も出番が増えそうだ。実は亜豆よりもお気に入り。

反省会で編集部に行く。 途中で編集長が話に入ってくる。なんか癖がある人だな。というかゲンドウっぽい。 王道に対する邪道という路線で行くことに。ここで新妻エイジと対立する構図が出てくるのか。 頭の中を金で買う話に食いつく。「何それ、いいな。酷いなそれ」。 なんか凄く盛り上がってきた。 香耶が積極的に絡んでくるようになった。クレジットも3番目だし。素の矢作紗友里に近くてどきどきする。

なんか新妻エイジの喋りがのだめみたいだ。 秋人は香耶とクリスマスデート。可愛いなあ。 受験と原稿を同時進行して、合格するし原稿も掲載決定。でも引き立て役らしい。そんな戦略があるのか。

亜豆が引っ越す話を香耶から聞いて言い合いになる。 翌日謝りに来る。いい子だなあ。 それでも二人のことを気にしてる。まあ、明らかに異常だしな。 卒業式の帰りに亜豆の家の門の前で会う。 「いつまで待っててくれますか」。「ずっと待ってる」。 作画がちょっと荒れてるような。

原稿を渡して亜豆に長文メールを出す。速攻で返事が来てるし。 亜豆ってこういうキャラだったんだな。 アンケートの仕組みについて説明。これって本物と同じなのかな。 アンケートは速報で1位だけど本ちゃんでは3位。嘘ついてるのかと思った。実は別の編集が票の操作をしてるとか。 邪道の路線はやめることに。向いてないものはどうしようもないような。

OPの絵が新しくなった。 王道のネームを書いて持って行ったら、新妻エイジと会う。ファンだとか言われてるし。 結局、半年の猶予が出る。 周りはみんな王道じゃない方がいいと思ってるのに。それに王道でなくてもアニメ化されるような。

王道について説明。楽屋裏っぽいなあ。 新妻は考えないで描いていて、前回のネームは頭に出来てなかったらしい。天才すぎる。 キャラが勝手に動くというのは確かにあるけど、それは作劇の話と違うような。 香耶が亜豆の家に泊まりに行く。オーディションで悩んでることを見抜く香耶がすごいな。 オーディションは合格。もうそんな段階だったのか。レッスン段階の描写が何もなかった。

亜豆をヒロインの女の子にしてみる。「おお、すげえ。可愛く簡単に描ける」。 天使の話を褒めて貰える。アドバイスがもう意味不明になってきた。 亜豆が出てるアニメを見る。アニメ部分と実写の区別が付かないのは、まあ当然なんだけど。 秋人は行き詰まってて、最高は新妻のアシスタントをやることに。 そこでキスしてるところを目撃。とうとう亀裂が入るのか。

アシスタントに行くと、手塚賞を受賞してる人がいる。 なんか新妻と仲いいな。なんか会議してるし。みんな熱くていい奴だ。新妻が更正してるし。 描いてるシーンが楽しすぎてテンションむちゃくちゃ上がる。経験値をもりもり稼いでる感じ。

掲載順の話。こんな話が実際にジャンプに載ったんだよな。 ToLOVEるをアンケートに書きにくい話は前に見たけど、この作品だったのか。 小学生の時に書いてた探偵の漫画を見つけて、秋人はミステリーの項目に目が止まって、 この方向でまとまるのかなと思ったらちょっとすれ違い。推理ものも王道だったのか。

夏休みが終わってもネームが出来なかったのでコンビ解消。香耶が辛いよな。 いつも最高が変な方向に突き進んで周りを振り回してる。 編集の作戦とかもあるけど、割と簡単に再結成。まあ、同じことやってるんだしな。

探偵ものの資料が大量に送られて来たので、それは香耶が見る。がっつり協力体制だな。 亜豆は2期のEDを歌うけど歌が下手。早見沙織むちゃくちゃ上手いのに。 8話分のネームを持って行くと、連載会議の条件を出される。 1話の中で季節がどんどん変わるな。

