おとぎ銃士 赤ずきん FAIRY MUSKETEERS

新番組。 木ノ下りんご(釘宮理恵)が起こしに来る。姉かと思った。 秋葉原で襲われているところを赤ずきん(田村ゆかり)に助けられる。グリーン席そのまんまのマークはいいのかな。 大枠は似非ファンタジーなんだけど、演出とキャラがいい。 キャラクターデザインは田崎聡とこはらまこと。デジモンの人かと思った。 マッドハウスのロゴってこんなのだったんだ。

赤ずきん達をりんごに見つかって、街でクレープを食べる。演出が細かくて楽しい。 敵が来るけど、戦ってる最中にケーキ食うし全体に緊張感が無いな。 白雪姫(立野香菜子)も来る。ライバルとかかと思ったら仲良さそうだ。

赤ずきんもこっそり学校に来る。単に騒ぎを起こしているだけ。何がしたいんだ。 静森えりか(矢作紗友里)が転校してくる。ルリルリみたい。これが三人目じゃなかったのね。

白雪は先生として潜入。赤ずきんは給食を食う。相変わらず何も考えてないな。 グレーテルは正体を明かして攻撃してくるけど、ピンチに赤ずきんが助けに来る。 寝てただけなのか。やっぱり戦いの最中にギャグを入れるんだな。 赤ずきんに魔法が効かなかった理由は不明。 グレーテルもそのうち敵じゃなくなりそうな感じ。

植物園に行くといばら姫(沢城みゆき)が寝ている。今ひとつ三人揃った感が無い。 草太の植物と話す能力は人間業じゃないな。色が変わったり動いたりする植物も異常だけど。

草太がファンダベーレに行くことにりんごは反対する。一緒に行くという選択肢は無いのかな。 このままなし崩しに一緒に行く気もするけど。りんごがいないと魅力半減だし。

りんごが人質にされて赤ずきんが助けに行く。 道に迷ったり途中で寝てたり、戦闘シーンなのに気が抜けてるのが特徴だな。 りんごのピンチに草太のパワーが発動。今ひとつ人質の使い方を間違っている気がする。 自由な状態で改めてりんごも一緒に行くことに。このへんがちゃんとしてる。 しかも親公認。

ファンダベーレに到着。 既に城は落ちていて、ハーメルンがエルデの鍵を待っている。ハーメルンは地名なんだけどな。 いつもの猫はブレーメンの一員だったのか。 もともと弱い敵だけど草笛で倒す。いい曲だな。 残ってまで伝えたメッセージは別に秘密情報とかじゃないのか。

ハンスのところで食事。このパーティはりんごがいないと路頭に迷うな。 襲われるウサギと、丸焼きのカットの繋ぎが面白い。 草太の探してる物語はカードになっているらしい。強引だな。 今回の敵は刺客じゃなくてそこらへんにいる奴なのね。 街で買った食材はやっぱりキュピか。何をじっと売られてるんだ。

リリ(松岡由貴)の村に咲かないつぼみがある。 魔族の栄養剤で咲いたんじゃなくて、いばらが何かした訳でもなくて、丁度千年目の瞬間だったのね。 種になって花が咲いたけど、作物とかは取れるようになったんだろうか。

りんごは足手まといなので魔法を習おうと思う。エルデの人間でも可能なのか。 代役で劇に出る。みんな出てるけど必要なのは一人だけなのでは。途中から劇でも何でもなくなってるし。 結局りんごは足手まといのままだけど、本人がここにいていい理由を納得してるからいいか。

街でよその国のお家騒動に巻き込まれる。 ヴァルの知り合いらしい。 一話まるごと伏線みたいなものかな。

サラマンドラ信仰の村で赤ずきんが倒れて、さらに迫害される。 そこにグレーテルが襲ってくる。久しぶりだ。今まで何してたんだろう。 熱心な信者かと思ったらあっさりと止めてるし。 なんか赤ずきんに毒があるし。 説得されてやっぱり信じることに。えらく軽い宗教だな。

