野沢那智とか大塚芳忠とか青野武とか池田秀一とか濃いキャスティングがよく似合う。 若本則夫もいたような気がしたが気のせいか。 世界史は偏差値30なので話の内容はさっぱり判らないけれど。
冒頭のプラトン立体は正三角形8つからなる八面体だが、八面体は正多面体じゃないからなあ。 奴隷に扮してバビロンへ。 新しい王妃のエウリュディケも線の太いキャラクターだが雪乃五月の声がどちらかというとロリ系で、 えらい違和感がある。 バビロンのロクサネも皆口裕子だし。
暗殺しまくり。エウリュディケはいきなりおかしくなっちゃった。 この人は何も悪くないのにな。
王になったアレクサンダーはいよいよ本領発揮。 哲学者な犬の人と問答。あんまり大した事は話してないような。
密儀の話。 「あの時の恍惚は忘れようもない。 我がほとにゼウス神の雷の矢が打ち込まれ、 全身が炎の如く燃え上がったあの瞬間の事を」。 なんか深夜だからとやたらに淫媚な話をしてないか。
そういう、知恵の輪をペンチで解くようなことを。 イッソスの会戦。なんか強いんだか無駄なんだか判らない兵器だらけだ。
都市設計の話を聞いてるうちにトリップするアレクサンダー。 なんでCGバリバリの未来都市になるかな。 大王はあんまり顔を知られてないらしい。
プトレマイオスがえらく小物として描かれているが、この人も偉い人だよな。
戦記ものらしく今回は戦争する話。 象が鼻から火吹いてますけど。 アレクサンダーはもはや人間でなくなってるし。 山寺ダリウスを倒しちゃったからライバル不在だ。
そういえばアレクサンダー母もまだ生きてたっけ。 皆口さんを怖がらせる。 アレクサンダーが熱を出してペルセポリスが炎上するというのはかなり無理がある。
最終回。 えらく観念的な話になってしまった。 アレクサンダーが世界(の真理)を破壊したのでピタゴラスの後からユークリッドが出てくる。 訳わからん。