連日徹夜状態。これでは連載は無理なような。 蒼樹紅(川澄綾子)と中井さんが話しているところを目撃。1期の時からEDにいて誰だろうとは思ってた。 ライブのシーンはどういう意味があるんだろうと思ったら、ボーカルの人がエントリーされた4人目の人。 出来レースなんだろうな。

編集部に殴り込み。漫画は面白ければいいと再認識。 「かっこいいこと言ってるけどな、その通りだ」。なんなんだこいつは。 意見交換をする為に集まるけど、読んだだけ。何も話が進まない。 亜豆はイベントがあって、香耶と妹が見に行く。今回のメインはこっちか。

原稿を書き直すことに。 入稿も終わって順番に掲載され始める。みんないい評価みたいだな。

ミュージシャンの順位は14位。何だったんだこいつは。 賞の結果は2作品が受賞。 亜豆が秋人に電話してきて、香耶が最高と代わらせる。遂に話すのかと思ったらやっぱり切った。 亜豆は何かの願掛け的な意味で話さないのかと思ったら、話せないのか。 母親の過去のこととか亜豆は知らないんだっけ。 この異常事態はいつまで続くんだろう。って、アニメになって声優をやるまでか。 それはもう結婚直前でもあるけど。

連載会議開始。 会議というより独裁者にプレゼンしてるだけのような。 連載が決まって亜豆からおめでとうの電話がある。携帯なら話してもいいルールだったのか。

また嘘OPから始まる。今度は妄想だけど。 三浦が担当を引き継ぎ。テンションが変だ。 アシが3人来る。いきなり作業してる。 新年会に参加。脱サラの平丸と会う。本人は失敗したと思ってるのか。 鳥嶋と挨拶する。中村秀利の声が渋い。

仕事場の雰囲気が重いので香耶を連れてくるけどあんまり変わらない。 イヤホンしてるアシスタントは、残り二人が帰ったら急にしゃべり出す。それはそれで問題あるな。 亜豆に写真集の話が来ていて、メールでやっていいか聞かれる。 電話に出ないので原稿を放って亜豆の家に行こうとしているところをなんとか引き止める。前途多難だ。 写真集くらいやればいいのに。

蒼樹さんがスクエアで例の歌手と組むことに。 単純に雑誌の方針と合わないだけなんだろうな。 中井さんは部屋の外で絵の練習をするデモンストレーション。完全に変質者だ。 雪の中でもやってたので説得に成功。振り向かれた時の悲鳴が凄い。

3話目速報9位。人気がどうこうより打ち切りの危険があるのね。 編集への不信が高まる。 福田と中井の連載が始まって、チーズおかきは終了。 不安になって7話目のネームを変えようと思う。編集部でも混乱する。服部さんが何も言わないのがいいな。 結局、TRAPはそういう漫画じゃないということで現状維持。久しぶりに漫画を描くアニメっぽかった。

もう高校3年。たまにすごい時間が飛ぶから時間経過が判らなくなる。 ラッコと比較してみたり。ラッコは確かに読んでみたいな。 順位は着々と上がっていく。台詞を磨く前だから別の要因があるんだろうな。 ファンレターも増えてたり、巻頭カラーが決まったり、絵も上達してたり、 全てが上向きだけど真城が無理して倒れる。

真城は肝臓の摘出手術が必要で入院3ヶ月。 過労じゃなかったのか。なんで入院がそんなに長いんだ。 亜豆が見舞いに来てドアの外から話す。徹底してるな。 小学生の頃から追ってた話とかしたら余計に元気になってしまった。 どう見ても大丈夫じゃないけど亜豆がナースコールを止める。この人がいちばん普通じゃない。

入院しながら描く方向で。学校には行かないから時間そのものは増えてるしな。 医者も程々ならいいと言ってるけど、編集長が来て高校卒業まで休載することに。 平丸が怒るという反応が珍しいな。 みんな編集長に反対なのでボイコットすることに。作家側は担当との対決だと思ってる図が面白い。

