2E24
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直熱管の音を聞きたくなって、当初は定番の2A3かその6.3Vオクタルの6B4Gを考えていたが、中国、ロシア製でも安くて2本で1万円はする。

偶然ネットで2E24なる球が安売りされているのを見つけて、クラッシクコンポーネンツのページを見たら@600円で売っている。直熱管といっても三極管ではなくてビーム管。6V6を車載用の小型送信を改良したもので、ヒートアップ時間が僅か2秒と言う超速熱管。節電の為に通常はOFFにしておいて、SWを入れたら即交信できると言うことを狙ったものだとか。

規格を調べてみるとなるほど直熱送信管といってもバイアスはー15V程度で6V6と大差無い。ご丁寧にAB2クラスで54Wと言うデータまでついている。

早速「初めてのシングルアンプ」に差し替えてみた。誤配線と最初から三極管接続をやったら見事発振してしまって、UL接続に変更したら問題なし。

トリーテッド・タングステンという触れ込みなので、煌々と電球のように光ることを期待したが、塗布されている材料が違い、かつ上下の押さえのマイカに隠れてフィラメントが一切見えない構造なので、触ってみないと点灯しているかどうか判らない。

三極管接続(PとSGの間に100Ωを入れてある)
B電圧 286V
P電圧 273V
カソード抵抗 390Ω
カソード電流 62mA
SG電流 5mA
無歪最大出力 5.0W
DF 1.66(3.5KΩ)、2.67(5KΩ)

カソードチョーク方式の特徴なのか、UL接続でも、三極管接続でも最大出力に殆ど差が無い。

この2E24と言う球、最近米国で大量に軍から放出されたらしい。私の入手したものは箱に「Mfd. By RCA JAN CRC-2E24 Pkd. 8/62」とある。と言うとベトナム戦争(1960年 - 1975年)の初期に使ったのですかね。1960年代の初めは高周波用の大出力トランジスターは無かった。

これは未だ最終版ではない。