茶風林扮するおかしな木からグレーテル達の話を聞く。この人たちの物語は存在してるんだ。 お菓子の家にグレーテルがいて、自分と兄をサンドリオンから逃がして欲しいと頼む。 グレーテルが妙に可愛いな。断ってもついて来るし。健気だ。 兄が来てしまって駄目になったけど、グレーテルが詰めを誤らなければうまく行ったかもしれないのに。 グレーテルは今後もこの方向で一つ。

無人の馬車が走ってきて、中にはたくさんの人形が。この時点で気づけよ。 敵の光を浴びてりんご以外が人形にされる。人形になった人は草太の家に。白雪はどこかの空間だといきなり認識してるけど。 草太は信じる気持ちを吸い取られる感じがしたらしい。 扉の数は心の中を反映していて、諦めるから出られないことに気付く。 プロットはいいんだけど、練りが足りないな。りんごだけ残った理由も特に無いし。 敵が強いので成功する確率の低い魔法で脱出。敵が待ってくれてるのはいつものことだけど、さすがに不自然。 EDが変わった。

エルフの森で迷う。吊るした状態のまま無礼を詫びている絵がいいな。 ここまで来たのも何かの縁って、あんたら親子だろ。 草太の母親は生死不明らしい。ってことはこっちにいるんだな。サンドリヨンが怪しいけど声が違うし。 ずっと寝ているように見えたいばらは実はずっと起きていた。相変わらず草太の洞察力が凄い。 いばらは夜はいつも起きていて昼は半分寝ているという生活をずっと続けていた。すごく体に悪そう。 猫が蜜を取りに来る。もう赤ずきん関係の仕事からは外されてるのかな。 説教臭い草太と、それ以上に物分りのいいいばら。どうも話が天下り的だ。

冒頭からいきなり水着で始まって、そのまま普通に見てたけど、赤ずきんであることを思い出して驚いた。 灰の降る谷で二つの世界の話を聞く。 女の子がサンドリヨンで男の子が草太の父親なんだろうな。 灰というキーワードが無くてもラストでヒント出してるし。 掃除の為に髪をくくったりんごがさらに可愛い。 割とよくまとまってるけど、なんでみんな急に掃除を始めたかが謎。 作画はあんまりよくない。

歌で育つカボチャがいる。いきなり強引だな。 歌った方が勝つという展開。 シリーズ中に1回はストーリーに関係ないCDの宣伝回があってもいいというルールを適用。 ミュージッククリップが総集編じゃなければもっと良かったのに。 ブレーメンの曲を遮って曲が始まるタイミングがどんどん早くなるのが面白い。

ヴァルが毒にやられて、赤ずきんが薬草を取りに行く。えらくすんなり見つかるな。 草太は禁止されてるのにいきなり町へ行って迷惑をかける。 りんごはなんで薬の調合ができるんだ。 いつにも増して適当な話。このへんもヴァル絡みの伏線なのかな。

説明なくいきなりピンチになってて、賢者が来て緊急脱出。 サンドリヨンを封印した人らしい。 究極の魔法で赤ずきんがプリンセスモードに。露出が下がってどうする。 新技とか新メカで強敵を破るパターンの一種だったか。判り難い。

雷のエレメントの敵に攻撃が効かないのでプリンセスモードで戦う。新しい戦力は使っとかないと。 でも強い力を制御できない。そこにフェレナンドが遠くから協力。 いい感じだけど今ひとつ何が起きてるのかよく判らない。 これでもう使いこなしたことになるのかな。 草太と風は関係あるんだろうか。名前も鈴風だし。