編集長は折れないまま手術して、休載した号が出てボイコットが発覚。 ボイコットを止めるように説得する。まあ、そうなるよな。 退院して編集部に行って連載再開させることに成功。何が決め手だったんだろう。

クロウのアニメが始まる。また偽OP作ってるし。 TRAPは順位が悪くて、次の会議では危ないと言われる。 ファンレターを参考にネームを描いてみたらえらく悪評。迷走してるなあ。 アシスタントの漫画が載ったり、ラッコのアニメ化の話がある中で連載終了が決まる。 ラッコに負けるのだけは何か悔しいな。

次は読み切りを描こうと思うけど担当は連載させたがる。 方向性もギャグとシリアスで食い違う。 ギャグとシリアスの2本ネームを作ることにする。 ベタを塗ってるのは、他に月例賞に応募したから。 大学受験しながらそれだけ描いてるんだから、えらいバイタリティだ。

大学に行くと漫研に前に殴った奴がいてプロになってる。フィールドが違うからライバルにはならなさそうだけど。 シリアスの月例賞とギャグの連載用は、両方読み切りで掲載という結果に。 どちらにするかアンケートで決めるというのは正しいな。 ギャグの方は、担当にはウケてるけど描いてる方はよく判らない状態で結果は10位。 連載が決まったアシスタントからも担当のせいで駄目になったと苦情が。 シリアスの方は9位。こっちはエイジの言う通りに読者を選ぶからかな。 見事に行き詰まってる。もう掲載誌を変えるしか。でも最終目標がアニメ化だし。

担当はギャグを入れたのが成功という考えを強めて過去のアンケートを調べたりする。 ギャグが多い作品は順位の変動が少ないというデータを持ってくる。これって本当に調べたんだろうか。 年齢層の差は確かに大きいだろうな。 秋人はデータになびくけど、作画を変える話をした瞬間に秋人は冷める。むしろ最高の方が慌ててるし。 翌日、ギャグ漫画が大量に送られてくる。いぬまるだしだけ知らないな。 本人は宅配便を出したこと忘れてるんだろうな。

秋人が動物園にいたら蒼樹さんと会う。女性視点と男性視点を教え合うことに。 「私のはいてる下着、見たいですか」。 蒼樹さんの後輩の岩瀬は昔秋人が振った相手。 あのエピソードは何かと思ったらえらく長い伏線だった。 岩瀬の手紙を香耶が発見。これ自体は誤解だけど、他に後ろめたい部分もあるしなあ。

香耶が亜豆に電話で相談する。 蒼樹作品に真城と亜豆のエピソードがそのまま描かれてるので、発売日が誤解を解くタイムリミットに。 亜豆が真城と電話して、蒼樹さんのことを隠すので余計にこじれる。 おじさんと母親のことは気付いてたんだな。 他の人の様子とかが多くて話が全然進まない。

蒼樹さんとの意見交換を止めようと思うけど失敗。 NEXTは1位。何気に凄いな。 蒼樹さんは引け目があるので中井さんと組むことを了承するけど、 組みたいなら付き合えと言われて張り倒す。増長できる理由が判らん。 秋人は香耶と電話して、 動物園で話す約束をしたら何故か蒼樹さんがいて、くっついてるところを目撃される。もう呪われてるとしか。 結婚を条件にやっと誤解は解ける。まあ、当事者全員で話せばな。亜豆も仲間に入ったのか。

蒼樹さんは謝って回ってる。 同級生の話が出て会ってみることに。駄目だって言ってるのになんで興味を示すんだ。 やっぱり駄目で、福田さんが指導することに。蒼樹さんが福田さんに反感を示す理由って何かあったっけ。 基本的に福田組が長期的な話の軸になってるんだな。 岩瀬が原作をやりたいと言って服部さんが会う。この人も絡んでくるのか。キャラに無駄が無い。 福田さんの指導シーンは楽しいな。蒼樹さんがあり得ないほど活き活きしてるし。

