809 DYNAMIC COUPLED SE
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オーディオ

 

809カソードチョーク式SEを鳴らしているうちに、ダイナミックカップルの音を聞いてみたくなって一寸組み替えてみた。

回路図は下記の通り簡単で、調整箇所はドライバーの6EW7(2)のプレート電圧を809のプレート電圧が18〜20Vになるように(809のP損失が約25Wになるように)、調整するだけ。

多少電流を流しすぎても真空管がすぐに逝かれることも無いので、全くのトライアンドエラーで良い。

それで出来上がったのが下記の回路。これで無歪み最大出力は約7W。カソードチョーク式の9〜10Wより落ちるが、カソードチョーク式のGのプラスマイナスの両方の領域を使えるのに比べてダイナミックカップルではプラス領域だけになる為ではないかと思う。

音は、809のG電流を多少変えても変わらず(最大出力だけ変わる)、澄んだ煌びやかな音がして、この方が良いかもしれない。

周波数特性は何処にもピークが無く綺麗なもの。音の感じは軽くNFB(2dB)かけたものが良い。

周波数特性(5KΩ)
歪み率

1Wで歪み率1%前後なら、この種の極僅かしかNFBをかけていない三極管シングルとしてはこんなものかな。

efuさんのWaveSpectraによる測定は、音源デバイスの設定とWaveSpectraの設定をきちんと合わせて置かないと得体の知れない暴れたカーブになる。