BS4.5 開催記念特別企画

MOON.&ONE SS



隔離施設での様々な経験を経て、再び平和な日常へと帰っていった葉子、郁未、晴香、由依の4人。
だが、その平和な日常も長くは続かなかった。とある高校に、母親がFARGO宗団に身を置いていたという生徒が通っているらしいのだ。
FARGO宗団の後始末のための秘密組織に所属し、日々奔走していた葉子は、真実を明らかにするべく、郁未に連絡を取った。

葉子 「……お久しぶりです、郁未さん」
郁未 「久しぶり、葉子さん。あ、紹介するね、晴香と由依。私が手伝いを頼んだの。二人とも、FARGOには浅からぬ因縁があるから」
由依 「初めまして、名倉由依です。よろしく〜」
晴香 「巳間晴香。晴香、でいいわ」
葉子 「……鹿沼葉子、です」
郁未 「さて、と。自己紹介も済んだ所で、詳しい話を聞かせてくれない? ここにFARGO信者の娘が居るって本当なの?」
葉子 「分かりません。ただ、関係者が居る可能性が高いということしか。……私の使命は、噂の真相を確かめて、危険を取り除くことです」
由依 「危険を取り除くって?」
郁未 「まさか、その関係者が不可視の力を得ているかもしれないって事?」
葉子 「……その可能性が、無いとは言い切れませんね」
晴香 「なるほど、話は分かったわ。で、どうして私達の助けが必要なの? 潜入捜査なんていうなら、一人の方が目立たないんじゃないの?」
葉子 「そうは思ったんですが。その、つまり私は、高校生は……」
郁未 「あ、なんだ、そんなこと。大丈夫よ〜葉子さん、キレイだし。高校生で十分通用するって」
由依 「そうですよ〜。それに、制服さえ着てれば、歳なんかわかんないですって」
晴香 「(小声で)フォローになってないわよ、由依。(咳払い)でも、これはあなたの仕事なんでしょ? 手伝うのは構わないけど、全部他人任せにして良いわけ?」
葉子 「……わかりました。では、私も生徒として潜入します。手伝って頂けますか?」

こうして4人は、『組織』の手引きにより、問題の高校への潜入捜査を開始したのだった。

(♪SE 人混み)
由依 「わぁ、混んでますね〜」
晴香 「当たり前でしょ、昼休みなんだから。で、潜入捜査はいいんだけど、具体的にはどうするの?」
葉子 「取りあえず、生徒に聞き込みをしたいですね。校内に妙な噂などが無いかどうか」
郁未 「そうね、じゃあ取りあえず、手分けしてこの食堂内の人に話を聞きましょう」
葉子 「そうですね。ではまた、この場所で」

晴香 「何かわかった?」
由依 「なんか、私服の女の子が校舎内を走り回ってるとかって聞きましたよ〜」
葉子 「私服……この学校の生徒ではないのでしょうか」
郁未 「私は、屋上から飛び降りた人が、フェンスをよじ登って戻ってきたって話を聞いたわよ」
晴香 「飛び降り自殺ならともかく、どうして登ってくるわけ?」
郁未 「さあ……でも、不可視の力があれば、可能かもしれない……」
葉子 「屋上へ、行ってみます」
晴香 「そう。なら二手に分かれましょう。私と由依は私服の女の子の話を確かめに行って来るわ」
由依 「そうですね。じゃあ郁未さんと葉子さん、何かあったら携帯に電話下さいね」
郁未 「わかった。それじゃ放課後またここで」

瑞佳 「ここにも居ないね……」
浩平 「くっ…一体どこに……次は一階だ、行くぞっ」

由依 「あっ、私服の女の子って、あれじゃないですか?」
晴香 「え、どこ?」
(♪SE 衝突音)
晴香 「痛ぁっ、何すんのよっ」
由依 「大丈夫ですか?晴香さん」
「みゅ〜〜〜」
浩平 「廊下を走ると、怒られるぞ」
「んぐっ……ひぐっ…うあああああぁーんッ!」
浩平 「わっ。こら、よせって。……長森、どうすればいいんだ?」
瑞佳 「よしよし、心細かったよね」
晴香 「ちょっとっ! 勝手に話を進めないでくれない?」
瑞佳 「だから、もう少し外で遊んでて。学校の中はダメだからね?」
「うん」
浩平 「やべっ、授業始まるぞ」
瑞佳 「急がなきゃ。あなた達も、急がないと遅れちゃうよ〜?」

