アルスラーン戦記

新番組。名前はよく知ってる。 アルスラーンが奴隷と話しに行ったら、逃げた奴隷の少年に連れ回されて、奴隷制が間違っている話とか聞く。 この少年と組んで何かするのかと思ったら逃げていって3年後。

ルシタニアが攻めてきてアルスラーンは初陣に出る。 霧が出て、何か罠があるとダリューンが退却を提案したら王にすごい怒られる。 突撃したらやっぱり罠があって大ダメージを受ける。 カーラーンが裏切ったらしい。 アルスラーンがカーラーンに殺されかかっているところに、ダリューンが助けに来る。青いから敵かと思った。

カーラーンが裏切ったのは国をことを思ってらしい。奴隷とかそのへんの話かな。 国王が逃げたというデマが流されて士気が下がる。 王の退路には銀仮面がいて倒されたっぽい。 アルスラーンとダリューンはナルサスの所に逃げる。BLっぽくなってきた。

5年前にナルサスは三カ国同盟軍に同士討ちをさせて危機を切り抜けたことがある。捕虜にデマを広げさせたらしい。伝え方が難しいな。 カーラーンの部下がダリューンを探しに来る。わざと見つかる道を通って来たらしい。 部下は落とし穴に落とす。普段の生活が恐すぎる。 国王になったら宮廷画家として迎えるという条件で、ナルサスはアルスラーンに仕えることに。

城は敵兵に囲まれる。 捕虜が見せしめにされていて、自分を殺すように言う捕虜を射たのがギーヴ。 敵は城が破れないので、外から奴隷に対して説得する。

ギーヴは宰相に呼ばれて王妃の逃亡を頼まれる。 でも王妃は偽物で、銀仮面とカーラーンの一行に見つかって殺される。 カーラーンは秘密の地下道から敵を誘導して、王都は陥落。 あんまり奴隷関係無かった。

王妃は捕まる。逃げたんじゃなかったのか。 ルシタニアの王が后にしようと思う。 エトワールがルシタニアの奴隷を探していたら女装したエラムに会う。やっぱり再登場したか。 ナルサスはカーラーンがアルスラーンをおびき出す為に村を襲うと予想して、アルスラーンはカーラーンを追うことに。 ギーヴは道で謎の美女を見つける。アルスラーンに会おうとしていたらしい。

ファランギース(坂本真綾)はジンの声が聞こえるらしい。人外もありな世界観だったか。 アルスラーン達は南を向かったと見せかけて北へ行ったと思わせて山に誘導。 ナルサスはファランギースといきなり遭遇して味方に。 カーラーンとダリューンの一騎打ちになって、カーラーンは落馬した拍子に槍が喉に刺さって死ぬ。 王は生きているらしい。 弔いの歌を捧げるシーンがいい。これがあるから声が坂本真綾なのかな。

エトワールは隊長になっていてアルスラーンと再会。なんか狂信者になってる。 ダリューンとナルサスは王都に潜入して、銀仮面と遭遇。完全に見つかってるのによく無事に逃げられるな。

いきなりみんなで追われていて、カシャーン城塞に逃げ込む。 城主は娘を后にする野望があって、夜にダリューンやナルサスを排除しようとするので出て行くことに。 どう見ても戦力差がありすぎるけど。 城主を殺して、ついでに奴隷を解放したら奴隷に怒られる。 ナルサスも過去に奴隷を解放したけどまた戻ってきた経験がある。まあ、仕事なくなるしな。 カシャーン城塞に入ったことは追っ手が知ってるんだから、その日のうちに出てきたら普通に見張られているような。

大司祭が聖騎士団を呼ぶ。 銀仮面はサームに自分が先代の王の子だと話す。 アルスラーン達がペシャワールに向かっていたら追っ手に追いつかれる。 カーラーンの息子もいる。口だけかと思ったら意外と強いな。 エラムが落馬してアルスラーンが助けに戻る。 ギーヴとはアルスラーンは子供の頃は王宮の外にいた話をする。 パーティの忠誠度が上がっていく。

ゾット族が銀仮面達を囲んだら、族長の娘のアルフリード(沼倉愛美)以外殺される。 ナルサスが来て助けた格好になって、なんか付いてくることに。あんまり戦力にならなさそう。 エクバターナでは聖騎士団が王都を離れる。 ダリューン達はザンデに追いつかれて、魔導師も協力してピンチのところにアルスラーンが助けにくる。 いきなりダリューンがパワーアップしてる。

一行はペシャワールに到着。一気に味方が増えた。 でもバフマンは挙兵に反対する。バフリーズからの手紙を受け取ってから変わったらしい。 いきなり銀仮面が侵入していて、アルスラーンを庇ってバフマンが刺される。

シンドゥラの軍が攻めてくる。指揮をしているラジェンドラは軽いノリだな。 季候が違う程の遠くから馬で来たのか。 戦っていたら後ろから第1王子の軍に攻撃される。作戦以前に自滅してるがな。 アルフリードが活躍している。 戦闘はAパートで片付く。 アルスラーンはラジェンドラと同盟を結ぶ。 第1王子との戦力差はどのくらいなんだろう。 王子がそれぞれに正規軍を持ってるという構造が不思議だけど。

