婚姻費用(婚費)算定表の一部

弁護士(ホーム)別居の場合の婚姻費用(婚費)の計算方法
2011.5.5
弁護士河原崎弘
婚姻費用(婚費)算定表の一部

別居後、離婚が決まるまでの間の、(通常)夫が妻に支払う生活費(婚姻費用、婚費)の算定表の一部(典型的な収入層の例)です。

この表は妻が子供1人と生活している場合に給与所得者の夫が負担する例です。

(表の見方)

子供1人(0歳から14才まで)、義務者(通常、夫)の年収が600万円の場合、婚姻費用は以下のとおり。
権利者(通常、母親)の年収が0〜約113万円の場合 婚姻費用は月額10万〜12万円
権利者の年収が約113万円〜約288万円の場合婚姻費用は月額8万〜10万円
権利者の年収が約288万円〜438万円の場合婚姻費用は月額6万〜8万円
登録 2004.8.8