16bitセンセーション ANOTHER LAYER

1話。 新番組。 秋里コノハ(古賀葵)はエロゲーのイラストレーターだけど、会社はもう大作を作れない。 昼休みに中古ゲーム屋を見つけて、Kanonが100円だったので店主に熱弁する。 帰りにたい焼きを買って寄ると店は無くて、紙袋に入っていたゲームの箱を開けると1992年にタイムリープする。

2話。 イラストレーターとして置いて貰うことに。 CGの塗りを手伝う。 マウスとかフロッピーとかタイリングとか。 なんとか1枚仕上げる。 守は父親に頼まれて手伝っているだけで辞めると言うので美少女ゲームの良さを力説する。 ゲームが完成して打ち上げで頭を打って元の店に戻る。

3話。 部屋のゲームが消えている。 痕の箱を開けたら1996年に戻る。 ゲーム会社に行くと次のソフトはwindows用になっていた。 タブレットは水没して動かない。 守はwindowsで作りたくないと逃げたので連れ戻すことに。 ゲーム屋の前で山田冬夜(山根綺)に一緒に店に入るように頼まれる。 中古PC屋で守を見つける。 98について熱く語るのを褒める。 脚本が髙橋龍也というのが何とも。

4話。 秋葉原で冬夜に会う。 守の部屋の前で張り込みするけど寝ている間にいなくなる。 守は98のコスプレで夏コミに現れる。 コノハのタブレットで未来から来たことを信じて、同時に98が終わることを知って葬式をしている。 コノハは未来は変えればいいと話す。 98版も作る条件で守は戻ってくる。 ゲームが完成するとコノハは消えてしまう。

5話。 開けたゲームの発売日に戻ることを発見。 部屋のゲームはたくさん消えているけど、Kanonを開けて1999年に戻る。 ゲームがヒットして会社は大きくなっていた。 守にタイムリープの仕組みを説明する。 家庭用ゲームへの移植の話が来る。 影響を与えないようにコノハは掃除の仕事。

6話。 コノハは市ヶ谷の店の張り込みをさせられる。 冬夜に会って話す。 ゲーム会社で働いているらしい。 店長が店に入ったので追いかけると店のオーナーだと言っている。 市ヶ谷が詐欺で逮捕されて、会社は10億の借金を抱える。 コノハは自分の原画でゲームを作ろうと守を説得する。

7話。 コノハは自分の描いた絵を見せて、ゲームを作ることに。 処理能力の問題は守が98を積み上げて専用ソフトを作る。 ヒロインは大勢いてシナリオも長くなる。 市ヶ谷からの手紙に書いてあるコインロッカーにはゲームの資料が入っていた。 コノハのカバンが光って守が開けるとゲームが入っている。 パッケージを開けて守はタイムリープ。

8話。 守は1985年に。 同じ場所にエコーソフトがあってゲームを作ることに。 ラップスキャンとかMMLとか。 エコーには想像力が無いらしい。 想像力を手に入れてゲームの支持者だと言って消える。

9話。 5ヶ月かけてゲームは完成。 店にポスターを見に行くと冬夜に会う。 新しい会社を作るつもりでコノハも誘われる。 守はゲーム屋でエコーソフトのゲームを見つける。 コノハと二人で話している最中にコノハは消える。 戻った秋葉原は未来都市みたいになっていて、守がラジオ会館を壊していた。

10話。 秋葉原は高級住宅街になっている。 アルコールソフトはアメリカにあって、日本の美少女はなくなった。 ゲーム屋で歴史を調べて自分の作ったゲームが原因だと判る。 1999年のこみっくパーティが最後の1本で、ゲームを作って過去に戻って売ることを計画する。

11話。 この時代ではAIも使ってゲームを作るけど熱は作れないと言う。 一人称がコノハから私に変わっていることに気付く。 冬夜から電話があって会うことにするけど、待っているところをさらわれる。 実は偽電話で、コノハは伝説になっていた。 コノハが気付くと、水槽に大勢の人が入れられている。

12話。 守は98を使ってコノハが秋葉原スタジアムにいることを突き止める。 建設が中止された鉄道から内部に入る。 コノハの所に冬夜が来る。 AIの作ったゲームは限界があるので、人間をコンピュータに接続してゲームを作っている。 コノハも接続しようとして、守が来て連れ出す。 囲まれてもう止めてとコノハが叫ぶとUFOが現れる。

13話。 最終回。 UFOからエコーが降りてきてコノハ達はUFOの中に。 ゲームの箱にサインする。 アルコールソフトのメンバーもアメリカから来て、みんなでコノハのゲームを作る。 こみっくパーティーの1999年に行く。 2023年に戻るとコノハのいた会社は人妻喫茶になっていた。 アルコールソフトはアメリカに行ったけど、ビルを買い取って守が待っていた。
総括。 懐かしネタ満載だった。 古賀葵のきんきん声が脳に響いた。 原作は16bit時代にゲームを作る部分だけで、コノハとかタイムスリップは全部アニメオリジナルなので、 実質オリジナル作品みたいなものだった。 そういう強引なことをしてるので、改造はあんまり成功してない。


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