由依 「なんだか、あわただしい人たちでしたねぇ」
晴香 「ちょっと、あなた誰なの?」
「ほえ?」
晴香 「ほえ、じゃないの。私の質問に答えてちょうだい」
由依 「晴香さんってばぁ、駄目ですよ、そんなおどかしちゃ。こんにちは、私は名倉由依。あなたのお名前は?」
「しいな、まゆ」
由依 「まゆちゃんですね。まゆちゃんのお母さんは、どこにいるのかな?」
「………おうち」
由依 「そっか、ありがとう。晴香さん、これで」
晴香 「そうね。FARGOには関係ないみたいだし。もういいわ」
由依 「じゃあ、次はどうしましょうか。晴香さんは、他に何かの噂聞きました?」

郁未 「ここが問題の屋上ね……別に、変わったところはないようだけど」
葉子 「そうですね……フェンスも、特に低いわけでも、乗り越えられない程高いわけでもないです」
郁未 「事件が起こったのは放課後だそうだから、放課後また来てみない?今は何もないみたいだし」
葉子 「はい。では、放課後までは何をしましょう」
郁未 「う〜ん、今は授業中で聞き込みはできないから、校内見学でもしない? 校舎の内外を把握しておくのも悪くないでしょ」
葉子 「そうですね、行きましょう」

郁未 「ここは、部室棟みたいね」
葉子 「静かに。なにか聞こえます。……歌? あっちの方から……」

氷上 「歌はいいね。人類の生みだした文化の極みだよ……そうは思わないかい?」
葉子 「あなた、誰?」
郁未 「いい加減に、そういう手垢ベタベタなネタ、やめたら?」
葉子 「郁未さん、どうしました?」
郁未 「気にしないで、作者へのつっこみだから。あなた、この学校の生徒? 授業は?」
氷上 「そういう君達はどうなんだい? 僕は、待ってるんだよ」
郁未 「待ってる? 何を?」
氷上 「訪れるものを、さ。待つことだけが、僕に残された全てだからね」
郁未 「なんか、あなたと話してると、知ってる人を思い出すわ……」
氷上 「今は、居ない人かい?」
郁未 「……っ、どうして?」
氷上 「人の命は、いつか終わる。えいえんに変わらぬものなど、何もないんだ。それでも、絆は残る。この世界に残った者達の心の中にね。それはとても大きな力だよ」
郁未 「絆……」
葉子 「……郁未さん?」
郁未 「そうね……ありがとう。行こっ、葉子さん」

晴香 「教室から人が出てくるわ。どうやら、授業終わったみたいね」
由依 「ちょうど良かった。その辺の人に、話を聞いてみましょう」
「あ、澪さん。こんにちは」
『あのね』『こんにちは』
「教室移動ですか?」
『そうなの』
由依 「あのですね、ちょっとお聞きしてもいいですか?」
「……何ですか?」
由依 「ええとですね、FARGOって知ってます?」
晴香 「あんたねぇ、そんな単刀直入に聞いてどーすんのよっ!」
「……車?」
晴香 「違うわよっ、怪しげな宗教団体よっ!」
由依 「えーっ、晴香さんこそ、そんなこと言って良いんですか?」
『しらないの』
「……勧誘ですか?」
晴香 「あのねえ、勧誘だったら、自分の宗教、怪しげなんて言う?」
由依 「私達は、そのFARGOに関係のある人を捜してるんですよ。何か知りません?」
詩子 「やっほー茜、何してんの?楽しそうじゃん、私も混ぜてっ」
「……詩子、昼休みは終わりましたよ?」
由依 「(小声で)この人だけ、違う制服ですね。どうしてでしょう」
晴香 「(小声で)この学校の生徒じゃないのかしら」
由依 「(小声で)じゃあまさか、敵のスパイとかぁ!?」
晴香 「(小声で)だったら、制服くらい準備するんじゃない?」
詩子 「どーしたの、何か心配事? よしよしっ、この詩子さんに任せなさいっ。何でもバッチリ解決してあげるわよ〜♪」
「……詩子」
詩子 「ん? なに? 茜」
「詩子に任せると、話が余計ややこしくなります」