連載会議の結果は蒼樹さんが通ったので結婚は延期。婚姻届まで用意してたのに。 中井さんは田舎に帰ることに。振られたショックというより、やっと自分が見えたのかな。福田組の一人なのに。 打ち切りになった高浜さんが担当のチェンジを希望して怒られる。担当の責任も相当あるだろうに。 そして何故それを真白達に見せる。 服部は岩瀬の原作を新妻に書かせてみる。最近出番ないと思ったら。久しぶりに出たな、瞬間ネーム作成。 最終的に焚きつけるのが目的なんだな。 架空の作家として編集部を騙す作戦。服部さんのモードがおかしい。

OPの絵が地味に変わってる。 岩瀬原作の作品も一緒に連載会議に回る。間接的に結婚を妨害している構図なんだな。 マニーズが新妻だということは速攻でバレる。もう少し捻れよ。 結果はどちらも連載決定。 福田組の集会があって岩瀬さんも呼ぶけどプライドが無いのかと怒って帰る。「2年前の蒼樹先生そっくりです」。

香耶の父親は川口たろうの友人だった。変なところで繋がってきたな。 亜豆の母親を巡る恋敵でもあった。 そのへんがいい方に転がって結婚を認められる。 新年会で服部さんが二人を軽く扱ってるのは意図的だったのか。新妻にはあきらさんと呼ばれてるんだな。 岩瀬に実力で抜かれたり、新妻はもうタントを読んでなかったり。 思惑と食い違ったまま時間がさくさく進む。

結婚式で服部さんにタントを面白くないとはっきり言われる。 新婚旅行中に新妻がテレビに出ていて、亜城木夢叶がライバルだと発言するのを見てタントを止めたいと思う。 「私でも止めると思う」と即座に言っちゃうのが亜豆の特殊性だな。 副編集長や編集長を巻き込んだ末に止めることに。 新妻に勝つことを目標にするとそうだけど、アニメ化を目標にしたからこっちの路線にいるのでは。

港浦さんが金と知恵と見た目のアイディアを持ってきて、それで書くことに。そんなにあっさり決めていいのか。 でも連載会議には落ちる。 次はKTMを面白くする路線ではなく王道ファンタジーを書くけど、連載会議にも回らない。 港浦さんのキャラがなんか酷くなってると思ったら実は服部さんの仕業。退路を断ってたのかな。

服部さんにシリアスな笑いというヒントを貰う。ラッコを例えにするけどよく判らないな。 アイディアの為に服部さんを尾行したら岩瀬との修羅場を目撃。 そんなこんなで完全犯罪漫画のアイディアを得る。 香耶が買ったプレゼントをすり替える完全犯罪を実行。 中身は亜豆の肖像。それは嬉しいな。 漫画はこれまでになく行けそうな感じ。やっとここまで来た。

完全犯罪クラブは港浦にも好評。ヒロインが亜豆だ。 良さそうな雰囲気だったけど、新妻と比べて勝てるかどうかの判断になって、多数決でなしに。 じゃあもう、よその雑誌に行くしか。

書けなくなるのは問題なので意見を変える人が出て、連載することに。 それは連載してみて負けたら放り出すという意味なのでは。 いきなりお祝いされまくり。情報が速い。 ケーキの中にUSBメモリが入っていて、中には亜豆の歌が入ってる。歌が下手な設定はやっと解除か。 担当は服部さんに戻る。港浦の期間は何だったんだ。 原作を文章だけにしてみる。普通に順調に見えるな。新妻の方は港浦を送り込まれて戦力ダウンしそうだし。

