クライアント証明書を有効にする

Web サイトにアクセスしようとするユーザーに対して、クライアント証明書を提示してログオンするよう要求できます。ただし、クライアント証明書を要求するだけでは、権限のないアクセスからコンテンツを保護したことにはなりません。クライアント証明書を所有するユーザーであればだれでも、セキュリティで保護された接続を確立してサーバーのリソースにアクセスできます。Web のコンテンツを権限のないアクセスから保護するには、次のいずれかを行う必要があります。

重要

 

クライアント証明書を有効にするには
  1. IIS スナップインで、Web サイト、ディレクトリ、またはファイルを選択し、プロパティ シートを開きます。
  2. サーバーの証明書を取得していない場合は、[ディレクトリ セキュリティ] プロパティ シートをクリックし、[セキュリティ保護された通信] の [サーバー証明書] をクリックします。詳細については、「新しいセキュリティ機能ウィザードを使用する」を参照してください。
  3. 既にサーバー証明書を取得している場合は、[ディレクトリ セキュリティ] プロパティ シートまたは [ファイル セキュリティ] プロパティ シートをクリックし、[セキュリティ保護された通信] の [編集] をクリックします。
  4. [セキュリティ保護された通信] ダイアログ ボックスの [保護されたチャンネル (SSL) を要求する] チェック ボックスをオンにします。セキュリティで保護されたチャンネルを要求すると、ユーザーはセキュリティで保護されたリンク、つまり URL が https:// で始まるリンクを使用しないとサイトに接続できなくなります。
  5. [クライアント証明書] で次のいずれかをクリックして、クライアント証明書の認証を有効にします。

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