VLZ

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昨年8月にホームページを開設した時に書いたが、30数年前月給が3万円の時に1本10万円、ステレオ用に2本買うと1年間飲まず食わずでなと買えない、当時秋葉原へ行って、テレオン、ヤマギワ、ダイナミックオーディオと梯子して、指をくわえながら聴いていたものである。

実験用にUPSのジャンクを買ったエジソン会館(横浜、JP石川町から徒歩3分)にある相模電子(045−662−4767)の社長の奥さんに教えてもらって、11月23、24日の2日間”オーディオのジャンク市があるとのこと。買ったUPSのバッテリーが上がっていたので、バッテリーの調達を兼ねて覗きに行って見た。

そこには約20軒ほどがコンクリートの床の上に店を開いていて、秋葉原のビンテージショップあり、秩父の山奥から蓄音機を持ってきた人あり、コレクターの集めすぎの放出あり、真空管アンプのデモあり、結構見て回るだけで楽しかった。

さて、バッテリーを値切り倒して買って、帰りがけに相模電子の裏を抜けると、かなり大きなスペースで今まで気がつかなかった店を開いているではないか。目に付いたのは、冒頭に書いた”VLZ”。値段を聞くと15万円と言う、片方の”TANNOY”のエンブレムが欠けている事と、SPの部分が白く変色している以外は、大きな傷も無い。ちゃんとなるかと聴いたらその場で鳴らしてくれた。重い電池を5個も持っていて、代わりに財布の中は空っぽで軽いので、当日はそのまま家へ帰った。

家へ帰っても、どうもVLZが気になって、翌日もう売れているだろうと思って、行って見たら未だ有るではないか。音をもう一度出してくれといったところ、旧ソ連のミグ戦闘機に使っていたとか言う制御用真空管のOTLアンプにつないで鳴らしてくれた。

一階のAM・PMの中にある銀行で15万円を下ろして、相模電子でキャスターを借りてエレベーターで下へ下ろした。

VLZの仕様と規格(別冊ステレオサウンド―バックナンバーセレクション2 ヴィンテージスピーカーVol.2 イギリス篇
1973年 VLZ・イン・キャビネット 定価82,000、構成:エンクロージャー密閉型 再生周波数帯域30〜20,000Hz、クロスオーバー周波数1,200Hz レベルコントロール高域5段スイッチ+高域4段スイッチ、インピーダンス8Ω、出力音圧レベル―、最大入力:15W、外形寸法:幅380×高さ583×240mm、重量13kg
キャビネットの図面はこちらに有ります。

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VLZリハビリと試聴

コネクターの交換

エンブレムの補修

オーバーホール

VLZ in Cabinetのバリエーション