[HTTP ヘッダー] プロパティ シート

このプロパティ シートは、HTML ページのヘッダー内で、ブラウザに返す値を設定するために使用します。

[コンテンツに有効期限を設定する]

有効期限の情報を入れる場合は、このチェック ボックスをオンにします。特別サービスやイベントの案内など、期間限定の情報に日付を入れます。ブラウザは、現在の日付と有効期限の日付を比較し、キャッシュされたページを表示するか、更新されたページをサーバーに要求するかを決定します。

[カスタム ヘッダー]

このプロパティは、Web サーバーからクライアントのブラウザに、カスタム HTTP ヘッダーを送信するために使用します。たとえば、カスタム HTTP ヘッダーを使って、クライアントのブラウザにページのキャッシュを許可し、プロキシ サーバーにはページのキャッシュを禁止することができます。カスタム ヘッダーは、メタベースで記述されています。

Web サーバーからヘッダーを送信するには、[追加] をクリックし、テキスト ボックスにヘッダーの名前と値を入力します。

ヘッダーの送信を停止するには、ヘッダーを選択して、[削除] をクリックします。

[コンテンツの規制]

Web ページの HTTP ヘッダーに、ページの内容を示すラベルを埋め込むことができます。Internet Explorer Version 3.0 以降などのブラウザでは、コンテンツの規制を検出して、有害な情報を含む可能性のある Web コンテンツをユーザーが識別できるようにします。

Web サイト、ディレクトリ、またはファイルのコンテンツの規制を設定するには、[編集] をクリックします。

[MIME マップ]

Multipurpose Internet Mail Extensions (MIME) マッピングを構成するには、[編集] をクリックします。このマッピングでは、Web サービスがブラウザに返すさまざまなファイルの種類を設定します。

マスタ プロパティ シートで MIME マッピングを設定すると、そのコンピュータの Web サイトおよびディレクトリに同じマッピングが適用されます。Web サイトやディレクトリの MIME マッピングは、変更可能です。ただし、その後でマスタ プロパティをもう一度適用すると、Web サイトやディレクトリの変更したプロパティの値はすべてマスタ プロパティの値に置き換わります。つまり、プロパティはマージされません。


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