ASP エラー処理を有効にする

既定では、"既定の Web サイト" とすべてのアプリケーションは、ASP エラーの処理を 500-100.asp ファイルに転送します。ただし、ユーザーによって作成される新しい Web サイトおよびアプリケーションは 500-100 エラーの処理をカスタム エラー ファイルではなく、Default ファイルへ転送します。.asp ファイルのエラー処理を追加で開発する場合は、500-100 エラーを 500-100.asp ファイルにマップするか、またはエラー処理用の .asp ファイルを独自に作成することができます。

ファイル 500-100.asp は、.asp ファイルのコンパイル中または実行中に発生したエラーを処理します。ASP エラーが発生すると、IIS は 500-100.asp ファイルを返します。このファイルには、エラーが発生した行の番号やエラーの説明など、エラーに関する詳細情報が含まれています。

ASP エラー処理ファイルを独自に作成した場合は、IIS スナップインでカスタム エラー ファイルを有効にする必要があります。詳細については、「カスタム エラー メッセージを追加する」を参照してください。

ASP エラーを処理するための ASPError オブジェクトの使い方については、「ASPError」を参照してください。


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