5日で書き直して、さらにアドバイスを貰う。 新年会はパス。担当作家が休むと罰ゲームがあるのね。 アンケートの結果はダントツ1位。クロウ以上の票数らしい。思わずご馳走買ってるし。 福田の方にも動きが出る。新妻は原稿破ってる。 結果をおじさんの墓に報告。いい所で続いてるなあ。

3期スタート。 亜豆が岩瀬のやってる作品のヒロインの候補になって、岩瀬に亜豆のことが知れる。 秋人達が亜豆の所に行って断るように説得。 真城は気になって原稿に影響が出る。 亜豆はスタジオで岩瀬に会って仕事を断ったところに、さらに真城が来て連れて行く。 ドラマチックだけど後が大変そうだ。

6位だけどエイジに勝たないと半年後に打ち切られる。不合理だけど、そうでないと意味もなく順位を競う話になるからなあ。 岩瀬がその話を知って、エイジが今のままでは負ける気がしないと言っていたことを秋人に電話で伝える。 エイジは絵が地味だと言っていて、真城も絵が暗いと思う。 8位まで下がったけど絵を明るくしたら5位に上がる。 エイジの方でもそれを見てセリフ無しの原稿に差し替える。 挑戦状みたいなものなんだな。やっと対等に戦えるようになった。

3位の票が多いということは潜在的に4位の票も多いので、上へ行ける可能性を一番秘めている。その理屈はおかしくないか。 解決編のインパクトの為にシリーズ物にすることに。っていうか、これまでは毎回解決してたのか。 亜豆からのメールをヒントに暗号を使った話にする。 岩瀬と会って、ライバルの要素も入れる。PCPはあんまり高め合う気がしないけど。 亜豆のメールも何かの暗号かと思ったのに。

アンケートの結果は4位でナチュラルの上なので打ち切り回避。1位と2位は何だったんだ。 PCPのドラマCDの話が来て、亜豆を推す。 高木がドラマCDの脚本も作ることに。最初からそうするんだと思ってた。 アシスタントの白鳥君が書いたネームにアドバイスしたり、高木が絶好調。 でもPCPは子供が真似する抗議があるのでアニメ化が困難だと判明。 最初からここに繋げる為に犯罪を題材にしてたのか。細かく計算されている。 アニメ化まで計算に入れた作品も書くことを考えていたら、高木が白鳥君の原作をやることになるかもという話に。

白鳥君の漫画は本誌に載る。そっちが連載になりそうなので、真城は一人でもう1作書こうと思う。 白鳥の下書きの方法だと速いので、真似してみる。 さらに読み切りにエントリーすることに。そこから次の連載に繋がるのかな。

読み切りは真城一人でやることに。恋愛ものにする。亜豆との話は別の人が既に描いてるような。 秋人は仕事場に来なくなって、白鳥くんはアシスタントを抜ける。 そっちの仕事を重視してるのかと思ったら、合宿して原作をやらなくていいようにしていた。 白鳥くん絡みと読み切りは長い話に発展するのかと思ったらもう収束した感じ。

平丸は担当を出し抜いて二人だけで蒼樹さんと会う。 車には発信器が付けられているけど、わざわざ新車に買い換えている。発信器なんか付けられててよく平気だな。 でもデート場所は発見される。 嫌々書いてるのに面白いという点に才能を見いだしているらしい。確かに不自然な存在ではあった。 蒼樹さんへの告白は成功する。これで有力なライバルになるのかな。

候補作のシンジツの教室の原稿を読む。漫画パートがいつになく長いな。 作者の七峰は実はファンレターをくれた人。 計算タイプで、明るい性格も計算らしい。 原稿を勝手にネットにアップして、新しい原稿を編集長に読ませることに成功。 最高達とも話すけど担当が帰ったら態度が変わる。別にバラさなくてもいいのに。 新しい作品はネットで見つけた50人の意見をまとめているらしい。 合理的な方法かもしれないという気がしてきた。作家性は喪失するけど、大人数で作る作品って漫画や小説以外では普通だし。

