亜人

圭の自宅の前が本部に。戸崎が来て麻酔銃を配備させる。 ガソリンスタンドで一般人に見つかる。なんか誘拐してるし一般人ではないか。 賞金の1億円目当てに襲われるけど、吠えるとみんな動けなくなる。 車で追ってくるけど黒い何かが踏切で停止させて事故で殺す。本人の意識とは関係ないんだな。

すれ違ったバイクに見つかる。えらい視力だな。 声を使おうとするけど、相手が死ぬかもと思った隙に落とされる。 海斗は死んだと思ったら全然無事だった。怪しすぎる。 圭は足が折れてるけどナイフで首を切って死んだら治る。怪我しても治癒はしないのか。 妹の病院に助手の女の子が調査に来て、犬が死んだ時に幽霊を見た話を聞く。 でも黒い何かに刺される。この人はもう退場かと思ったけど、次回予告に普通に出てるな。

下村も実は亜人で、黒い幽霊を出して戦うことに。頭を打撃すると倒せることが判る。 慧理子は浚われて、亜人保護委員会の佐藤と話す。 兄はどうでもいいけど海斗を助けたいので海斗のことを話す。 海斗の携帯に佐藤から電話があって、圭は接触することに。 慧理子は普通に解放されていた。土下座してるし。君の役目はこれで終わりとか言うから。 佐藤達は静かに暮らすのが目的らしい。 そこに麻酔銃で狙撃がある。どう見ても仲間の仕業。

圭は倒れていたところを移送される。人間に敵対させる為にわざと差し出したらしい。 圭は実験されて、黒い幽霊を出す。これが出せるのが別種ということらしい。 戸崎には見えないんだな。 下村が亜人だと知ってるのは戸崎だけらしい。 圭は黒い幽霊でスタッフを止めるだけで殺さない。 研究所を佐藤達が襲撃。 麻酔で撃たれても自殺して復活する戦法。そんなの勝てないな。 オグラ博士も来る。あんたはなんで無事なんだ。

佐藤と一緒に脱出。 圭は警備員が死んでるのは平気だけど研究員を殺すのには反対。 それでも殺そうとするので圭が佐藤を撃つ。 亜人は死ぬらしい。 頭を切って遠くに離すと新しい頭が再生して、それは元の亜人ではないから。記憶付きで再生するような気がするけど。 佐藤を倒そうとするけど失敗して、殺されそうになったら黒い幽霊が出て守ってくれる。 屋上に逃げるけど追いつかれて、黒い幽霊同士で戦わせる。 頭をぶつけるとお互いの記憶が流れ込む。 命令する方法はまだ会得しないのか。本能的に出来そうなものなのに。

戸崎が亜人管理委員会に入った頃の話。 兵器の開発とかに亜人を貸して儲けているらしい。金が目的だったのね。 戸崎は銃を入手して反抗することに。 佐藤は田中を連れてマスコミの前に出て人体実験のことを話す。 デモを呼びかけると、黒い幽霊が集まったので集合場所を伝える。黒い幽霊同士で会話とかできるんだな。 戸崎はオグラ博士が殺されたと見せかけて監禁している。 彼はどういう情報を持ってるんだろう。

佐藤は亜人を集めて大量虐殺をすると明かす。反対する者は撃つ。 中野攻が一人なんとか脱出に成功。 圭はぶつかった自転車のお婆さんの家に世話になる。 攻はカメラに写っていて部屋に戻ると戸崎達が待ち構えている。 車ではねられるけど、いいタイミングで救急車が来て運ばれる。 中で一回死んで生き返る。主人公が二人になった感じ。

攻が圭のIBMを見つけて近づいたら攻撃される。殺されたのに普通に会話してるな。 仲間になったのかと思ったら、居場所を失いたくないのでおにぎりに毒を盛る。 崖から飛び降りて復活したところを、水に沈めて失神している間に閉じ込める。圭のクズっぷりが出てきた。 戸崎は早急にIBM対策をしないといけないのでオグラ博士を拷問。FKって何だ。

IBMは5分から10分で消滅するらしい。 一日に何度もは出せなくて、雨の日には動かし辛いらしい。 圭のIBMは言ったことと逆のことをすると発見。それは圭だけの特性かな。 戸崎の後輩は戸崎がオグラ博士から情報を得ていると気付いた上で利用するつもり。 その会話を下村のIBMが盗聴している。 圭は立場が怪しくなってきたので泣き落とし。 佐藤達は準備を進めている。 みんな策謀に走りまくり。

佐藤の仲間が工事の業者のふりをして潜入。 圭はカレーと携帯を注文。 ビルを倒して製薬会社を押しつぶす。佐藤は倒すビルの屋上にいて、現場から出てくる。 警視庁の特殊急襲部隊と戦って勝つのが目的らしい。

佐藤を射殺して、復活する前にまた殺す作戦。 殺し続けている隊員をビルから狙撃する。 でも狙撃手が別の狙撃手から狙撃されるので、それをIBMで攻撃。IBMは見えるんだな。 ライフルを壊されるけど佐藤はIBMで銃弾を防いで復活。 それでも撃ってれば殺せるだろうに、何でいきなり全員無抵抗になるんだ。 戸崎の「駄目か」という感想が面白い。

最終回。 圭は居場所を通報されて、草むしりをしているところを包囲される。 携帯買って貰ったりいろいろ準備してたように見えたのに。 IBMで応戦して、攻の携帯で警察を誘導して攻と一緒に逃げようとするけど二人ともあっさり麻酔銃で撃たれる。 圭は出ない筈のIBMをどんどん出してなんとか脱出に成功。 2クールあるのかと思ったらここで終わりなのか。
総括。 設定がいろいろ考えられていて、それに則って物語が作られていた。 圭とか佐藤が何をしたいのかという部分は曖昧で、亜人の性質が明らかになっていく過程に主眼が置かれていた。 話の途中で終わってしまっているのが残念。 キャラでは下村が良かった。なんか犬っぽい。