★ コンセントを抜くとパソコンが壊れるという話 ★ 冬は静電気がすごいですよね。 じつはパソコンにも静電気は大敵です。だから冬場には特にアース線を設置しなければなりません。 でもそんな人はあまりいないですよね。それでもけっこう大丈夫な感じです。 なぜかというと、じつは電源コードが電圧を逃がす役割も担ってしまっているからです。 ところが、パソコンを大事にするあまり、不使用時にコンセントを抜いてしまったらこの役割もできなくなってしまいますよね。 それであなたの持つ静電気がパソコンを殺してしまうなんてあり得るのです。 細い回路を弱電が飛び交うパソコンに静電気は落雷と同じです。 できるだけ自分の静電気も抜いておきましょうね。静電気防止ストラップも良いかも。

★ 「ホームページ画像」は印刷できる? ★ ホームページソフト等で作った画像は印刷することが出来るだろうかという質問がときどき来ます。そこで実験しました。 「HPビルダー」又は「ぺインター5.5 」なんかで作ったらしい表紙画像で形式はJPG(ジェイペグ)ファイルでした。 それをフォトショップに取り込んで解像度を見ると72dpiです。 一般的には無理なことですよね。PICOでもお問い合わせにそう答えていましたが、今回、実験として72dpi そのままのものと、350dpi に解像度アップしたものの両方をカラープルーフ校正出 力して見ました。 両方の結果は予想通りに同じように印刷され、解像度を上げても意味がないことははっきりしました。 でも印刷された画像は結構いけますね。 全体にはボーっとしたイメージではありますが画像内容によってはそれで良いのかもしれません。でもきめ細かい、キリッとした画像はそのままで印刷されないでしょう。 また文字については、小さな文字を使わないようにすればとりあえず読めて本のタイトルにはなります。 フォトショップを持っていなくて、それでもなんとか表紙データを作成したいときはこれしかありませんね。 その場合のテクニックとしては、求める大きさの2倍〜3倍の寸法で画像を作ります。 大きくつくってそれを解像度と連動させて縮小すればそれだけ解像度は上がるという理屈です。 これはフォトショップ出なければ出来ませんので、できなければ仕方ないのでPICOでやってあげます。 大きくなるので表1と表2は分けて作って良いです。そうすれば、72dpi の2倍、3倍の解像度にするのは可能かもしれません。 3倍というのは 72×3=216dpiです。これでそれなりに良い画像が得られます。 PICO入稿の時にその事情を言って「何%に画像を縮小して、その分、解像度を上げてください」と頼めば良いです。 PICO社員は理解できるかな (-_-;) ・・・・これは社長へ直接ご相談ください。

★ パソコンのパフォーマンスを上げる ★ 表紙を快適に創りあげるにはやはりパソコンのパフォーマンスを上げるしかありませんね。 パソコンにはデータを創っていく快適な運動場が必要です。 それが「メモリ」「メインメモリ」といわれるモノです。その運動場が小さいと、パソコンの働きは「仮想のメモリ」としてハードデスクの開いている部分を使って仕事を続行します。 フォトショップは大容量の画像を扱うことが多いのでソフト自体のなかに「仮想メモリー」を使うような設定が出来るようになっています。それは環境設定の中にありますよね。 運動場が一杯になって仮想デスクを使うようになると、パソコンはカタカタと音を立ててデスクにアクセスするようになります。 それで仕事は続くのですが、ぐっと遅くなってしまいます。 「カタカタはじめたらグレードアップ!」なんて考えても良いかもしれません。「お金をかけるなら」メモリー増設です。 表紙が充分に働くには384メガぐらい以上が必要でしょう。だいたい作ろうとする画像データの3倍の容量が理想でしょうね。 最近は128MB位が標準仕様ですからそれに256MB位は増設したいですね。 PICOでは、重いデータにそなえて「896M」分のメモリーを積んだりしています。 メモリーを上げることの良い点はそれだけではありません。 とくにMACはこのメモリーが小さいといきなり事件が起きたりします。フリーズなどのトラブルはけっこうメモリーの問題であることが多いです。ついでにハードデスクの容量がなかったら事態は最 悪で、ほとんど止まるでしょう。 充分な「運動場」こそ元気に働く条件です。

★ 「半調加工」ってなに? ★ 「半調加工」を使うというのは表紙デザインでは結構利用価値があります。画像を半調にしてその上に文字を載せたりすると格好良い ですよ。 半調というのは単純に「画像濃度を半分にする」ことです。これはレイヤーパレットで不透明度を半減させれば出来ます。 ホワイトを載せてその不透明度調整でつくる人もいますね。どちらでも可能です。 ついでに言いますが「半調」だからといって50%でなければならないということではありません。場合によっては30%位におさえたりします。 それでちょっと矛盾した言い方ですが、画像作成者に「半調30%」なんて指示したりします。

