ターンテーブルのベアリング

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ターンテーブルの中で一番消耗する部分であってビンテージ物を使うと気になる。これは何種類かあって:
  1. ワンボール
  2. スラストベアリング
  3. ガラスの受けに鋼鉄のニードル

この中でスラストベアリングは大小色々と産業用機器にも使われている。これが最も耐久性があると思う。大抵給油し無くてもすむように密閉型になっていると思う。

問題になるのは”ガラスの受けに鋼鉄のニードル”と”ワンボール”タイプ。前者はスイッチを切っても30分以上回ると自慢していたものを見たことが有るが、耐久性に問題がああってもう残っているものは無いと思う。一時期構造が簡単で最も高感度で流行したことがある。欠点はガラスがすぐに傷ついてしまうことである。
鋼鉄のニードルとワンボールタイプは恐らくスラストベアリングと2分するのではないかと思う。手元にあるソニー2500の軸受けを分解すると油が金属粉で黒くなっていて、鋼鉄の受けがかなり傷ついて彫られているので、思い切ってスラストベアリングに交換してみた。

テクニクスのように給油口の無いものは多分密閉型のスラストベアリングだと思う。

スラストベアリングは東急ハンズで外形11mmのものが460円。軸受けが気になる方、あるいは重いターンテーブルシートを乗せたい方は是非お勧め。

写真の真中がワンボールベアリング、右真中の真鍮のケースに入っているのががスラストベアリング。

左の一番上の真中にシミがあるのが磨り減った跡。

左のスペーサーの一部を除いて、同じ厚さになるように調整して、右のスラストベアリングを入れる。

厄介だったのは、軸受けの内径11mmで市販のスラストベアリングは外径11mmのものしか手に入らなかった。しょうがないのでボルトとナットでスペーサーをはさんでドリルのチャックに取り付けて、ドリルを回転させてダイアモンド砥石で10.8mmになるまで削った。

廻してみたところ、当然のことながら特に異常はない。

これでたとえ4Kgの銅板を載せても10年やそこいらはもつかな。