藤村記念館



藤村記念館前にある
「島崎藤村」の銅像です。


・藤村と小諸の関係は?

 明治32年、かつての恩師「木村熊二」に招かれて小諸義塾に赴任してきました。
  以降小諸で過ごした6年間に「雲」、「千曲川のスケッチ」、「旧主人」などが
  生まれ、大作「破壊」が起稿されました。

・藤村記念館はどうやって出来たの?

 昭和27年に小諸義塾の関係者等が集まって「藤村会」ができ、この会を中心にし
  て昭和33年「藤村記念館」が出来ました。

・誰が、藤村記念館を設計したの?

 馬籠の藤村記念堂を設計した「谷口吉五郎博士」に設計を依頼。
  「簡素」を求めた藤村の心を建物に表そうとしたように思われる設計です。

・藤村記念館の中は?

 「小諸時代の藤村」と「小諸義塾の資料」を中心に展示してあります。

・他に藤村に関係あるものは?

 昭和2年に建立された「詩碑」があります。
  これから、もっと詳しく「藤村の詩碑」について載せたいと思います。楽しみに待っていて下さい。
  尚、藤村は、「あの辺(詩碑の)を遊び廻る土地の少年等に自分の旧詩の一つが読まれる日の
あることを想像して、年若い人たちから呼びかけられるような楽しみを感じないでもない。」

と書いています。





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