★ ワードを使ってイラストを入れる?(小説本)★ 小説本でワードを使う場合、ワードの中にかなり自由にイラストを埋めこむことが出来ます。 貼り込む場合、解像度は350〜600dpi として考えると良いでしょう。ファイル形式は TIF(TIFF) を推奨します。 EPSやPSD等から TIFファイルを作る場合に「IBMPC形式かマッキントッシュ形式か」という設問にぶち当たったら「IBMPC」を選んでください。 LZW圧縮はしなくて重すぎないならしない方が良いです。貼り込むとファイルは ズン! と重くなりますが仕方ありません。 なおワードで入稿する場合、本文の書体についてはPICOにないものはできませんので確認してください。

★ 著作権についてのご注意 ★ 地方での中堅イベントに、漫画単行本などもてがける××館(出版社)の法律関係の方が見えたそうです。それでイベント主催者と著作権問題についての話し合いがありました。 その報告によるとやはり国民的アイドルとなったアニメ等については厳しく監視せざるを得ないようです。これはピカチュウ、ドラえもん、などを指すのでしょう。 しかし、その後にサークルにもまわったようですが、同人誌そのものに関心はないようで、同人誌そのものをどうのこうのと問題にするというのは考えていないようです。 それよりもむしろ「グッズ」の方が問題となりやすいです。 なぜなら、グッズは直接にそのキャラクターをもって売買が発生するからです。その意味では著作者とそのまわりの出版社の利害に直接ふれることになります。 とはいうものの「著作権」に「ふれるふれない」には基準がありません。原作者または出版社などが「侵害だ!」と告発すれば発生します。 要するに、「告発によって発生する権利」であって、告発がなければ侵害ではありません。 以上のことは、きちんと頭に入れて同人誌活動を楽しんでください。

★ 「PP貼り」「PC加工」ってなに? ★  PP貼りはラミネート加工の一種で、ポリプロピレン(PP)という高分子化合物(プラスチック)を印刷面に貼りつけます。 すなわちPPフィルムを印刷面に熱シリンダーで熱圧着するのです。 光沢性や強靱性がすぐれているので印刷物を強力に保護します。 マット(艶消し)加工したPPもありますね。それはしっとりとした品のある表面加工になります。  PC(プレスコート)は熱硬化樹脂を印刷面に塗り、やはり熱と圧で圧着します。これでぴかぴかの面を創りだします。 但し、破れば破れるということで、印刷物を「保護する」役割はしません。 それで背の折れ目等がささくれることがあります。ただ光沢のみが加工の目的なのです。  さて、これらの加工品の「公害問題」について一言 10年前ぐらいにはこのPPというプラスチックを貼った古紙は公害を引きおこすものとして製紙会社も引き取らずに埋め立て処分などされてきました。 しかし東京都光沢化工紙協同組合によりますと、今日では関係者の理解と、化学分析結果によって廃棄するときは可燃物で出すことが出来ます。 また問題の焼却することによるダイオキシン発生の問題はありません。 むしろ用紙と分離して廃プラ固形燃料としてのリサイクルの道が考えられているようです。安心してください。
★ 表紙のPP加工とPC加工、そしてニス引き加工って? ★(2002/4/17)
掲示板でこの質問がありました。良くある質問なのでここに加筆修 正して掲載します。 表紙の印刷表面加工には本当は3つの方法がありますが、順次説明 します。 (1)PP加工(ラミネート加工) 「PP」とはポリプロピレン(PP)フィルムのことで、表紙用紙 にPPフィルムを熱圧着して仕上げます。 高分子フィルムを接着剤と熱と高圧力でくっつけるのですから表紙 の「表紙保護」「防水」には最適です。 加工によってインクのはがれ、紙の折れなんかから保護しますので 長期保存にも耐えることができます。 フィルムには「光沢仕様」と「マット仕様」があります。 さらに同じ「光沢仕様」でも「箔押し」ができるPP材質(膜面) と、できないPP材質(膜面)のものがあります。 同人誌の場合、若干ピカピカ度はおちますが箔押しも可能なPPを 使用しています。 なお、この材質はダイオキシンなど公害発生はいたしませんので公 害問題はありません。 印刷への影響:印刷したものより色調・明度が強くなります。 失敗例:接着剤または熱のかけ方が低いと剥がれてきたりします。 利用例:本屋さんに並ぶ「書籍」ではこのPPを使います。 (2)プレスコート(PC加工) 表紙(印刷面)にアクリル樹脂、ニスなどを塗布し乾燥させ、さら に加熱したステンレス鏡面にて圧力加工して仕上げます。 これはPP貼りのように「貼る加工」とは違って「塗布する加工」 です。 料金はフィルムを貼るのではないので安上がりになります。 加工された表紙の「光沢性」は充分ありPPに負けないのですが、 「保存性」「表紙保護」「防水」では弱いです。 そういう意味では「一生モノ」には向きません。 とはいっても「なにもしない」よりは圧倒的にきれいで、また比較 的キズができにくいです。 PICOでは「なかっちゃんセット」のカンビさんとの提携部分で 利用してます。 「なかっちゃんセット」ではPPのオプション(10円/枚)もあ ります。 印刷への影響:印刷したものより色調が強くなります。 失敗例:保存性がないので表紙の折れ目などができ、また印刷物が     汚れたりします。 利用例:一般の「月刊雑誌」「週刊誌」などは消費期間が短いのと     安いのでこの加工をします。 (2)ニス引き加工 オフセット印刷機で普通の印刷のように「ニス」を印刷塗布します。 一番手軽な加工方式で、若干ですが光沢性、印刷面の保護、耐水性 に役立ちます。 PICOでは「うちわ」の印刷保護にこのオプションを加えていま す。シールなんかの保護にも使えますが、「黄色味」が多少つきま すので要注意です。 印刷への影響:全体に黄色味がつきます。塗布量に影響します。 失敗例:保存性がないので表紙の折れ目などができ、また印刷物が     汚れたりします。 利用例:シールなどの印刷加工品に使われるときがあります。