七峰は編集の指示と違う直しを通して、原稿も素早く作る。金はあるのね。 七峰の部屋に担当が来て、大勢で作っていることをばらす。担当もグルになるように抱き込む。 編集部に話せないようになってるのが上手いな。バレた時のダメージが全部担当に行くけど。 新妻は作者の顔が見えないと言う。最大の弊害はやっぱりそこだろうな。

蒼樹さんと七峰が連載になって平丸は落ちる。 七峰の担当の様子がおかしいので服部さんが最高達の所に来て事情を知る。 そこに電話がかかってきて、秋人は10週で打ち切りにすると宣言。 平丸は死にかけてたけど蒼樹さんのアシスタントとして復活。自分で漫画描かなくていいし、理想的過ぎる。 最高達は七峰の2話目の順位を落とすように構成を練る。こうやってクオリティが落ちていくのか。 七峰側でもそれを予想していて、さらに中井さんも仲間に。なんか顔変わってるし。

中井さんが燃えてるのは蒼樹さんへの恨みもあるのね。 2話目でも2位でPCPに普通に勝ってる。何か策略があるみたいに言ってたのは中井さんを入れるということだけだったのか。 でも3話目で9位に転落。チャットでは微妙にサバを読んでるのがいじましい。 さらに13位とか15位とかに。 秋人に同じ話でやろうと持ちかけて、断るけど担当が来てお願いされる。編集長まで許可しているというのが凄いな。 こうやってクオリティが落ちていくのか。

打ち切りになると中井さんは路頭に迷うので、なんとかしようと本当の順位を教えたらみんな逃げる。止めを刺してしまったな。 同じ話で対決した回の順位は19位で、担当と二人でやっていくように説得。中井さんは残しても構わないだろうに。 新年会で会って、次は勝つと言って帰っていく。この人は、漫画を描くのが目的じゃなくて、亜城木夢叶に勝つのが目的なのかな。 同窓会に行ったりしてなんか終わりそうな雰囲気だったけど、銀行の金庫に置き手紙を残すという模倣犯が発生。

模倣犯は編集部では問題にしない方向で、最高も気にしてなかったけど、秋人が気にする。まだアニメ化を視野に入れてたのね。 犯罪を無意識に避ける内容になって、順位が下がる。 原作のストックが無くなって没にした話を使って順位がさらに落ちる。 スケジュールぎりぎりで原作を書くことに。頑張ってるというよりは危険な賭けをしているな。 最初に気付いた時点で指摘しておけばこんなことにならなかったのに。 作品の方で模倣犯を出すという逆転で一気に浮上。1話で綺麗にまとまっている。

OPが変わった。ヒャダインだったのか。 CROWは連続で1位を取っていて、新妻が何かを終わらせようとしているのでみんなで集まる。 本人に聞くと、終わらせるのはCROWだった。終わりたい時に終わらせるという話か。 新妻も人気があれば続けるのが当然、という雑誌側の立場を理解してるんだな。 みんなでCROWを抜くぞという展開に。久しぶりに福田組のラインに戻った。

次の邪道な王道のアイディアを試してみる。具体的には何だろう。 CROWに1位を取らせないのが目的なら、他の何かの作品に票を集中させるようにしないと、 みんなが頑張ると分散してしまって逆効果なのでは。 カラーページに仕掛けをすることに。どういう仕掛けなのかは次回なのか。 担当に秘密にする意味は無いだろうに。でも時間差を楽しめるのは担当だけか。

センターカラーの仕掛けを時間をかけて解説。カラーでなくてもいいような気もするけど。 結果はCROWが1位で、そのまま終了。盛り上げただけか。 CROWは漫画を描き始めた時からずっと連載してた作品なんだな。 新妻が仕事場に来て、宿命のライバルだと言う。 ここで終わりでも良さそうだけど、まだ続く。