葉子 「授業が終わったようですね。屋上へ行ってみましょう」
郁未 「誰かいるかもしれない」
(♪SE ドアの音)
みさき 「こんにちは」
郁未 「金の瞳!! 葉子さん、大当たりみたいね」
葉子 「……相手の実力が分からない以上、二人がかりとは言え、油断は禁物です」
みさき 「夕焼け、きれい?」
葉子 「攻撃には、私の力の方が向いています。郁未さんは、敵の動きをよく見て、可能なら足止めして下さい」
郁未 「わかったわ。けど、こんな風に肩を並べて闘う日が来るなんて、あの時は思えなかったな」
葉子 「……いきます」
(♪SE 風の音)
みさき 「うわ、凄い風だね〜。吹き飛ばされちゃいそうだよ」
葉子 「郁未さんっ」
郁未 「そこっ」
みさき 「あ、あれっ、あれ?」
雪見 「(遠くから)みさき〜〜、川名みさき〜〜っ!」
葉子 「……新手?」
(♪SE ドアの音)
雪見 「ホラ、ここにいるのは分かってるんだからね〜」
みさき 「う〜、雪ちゃ〜ん。なんか、足が動けないよ〜」
雪見 「立ってて足が痺れたから、とかじゃないでしょうね」
郁未 「あ、あのさ、葉子さん。ちょっと、あの人の瞳見てくれる?」
葉子 「……黒です」
郁未 「ひょっとしたら、さっきの、見間違いかも……夕日が反射してたから……」
みさき 「きっと、さっきの風で金縛りにあったんだよ」
雪見 「金縛りって、風でなるものだったっけ?」
葉子 「……逃げましょう」
郁未 「あ、葉子さんっ、ちょっと待ってよ〜」

(♪SE 携帯の着信音)
由依 「あ、郁未さんからだ。もしもし、由依です……え、そうなんですか?……はい、それじゃ」
晴香 「何かあったの?」
由依 「良く分からないんですけど、今日は出直すって……玄関の所で待ってるって言ってました」

郁未 「あ、来た来た。こっち〜」
由依 「郁未さ〜ん、出直すって、どうしてですか?」
晴香 「何か、分かったの?」
郁未 「そうじゃないんだけど、ちょっと、しくじっちゃって……。そっちは? 何か分かった?」
晴香 「私服の女の子には会ったけど、関係なさそうよ」
由依 「じゃあ、今日のところは収穫無しってとこですか〜」
葉子 「そうですね……。でも、焦ることはありません。私は、転入の手続きをして、しばらくこの学校に通ってみようと思います」
郁未 「できるの? そんなこと。それなら、私も手伝うわ」
由依 「私も。決めたんです。できるだけの事はするって」
晴香 「まあ、人手が多いに越したことは無いでしょ?」
葉子 「……ありがとう」


晴香 「はあ……焦らなくてもいい、とは言ってもねぇ……」
由依 「この一週間、手がかりが全く無し、ですからね……」
郁未 「でも変よね、名簿は手に入ったんでしょ?」
葉子 「それらしい生徒については、全て当たってみたんですが……」
晴香 「こうなったら、虱潰しに当たってみるしか……」