高い塔に登る。よくこんなの平気で登るな。 中にはラプンツェル(矢島晶子)がいる。 実は見張りだった。少し残念だったけど王子を人質にされてたのね。 演出の節々が楽しい。グレーテルも出てくるし。戦闘シーンも笑えるし。 「寝言は寝て言え」「あんたにだけは言われたくない」。 最初の頃は毎回こんな感じだったのにな。 今回も特別面白いという程でもなくて破綻してないだけなんだけど、久しぶりにまともな回だった。 脚本・柿原優子。

りんごがガラスの靴をはいたら脱げなくなって、踊り続けたままいなくなる。 アンデルセンの赤い靴が混じってるな。グリム縛りの筈なのに。涙の川も何かの話かな。 草太はマレーン(桑島法子)と会う。 マレーンが後のサンドリヨンな気がするけど、マレーンはマレーン姫だしなあ。 もう一方の靴はサンドリヨンがはいている。階段で脱げたきりなのかな。 りんごがシンデレラの物語を知っているというのがメタな感じ。 まあ、エルデの住人はみんな知ってるけど。

いきなり草太のお母さんがいる。 白雪を性格が悪そうとか言うし、ランダージョを引きずり降ろすし。 草太はいきなり帰ると言う。やっぱり偽物なんだけど。 正体はサンドリヨンで、それはヘンゼル達にも秘密。 偽物じゃなくてやっぱり本物なのでは。 草太の駄目さが強調された回だった。

OPが変わった。グレーテルが仲間の一人みたいな位置にいるな。曲はあんまり面白くない。 白雪が魔法の櫛で小さくなる。本当は毒なのに。 白雪の過去を暴露する。勝手に見たら駄目だろ。 白雪の新しい母親はサンドリヨンの手下だったことを思い出して、今後の方針が決まる。

サンドリヨンの手がかりのある街に冒頭でいきなり到着してる。道中の話が多少は入るかと思った。 白雪が暗黒魔法の鐘を鳴らして敵になる。変身した赤ずきんでも勝てない。 でも実は演技でいばらも赤ずきんも協力していた。とても手加減してたように見えなかったな。 魔法がかかったようなエフェクトが出てたし。ヴァルも凍らせてるし。 眼鏡が合図になっていた。こういうの面白いな。 住人は暗黒魔法の力が抜けても悪い人のままなのか。 久しぶりにまともな話だった。 草太の声はキャストを見なくても変わったのに気付くな。なんか男らしくていらいらしない。

サンドリヨンの城に行く。 フェレナンドの中にファンダベーレの鍵があるらしい。二つセットだったのか。 ランダージョの名前はおでん缶ネコで定着してるな。 城にフェレナンドはいなかった。サンドリヨンも城のありかを見つけたとしか言ってないしな。 ジェドが久しぶりに話に絡むけど、特に活躍せずに撃退される。仲間もえらく減ってるし。 次の目的地は封印の地。それは最初から判っていたのでは。

ドワーフの穴に落ちて、経緯を説明しつつ総集編風味。 冒頭のグレーテルはグリムテイラーを壊す為だけに出てたのね。

グレーテルと一緒に橋から落ちる。 あっさり合流してグレーテルをみんなで看病。 次に会った時に本気で戦うとは思えないな。まあ、この作品はいつも真剣に戦ってないけど。 グレーテルはヘンゼルに捨てられて、赤ずきん達と同行することにかなり傾いてたけど、結局行かないことに。あと一押し。

冒頭からセリフが多いと思ったら無理してたのか。演出された不自然さだったのね。 赤ずきんの生まれた村に着く。 ヴァルはなんで村を襲ったんだろうと思ってたら、実はヴァルはカインだった。 意外ではあるけど、カインも今回初登場だしなあ。 村を襲ったのはジェドで弟のカインを殺すのが目的。狼関係の伏線がやっと繋がってきた。 あ、赤ずきんだから敵は狼という図式か。今気づいた。

