イクタが亡命者のふりをして油断させてみんなで倒す。 気球を使って友軍のふりをして国境を越える。えらく簡単に成功したな。 無事に帰って皇帝に謁見して、騎士の称号が与えられる。 イクタの出世物語かと思ったら嫌がってる。士官の試験を受けようとしてたんだから、軍人になるつもりだったのでは。 割と複雑そうな話を高速でこなしてるな。
士官学校生活開始。シャミーユもいる。 トルウェイは兄が同じ学校にいて、イクタと揉める。 3ヶ月後、みんな小隊長になって、模擬戦でトルウェイの兄達と戦うことになる。 イクタは途中で荷物を減らして早く進軍して、相手が思うのと違う場所に陣を張る。
イクタ達は実は川の中に橋を作っていた。戦力差を作る作戦か。 でもヤトリ達は警戒していたのですぐに戻ってくる。 相手が突撃してくる直前に、トルウェイが兄を射撃。 その頃シャミーユはピンチになっていて、ヤトリ達が救出に行く。 リカンの教え子達らしい。 動機を聞いていたら反撃されて、トルウェイの射撃で助かる。いつの間に。
イクタとヤトリが子供だった頃、科学の学校にいた。 リカンもここの人なのか。 調査で小屋に二人でいる時に狼の群れに囲まれて生き延びる作戦。 「どんな時でも、僕という左手の存在を忘れないで」。 小屋ごと燃やしてなんとか追い払う。 二人で過ごした期間は長くはなさそうだし、この思い出が二人を繋いでるのかな。
北域に出張任務。 ここには外敵は来なくて山岳民族から守っているらしい。 イクタは演習をサボって本を没収から防いでカンナ(葉山いくみ)と知り合う。 その後、牢で何かを見つける。 次は宗教絡みのもめ事になるのかな。
イクタは牢で大量の精霊を見つける。シナーク族から奪ったもので、中将がやらせているらしい。 護衛任務で街に行くと屋敷が襲われて少佐が殺される。 シナーク族には聖戦という語彙が無いので、イクタは誰かが吹き込んでいると推測。 シナーク族の討伐戦が始まる。 根底にある動機は何だろう。
補給しに行ったら夜襲があって応戦する。普通に壊滅させちゃうんだな。 包囲された要害を奪還する為に、命中率を上げた銃で敵の砲兵を倒す。作戦とかじゃなくて新兵器だな。 救援要請があって、途中で高所順応していたらカンナも含めて全滅していた。 高所順応を周りが知らないなら、教えるのが最優先なのでは。
イクタ達は前線で難民の移送。 進軍中に対岸からの攻撃を警戒していたら、上から矢を射ってきて対岸からはエアライフルで撃ってくる。 ヤトリは族長のナナク・ダル(高橋李依)と一騎打ち。背中に精霊を隠していることを見抜いて勝つ。 シナーク族とは別に中将を狙っているグループもいる。それはむしろ正しい行為だな。
兵士がナナを襲っていてイクタが止める。 アルデラ教の軍が攻めて来ていることが判明。一連の出来事全体がキオカの策略らしい。 イクタは指を切って謝罪して協力を要請する。うまい具合に族長と知り合いだったんだな。 森を燃やして足止めしたら、相手も反対側から森を燃やしてくる。真ん中からも燃やせばもっと速いのでは。
迂回路があるので火を一部弱めて誘導する。 敵は弾よけの杭を打ち込む。 ヤトリと協力してナナ達を救出。
敵の一部が迂回路を来るので、大尉とトルウェイが迎撃に。 敵はタブーの気球を飛ばして、迂回路の無い東側にも兵を進めている。 トルウェイ達はカラカルムに背後から狙われるけど、事前に予想していたので逆に倒す。 撤退した先にも兵を置いていて殲滅。 敵は空気の大砲を持ってきて、炎を越えてくる。 珍しくイクタが失敗している。
最終回。
マシューに指揮を任せてイクタとヤトリ達は迎撃に。
隘路に油を浸ませた藁を仕掛けたと見せかけて、実は藁の中に潜んでいた。
交渉受け入れの旗を見せて戦闘停止させる。完全に心理戦だな。
交渉しながら相手の指揮官に光を当てて遠くからトルウェイに狙わせていると脅迫。
実はハッタリで、相手もハッタリだと思っているけど完全に否定できないので撤退。トルウェイも連れて来たら良かったのに。
無事に帰還して、中将は銃殺刑。
イクタはシャミーユに軍のトップになって戦争で負けるように頼まれる。この人もかなり奇抜だな。
総括。
全体の雰囲気は凄く良かった。
ストーリーもちゃんとしてた。
タイトルにもあるねじ巻き精霊が何なのかはよく判らなかった。
頻繁に出てくる科学的という言葉の使い方が、なんか間違ってる気がして仕方なかった。
13話でやれる分だけ作った感じで、作品全体としてはまだ序盤で終わってしまった。