コーリアンとフィンランドバーチのプレーヤーキャビネット

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日曜大工

 

先に作ったニュージランド松のものは材料が柔らかすぎて、軽すぎて、聴きにに来た人で叩いてみる人までいるので気にしていた。次はどんな材料で作ろうかいろいろ思案したが、天然の大理石は日本では大きなものは高くて手がでない。上下に3mmの銅板でサンドイッチにとも考えたが、これも材料だけで数万円になる。

台所のカウンターを人造大理石にしたところなかなか良さそうだが、プレーヤーボードのサイズが手に入らないと迷っていたところ、偶然YAHOOオークションでコーリアンの廃材で適当なものを見つけた。

コーリアンはご存知デュポンの人造大理石で、炭酸カルシウムなどをメタアアクリレートで固めたもの。比重は17〜1.8と木に比べると比べると倍前後重い。

フィンランドバーチはバーチ(白樺の類)の合板で、バーチというとロシアコケシのマトルーシカか掘っ立て小屋にしかならない、軽くて、弱くて、虫がつきやすくて、ボケボケのダメ材料と思っていたが、フィンランドバーチはWISA Wood Productsのホームページによると剥いだ後に高温・高圧プレスしてフェノール系の耐水性接着剤で接着してあるとかで、合板の中ではシナ合板と同じくらい綺麗で、強度は他に類を見ない。15mmで11層張り合わせてあって、これはラワンとかシナ合板の倍近い。

フィンランドバーチの見本、どうやって仕上げるか難しそう、下手に塗装すると汚くなる?、薄い色の方が無難?

無塗装の状態 チェリー色オイルフィニッシュ

サイズは57X420X560

12mmのコーリアン1枚と15mmのフィンランドバーチが3枚。コーリアン1枚は台所のカウンターのシンクの部分を切り抜いた廃材をYAHOOオークションで1000円で入手、本当は真っ白かグリーンが欲しかったが廃材なので文句は言えない。最近では東急ハンズあたりで手に入るかもしれない。フィンランドバーチは田口製作所で1枚1400円。オーディオショップでは高級材料として、とんでもない高値をつけているが、これならシナ合板より安くラワン合板と余り変わらない。

これをベタベタと張り合わせるとプレーヤーキャビネットが完成する。接着剤は異種材料(コーリアン、アルミ)の張り合わせのため、ボンドサイレックスクリアー(無溶剤、化学反応型変性シリコーン)を使ったが、フィンランドバーチ同士のみなら木工用ボンドで十分だそうである。

一番上がコーリアン13mm、その下にフィンランドバーチ15mmを3枚張り合わせている。これじゃ特徴がわかりにくい。現物を手にとって見ないと判りにくいが、合板の緻密さと強度としては類を見ない。

突き板を張ることも考えたが、切り口のレイヤーが美しいので、そのまま見せた方が面白そう。

結局との粉で目止めして、無色のウレタンニスで仕上げました。結構綺麗でしょう。

清く、正しく、美しく?ちょっと違っていたようで(笑)。

安く、美しく、良い音に仕上げるには労を惜しまないことのようです。

鳴き止めのために合板の切り口に変性シリコンの接着剤を1〜2mmの厚さに塗ってみました。横を叩いた時の音がかなり静かになったと思います。