「ぎゃああああああああぁぁっ」

葉子 「悲鳴?」
郁未 「行ってみよう!」

留美 「ぎゃあぁぁぁぁぁ、痛いっ、イタイタイタイタタタっ」
「みゅ〜〜♪」
留美 「痛いっ、痛いったらっ、離してよっ!!」
浩平 「こら、繭。駄目だって」
瑞佳 「繭、七瀬さんが痛いって言ってるよ? やめれるよね?」
「みゅ〜〜」
住井 「七瀬さん、相当気に入られてるんだなぁ」
留美 「はあ、ん、もうっ! なんであたしばっかり……」
浩平 「そりゃ、お前の髪型が面白いからだろ」
留美 「面白くなんかないわよっ!」
晴香 「また、違う制服……どうなってるのっ、この学校は?」
由依 「実はみんな私服だった、なんてことは……」
郁未 「何かあったの?」
由依 「あの、黄色い制服の人が、髪を引っ張られたみたいですよ」
葉子 「……それだけですか?」
晴香 「なんだ、あんたこないだの突撃娘じゃないの」
由依 「突撃娘って……まゆちゃんですよ、晴香さん」
浩平 「ん? 繭、どうした?」
「う……ぶつかった」
留美 「は? 一体いつ、どこにぶつけたのよ」
由依 「こんにちわ、まゆちゃん」
瑞佳 「えっと、あなた達は?」
晴香 「別に、怪しい者じゃないわ」
由依 「私、由依。前に会ったよね」
葉子 「お聞きしたいことがあるんですが、よろしいですか?」
浩平 「まあ、別に構わないぞ」
瑞佳 「何を聞きたいんですか?」
葉子 「宗教団体FARGO……この名に、聞き覚えはありませんか?」
「みゅ〜、知らない」
留美 「聞いたことないわね」
瑞佳 「う〜ん、私も知らないよぉ」
浩平 「……ふぁーご!?」
葉子 「知っているのですね」
浩平 「…………いや、知らないっ!知らない、俺は関係ないっ!!」
瑞佳 「浩平、どうかしたの?」
葉子 「話して下さい。どうしても、必要なことなんです」
晴香 「私達は、そのFARGOの関係者を捜してるのよ」
郁未 「話せないんなら、その理由だけでも教えてもらえない?」
由依 「お願いします。私達、彼女を救いたいだけなんです」
浩平 「だから、知らないって言ってるだろっ!! 帰ってくれ」
瑞佳 「浩平……」

葉子 「……仕方ありません。手荒な事は、したくなかったんですが」
(♪SE 不可視の力)
浩平 「ぐああああああっ」
郁未 「葉子さんっ!? 相手は一般人よっ。下手したら……」
由依 「死んじゃいますよぉ〜」
晴香 「これが、ClassAの力……」
浩平 「ぐあっ、ああっ」
瑞佳 「浩平っ! どうしたのっ?」
浩平 「う、ぐはぁっ、来るなっ」
「みゅ〜〜」
留美 「折原、どうしたのよ。突然頭抱えて、床を転げ回ったりして」
住井 「ん? 何か、新しい芸か?」
浩平 「ぐあああああああああっ」
詩子 「あれ? 皆、何してんの?」
「……浩平?」
瑞佳 「あ、里村さん!! あのね、浩平がね、大変なの、どうしよう」
『びょうきなの?』
雪見 「あら、澪ちゃんじゃない」
『こんにちわなの』
瑞佳 「浩平〜、しっかりしてよ〜」
みさき 「え? 浩平君?」
葉子 「……話して下さい」
浩平 「ぐっ、ぐわああああぁっ」
(♪BGM 永遠)
みずか 「えいえんはあるよ……」
浩平 「って、おい作者ァ! 本当に殺す気かッ!!」
みずか 「違うよ。あたしは、たすけにきたんだよ」
(♪SE 神秘的な音)
晴香 「今の……見えた?」
郁未 「見えたわ。白い服の少女の幻が、彼を守るように表れて……」
葉子 「私の力を、消した?」
由依 「まさか、彼が不可視の力を持ってるって事ですか?」
葉子 「それは違います。不可視の力は、人ならざるものの力。でも、あれは……人の力……」
浩平 「何だったんだ、今のは……」
瑞佳 「浩平、大丈夫なの?」
葉子 「あなた一体、何者ですか」
浩平 「それは、こっちのセリフだ。……話があるんだろ。場所を変えないか?」
葉子 「わかりました。中庭で、お待ちしてます。……郁未さん達は待っていて下さい」
詩子 「ねえねえ、何してるの?」
浩平 「げ、柚木。それに里村、澪ちゃん、みさき先輩と深山先輩まで……いつの間に?」

浩平 「(略)……ということだ」
葉子 「そうですか。……あなたのお母さまが、信者だったのですね……多分、お母さまは……」
浩平 「いや。聞きたくない」
葉子 「ごめんなさい。話したくない事を話させてしまいました」
浩平 「別に……じゃ、さよなら」