★ 同人誌人間のうごめく時間?? ★ PICOホームページを分析してみました。 2月という月は、ホームページ訪問者は年間でも少ない月ですが、 今年は13、509名いました。4月現在では1日で500件弱の アクセスがあります。 ではこの方たちが訪れる時間帯はどうなっているでしょうか? ◎アクセスの時間帯カーブ  さすが同人誌の世界は、夜人間が多いです。アクセスのピーク時  間は「午前0時」です(汗)   ・午後11時〜夜中1時 活発ですな!(平均900名/H)   ・夜中の2時くらいから徐々に下がって 朝6時が最低になり    ます。バタンと倒れるんでしょうな (平均220名/H)   ・それで朝7時ぐらいからまた徐々にですが上がりはじめます。   ・そのまま夜中のピークに向かって少しづつ上昇を続けるので    すが、夕飯時(夜7時)だけは一時下がります。    う〜ん、飯だけは家族と一緒?   ・あとは急激に上がり11時からのピークに至ります。 ◎一週間のうち何曜日にアクセスが多いのか?   これはわかりませんでした。平均的です。でも若干日曜日が少   ないです。イベント? ◎圧倒的に多いExplorer(85%)Netscape(7%)   かってのいわゆるオタク族は、パソコンは「MAC」、通信は  「ニフティ」  ブラウザは「ネットスケィプ」というイメージ  でしたが、マイクロソフトの波には負けましたかな?  IE利用が圧倒的でしたね。 ◎Winからのアクセス80%、MACは少数派で10%  う〜ん、時代が変わってマルチメディアの時代には当面WIN系  統ということになりますかね。

★ カラー印刷での「印刷事情」 ★ 商業印刷でのカラー印刷に対してこの同人誌界のカラー印刷は異常とも思えるほど安価です。 どうしてそんなに安価に出来ているかをちょっとご紹介。 ◎「紙版」を使う 通常商業印刷では、カラー印刷にはアルミ素材でつくった印刷版(PS版)を使って印刷します。 でも同人誌は部数が少ないので紙でできた版を使う方法が出てきました。 この場合、多くは紙版に合わせた小さな印刷機で印刷しますのでベタ刷りに弱いということと、部数の大きいモノは紙版が延びてくるので印刷がずれてくるという欠陥があります。 でもこれはもっと技術が進歩すれば、これからの新しいカラー印刷の方法ともいえます。 現在はカラー表紙印刷などにこの方法で印刷するのはかなり問題ありますが、便せん印刷などには採用できます。 しかし料金を安く出来ますので一部印刷会社は表紙印刷にも採用しています。 ◎「PS版」を使って安価にする方法 逆に大きな印刷機とPS版で、B5版なら4人分をメンツケして並べて印刷します。 大きい機械ですから印刷は安定し、ベタなどもきれいに印刷されます。 こうすれば一回の印刷で4人分の印刷ですから単純に印刷料金は一人あたり1/4の金額負担になります。 ただしコミックの表紙の場合ちょっと問題点があります。 それは「極端なベタのある表紙」と組んだ「ベタの少ない表紙」は相互に影響しあって、例えばきれいなベタを印刷するために、もう一方のベタの少ない表紙が濃いめに印刷されたりします。 でも安上がりできれいな印刷のためにはこの問題はとりあえず目をつぶるしかないですね。 PICOではこの方法で印刷しています。

★ ワードの装飾機能は「印刷」でOKか? ★ Win98上で「ワード2000」を使ってワード特有の装飾機能等がそのままオフセット印刷(CTP出力)できるかをテストしました。 以下の機能の実験ではほとんど大丈夫でした。 これだけOKですと「小説同人誌本」を創るのには強力な機能です。 ◎イラストは挿入できます。画像ファイルはEPS、TIFが良い ようです。JPEGも良いでしょう。 ◎ボールド、アミかけ、囲み罫、下線(飾り下線) ◎ルビ、縦中横機能、囲い文字、組文字、割注 ◎ワークアートの貼り込み ◎図形機能一般(四角形、べた塗り)、矢印機能 ◎セクション機能 ◎MS明朝、ゴシックはOKです。 ◎ダイナフォント(トゥルータイプ)  ただし、DF又はDFPダイナフォントの「正楷書」は注意です。 PDFファイルとして扱えません。 これを解決する方法もありますので、いずれにしても入稿時には「使用書体の申請」は正しく してくださいね。 そうすれば大丈夫です。 ◎箇条書き機能