ジェドとヴァルは腹違いなのね。ヴァルだけ人間とのハーフ。もともとライカンスロープがハーフっぽいけど。 ヴァルはショックで人間に戻れなくなってたのか。そのうち戻る日もあるのかも。 赤ずきんは元に戻る。ヴァルは別に悪くないしな。 あの赤ずきんが悩んでたのがそもそも異常なくらいで。

ナイトメアリアンに適合しない魔族がいる。 このこととブレーメンよ永遠にというタイトルから後の展開が全部読めるような。 ナイトメアリアンになって戦いを挑むけど、途中からは助ける話に。敵との馴れ合いの著しいこの番組ならでは。 あっさり助かるけどやっぱり記憶は無くなっている。 サンドリヨンの配下にいない方が幸せだと説得されて納得してるし、 もうランダージョは何で敵に回ってるんだか理由が見つからない。 話としてはよくまとまってるんだけど、何かコンパクト。 適合とか記憶とかの説明が直前だし、ブレーメン自体も過去に1回しか出てないし。

グレーテルはヘンゼルに殺されかける。ちゃんとおでん缶があるのが細かい。ヴァルと境遇を重ねてあったんだな。 逃げてきたところを赤ずきん達と偶然出会って、仲間にして欲しいという。やっぱりすんなりとは行かないか。 街の迷路で迷うけど、石を落としていたおかげで見つかる。ちゃんと史実に基づいている。 草太は見てないで代わりに釈明してやれよ。 何かを乗り越えないと仲間になれないという方向性はいいけど、恥ずかしいことを言う、という障害はどうだろう。 やっとグレーテルがいいポジションに付いたけど、あと6話しかない。

赤ずきんと剣の練習。グレーテルの笑顔が珍しい。 ヘンゼルがグレーテルを倒しに来る。 ヘンゼルが強くなりたかった理由は妹を守る為だったのにな。 もうこの事実だけで今回の話は成功。 グレーテルはもう退場なのか。人気絶頂なのにもったいない。

封印の地でジェドが再登場。谷に落ちた人は必ず生きている法則。 草太は赤ずきんと一緒にカードの中へ入って、マレーンの過去の話を見る。なんかよく判らないな。 草太のパワーが発動してジェドは消滅。因縁の対決なのにあっさり決着しちゃったな。 みんなは鍵の力について知ってるみたいだ。しかも、あんまりいいものじゃなさそう。

いきなり展開が急だ。 鍵の力は善悪関係なく強い感情で発動するらしい。 トゥルーデの正体が判明して、経緯の説明。何の為に鍵である草太を作りに行ったのかがよく判らないな。 母親が消滅して、とうとう鍵の力が発動。全部思惑通り。

二つの世界が一つになり始めて、秋葉原も大変なことに。 これが鍵の力かとか言ってるけど、知らずにやってるのかな。 カードの力が草太に効いたようなそうでもないような。 魔法が効かない状況ならりんごに活躍して欲しかった。

鍵の力でサンドリヨンが巨大化。 舞台が一瞬でエルデに変わって、グレーテルも再登場。 ここからまとめに入るんだけど、草太は速攻で説得されるし、説得したフェレナンドも間違ってるし、セリフがやたらと説明的だし、作画も変だし。 実質最終回の大事な回なんだから柿原優子あたりにやって欲しかった。 いつか判り合えるということで、今回のところはサンドリヨンはとりあえず封印。

最終回。 エルデに戻ってくるとりんごが生き生きしてるな。 白雪のコスプレ大会の賞品でみんなで温泉に行く。 その後、お別れ。 一人ずついなくなって、草太は気付いていて、いばらも察している。こういうのいいな。 後でやっぱり集まってちゃんとお別れするんだけど。 まあ、何でまだこっちにいるんだろうという状態だから、帰るだろうとは思うけど。 シリーズの最初の方は丁寧に作ってあったのに、どんどん適当になっていった感じがする。 最初から深夜アニメとして作れば良かったのに。


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