郁未 「そういうこと、だったのね」
由依 「男の人だったとは、名簿が役に立たないわけですね」
郁未 「それにしても、あの白い服女の子、何だったのかしら」
葉子 「分かりません……彼にとって、重要な存在であるとしか……」
晴香 「あのコ……この先大変ね」
由依 「でも、きっと大丈夫ですよ。だってあの人には、ちゃんと、思ってくれる人が居ますもん……」

葉子 「皆さん、本当に、ご協力ありがとうございました」
郁未 「いいのよ、楽しかったし。葉子さんこそ、お疲れさま」
由依 「ホント、よかったですね」
晴香 「それに私、この学校気に入ったわ。これからも通おうかな」
由依 「賛成! 皆で通いましょ!」
郁未 「そうね、それ良いかも」
葉子 「……そうですね。それも楽しそうですね」

END      .


この物語はフィクションです。 よって、深く考えてはいけません。





後書き座談会

 初めまして、またはこんにちわ。鳴神 玲(なるかみあきら)です。
筆の向くまま気の向くまま、ノリと勢いで書き進めてしまいましたが、いかがでしたでしょうか。
 初めてONEのキャラを書いたので、反響が気になるところです。残念ながら、あまり書けなかったキャラも居るのですが……
留美 「そうそう、あたしなんか、ほとんど出番無かったじゃない」
「……私もです」
『すくないの』
鳴神 「だって、君達2人が出てくると、会話が遅くなるんだもん」
詩子 「ま、気にしない気にしない」
住井 「オレなんか、全く存在感無かったぞ。ガヤ扱いだ」
鳴神 「君は元から脇役でしょうが」
浩平 「それを言うなら、主人公のオレはどうなるんだ! 一番の見せ場をカットしやがって!!」
郁未 「主人公? ところで、この話って、誰が主人公なわけ?」
由依 「そうですねぇ、強いて言うなら葉子さんじゃないですか?」
葉子 「そうですか? でも、キーパーソンは浩平さんですし……」
雪見 「ま、二人とも、主役クラスなのは間違いないわね」
みさき 「そうだよ〜。浩平君、贅沢だよ〜。私なんて、誤解で攻撃されるし、バカみたいだよ〜」
鳴神「あう〜ごめん、みさき先輩。他に、思いつかなかったんだもん」
晴香 「自業自得ね」
鳴神「フォロー無しかい(T〜T)君は、一応活躍したでしょうが」
晴香 「そんなこと言うなら、早くMOON.本編を書きなさいよ」
由依 「そうです、前の本からもう一年ですよ〜。早くして下さい〜」
鳴神「うっ、藪蛇だった(T〜T)」
「みゅ〜〜」
留美 「って、ぎゃあああぁっ〜」
瑞佳 「繭、退屈だからって七瀬さんの髪で遊んじゃ駄目だってば」
詩子 「確かに退屈ねぇ。茜、なんか食べに行こうか」
「……あんみつがいいです」
みさき 「あんみつ? いいな〜」
『みんなで一緒に行くの』
雪見 「えっ、みんなでって、ちょっと待っ……」
みさき 「わ〜、やったぁ〜」
浩平 「あんみつなら紀ノ善だな」
由依 「私も食べたいです〜」
晴香 「出演料貰ってないんだから、当然、作者のおごりよね」
広瀬 「……やっと見つけたわっ! この私を出さないなんて、どういうつもりっ! ……って、作者は?」
留美 「さっきあそこで、みずかちゃんと氷上君と話してたけど?」
瑞佳 「え〜と、作者は永遠の世界へ逃亡した模様なので、代わりに、作者の伝言を発表しますね〜
『ここまでお付き合い下さいまして、ありがとうございました。』
だそうです。それではこの辺で」
「みゅ〜〜〜」

END      .



<出演>

天沢 郁未  
折原 浩平  
鹿沼 葉子  
川名 みさき  
上月 澪  
里村 茜  
椎名 繭  
住井 護  
長森 瑞佳  
名倉 由依  
七瀬 留美  
氷上 シュン  
広瀬 真希  
巳間 晴香  
深山 雪見  
柚木 詩子  
and みずか

ALL PRESENTED BY  AKIRA NARUKAMI
1999.11.7



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