ナチュラルが15位で岩瀬は落ち込む。才能があるという触れ込みだったのに。 もう書かないと言うのでみんなで会いに行って復活。やたら細かいエピソードだな。 編集長が異動になって挨拶に来る。 川口タロウの担当だった時に最高がプロになったろよろしくと言われていた話をする。確かに扱いがいろいろ異常だったな。 次回作のアイディアが浮かぶけど新妻と被っている。そもそもまだ書けないだろうに。

二人とも新作を読み切りに書く。 新妻の作品は最高記録で1位だけど、次の号に乗せた亜城木作品でいきなり塗り替える。 勢いに乗って連載もしたいと言うと、仕事量的に無理だから月刊誌での連載になる。月刊はその分ページ数が多いのでは。 服部さんとしては自分が関係した作品を他の担当に渡すことになるんだな。 会議に呼ばれて連載誌を逆にすることに。 新妻と同時スタートで戦う構図がまずあって、その為に読み切りと新雑誌で舞台を整えた感じ。

アシスタントに小川さんが戻ってくる。 スケジュールが遅れてきていて、小川さん以外徹夜で作業する。 小川さんへの反感が高まっていたけど、ヘルプを二人連れて来てなんとか乗りきる。ピンチなのは今だけなのかな。 秋人は長く書く為に話が間延びするけど、最高は長く続かなくてもいいと言う。こうやってクオリティが落ちていくのか。

平丸は蒼樹さんを遊園地に誘う。 吉田が平丸と会った頃の話とかある。いきなりいたキャラだったからなあ。 吉田はプロポーズを勧めて何とか成功。Aパート丸ごと平丸回だ。 単行本が新妻と同時に発売になるけど売れ行きが全然違う。次はそっちでの戦いになるのか。 パーティーに声優の卵が来ていて亜豆のことがバレる。

アニメ化の話が来るけど、放映前に連載が終わってるかもしれないので服部が悩む。 二人に相談するとアニメ化を優先するので事情を聞いて協力することに。 でも新妻がリバーシのアニメ化の話を聞いてアニメ用のネームを書いてくる。単行本の売上げ競争を気にしてるのか。 それを勝負の指標にするのはなんか違うような。

結局アニメをやることに。 新妻の方が選ばれなかった理由とそれで新妻が喜んでるのがピンと来ない。 声優の卵が二人のことをブログに書いて、ネットで騒ぎになる。悪意は無かったのか。 アニメのスタッフが来て交際していることを話す。 亜豆はラジオで交際を宣言する。最高も出演してるし。自由なラジオだな。

公開オーディションで決めることに。 亜豆は台本無しで演技したり間違いに気付いたりして、結果は圧倒的な差で決まる。 これも事情を知ってる大勢の人が実力関係なしに味方しているからかもしれないのに。 コアなファンなんて人数少ないんだし。

理想ではあと10週くらいで終わりだけど編集長は続けろと言う。 服部さんが説得して、編集長がアニメ関係者を説得してくれる。 原作が終わってからアニメ化した方がクオリティが高いのは判ってるのに、 大抵はクオリティよりも金が優先してるんだな。多くの場合はそれが原因で爆死するんだけど。 バクマン自体が連載4年間の真ん中あたりでアニメ化してるし。

最終回。 アニメが放映されて、みんなそれぞれに見ている。デスノートそのまんまみたいだけど。 放映後に亜豆の家の前にいて、外車で前の家に移動。引っ越してたっけ。 門を挟んでプロポーズ。もう一つの約束って何だっけ。1話を見返したけど特に何も言ってないような。 結婚式シーンは平丸のか。
総括。6クール3年間。ちゃんとした話をやろうとすると、やっぱりこのくらいの分量が要るんだな。 民放や深夜アニメではそんなことはもう不可能なので、数年に1本の貴重な作品だったことになる。 シナリオがかなり計算して作られているので、その構造を読み解くのが面白かった。 キャラでは香耶ちゃんに着目してた。そもそも亜豆は全然出てこないし。


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