宰相の手下がスパイとして来る。 ラジェンドラが二手に分かれる作戦を提案してきて、どう見ても罠だけど敢えて乗る。 案内人としてスパイが来る。実はラジェンドラと通じてるのかな。 途中の城塞にギーヴとスパイを使者として送る。 スパイがこっそり通過する作戦をバラすけど、それを見越して箱からは食料ではなく兵士が出てくる。 アルスラーン側は最初から騙してるから、今ひとつ爽快感が無いな。

第1王子は象の部隊を出してくる。 ラジェンドラは背後に回って挟み撃ちするけど、象には弓が効かない。 ラジェンドラはパルス軍を当てにしてたんだな。じゃあ何で挟み撃ちにしたんだ。 アルスラーン達は空の城を包囲させる作戦で敵の兵力を減らして、象は毒を塗った槍で倒す。いつのまにそんな装置を。 後継者は決闘で決めることに。王は生きてたのか。 ラジェンドラはダリューンを代理にしたいと言う。負けたら死ぬがな。

アルスラーンはあっさり決闘を引き受ける。 相手はバーサーカーみたいなのが出てくる。 切っても平気だし剣も折られる。 アルスラーンは逆上してるけど、あんたがやらせたことだ。 武器が無いように見せかけて短剣で刺す。 結局紛争になって、ダリューンが静める。 ラジェンドラもなんか軽いし、この国の未来は暗いな。

アルスラーンはジャスワントの身柄を預かることに。 ラジェンドラが第1王子の宴を開くと、乱心してアルスラーンに襲いかかって処刑される。 協力した礼に兵を500借りたいと言うと3000貸してくれるけど企みがある。 夜の間にラジェンドラが襲ってくるけど見抜いていて、逆に不可侵条約を結ばせる。そんなのを律儀に守る気がしない。 メンバーにジャスワントが加わる。 一連の話は結局ジャスワントが増えただけだった。

ヒルメスはボダンを討つように言われる。 サームは生きていてヒルメスに仕えている。 ヒルメスはパルス人のみの軍隊を率いて出陣。 サームがクバードに仲間にする。 旗を焼いて出てきたところを攻撃。城の意味が無いな。 クバードは離れて行く。 ヒルメス側だけで一話って珍しいな。

諸侯が集まってきて、もめ事も増える。 エトワールはペシャワールの偵察をして、奴隷解放の話を聞く。 その後偶然にアルスラーンに会って話す。 「国と民のためを考えての行動に出自など関係ない」。 アルスラーンは自分が王になる決意をする。

もめ事が起きて、アルスラーンはギーヴを追放。 大胆だと思ったらナルサスが仕組んでいたのか。ギーヴの方もちゃんと任務がある。 まず途中の城を攻める作戦。 功を焦った部隊が途中の城に勝手に攻め込んで罠にかかったので救出することに。 ギーヴが位置を知らせてくれた。 やっとギーヴのポジションが判ってきた。

アルスラーンの軍勢をヒルメスが10万で迎え撃つことに。 アルスラーンは歩兵を訓練。今そんなことしてて大丈夫なのか。

城攻めが難航していたら城からザンデが出てくる。 別動隊が水路を移動していたらサームが待ち受けている。 ザンデは偽物の本陣に引っかかって、その後ダリューンと一騎打ちして負ける。 エトワールは本物の本陣を見つけて、やっとアルスラーンがアルスラーンだと判る。 だからって戦局が変わる訳でもないけど。

アルスラーンがエトワールに切られそうになってエラムが庇って負傷。不用意に近づくから。 アルフリードは撤退するエトワールを追跡して抜け道を発見。決死隊として城門を開ける。 どうでも良さそうに見えたエトワールの存在が、敵の致命傷になったな。 城の中で挟み撃ちになったところにクバードが助けに来る。なんでそんな所にいるんだ。 ファランギースは何故か無敵状態。 アルスラーンは銀仮面と対面。 ダリューンと銀仮面の一騎打ちは相討ちになって銀仮面は消える。 伯爵が自殺して、そこに来たエトワールが誤解する。自分から落ちてたがな。 エトワールは銀仮面の側にいるような偉い人に仕えてたんだな。

最終回。 エトワールは実は女だった。本名はエステル。以前のは女装じゃなくて、普段が男装なんだな。 牢に入れて話す。 宗教の話をするとエトワールは泣き出す。狂信者という訳でもないのか。 エトワールに戦死者に祈りを捧げてもらう。 城は燃やして移動。エトワールはその後も付いてくる。 最終回だけなんか雰囲気が違うな。
総括。 有名なタイトルだからどんなものかと思ったけど、特に盛り上がらなかった。 焼き直しの焼き直しだから、その度に劣化したのかな。 折角だから原作も読んでみよう、という気にはならなかった。


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