CUFFSクリスマス更新

・・・いや、もう擁護できる範疇を逸脱し始めてる気がしてならんのだが。
新しい絵が見られるのは嬉しい。
だけど、メリークリスマスとか言ってる場合じゃないはずだろうに。

遅れてるのは事実なんだし、もうパッチ出さないなら出さないってはっきり書いてくれればそれはそれだし。

なんつーか・・・・・・虚しいよ。




彩ちゃんが家にやって来たよ!
これって抽選だったのかな?
抽選だったのなら、この勢いでパソパラ200号記念色紙も狙いに行きたいと思います。

あ、冬コミもスペースいただいています。U−02aです。

しかし、本業多忙のため新刊の作業が一切出来ておりませんので、当日はオフセが有りません。
夏の続きは来夏以後となります。申し訳ございません。
“以後”としたのは来年の10月まで仕事が目一杯入るからです。
このサイトのデータを一括で消した9月は30日全て仕事で400時間以上の労働時間でしたが、
来年はもっと酷い状況が待っているのがわかっています。勘弁して欲しいです。
ま、ボチボチ出して行きたいと思います。

とは言え、冬に何も出さないのもアレなので、殿子抱き枕が出る喜びを元にかにしのでコピ本作ります。
それなら絵里香抱き枕が出るんだし庭でコピ本作れよ、となるかもしれませんが、それはそれ。
勿論、全年齢向けです。
100円か無料配布か、そんな感じの予定です。80部ぐらいあればいいよね?



さて、以下は駄文日記ですよ。

一昨日、高田馬場まで中・高時代の恩師の定年前祝飲み会に行って来ました。
高校を卒業してから8年、コミケとかで会う奴以外には全然会っていませんでしたが、
あまりにも全員昔のままの姿で笑えましたよ。
今すぐ学ランに着替えるんだ!ってぐらい姿形に変化が無い。
ところが、うちらが変化していないのと裏腹に、学校の方は変化しているようで。
早実が隣からいなくなったこと、大学の推薦枠が相変わらず拡大されていること(←推薦枠の拡大とかマジでいらねーよ)
中学棟を建て直して大きくしたのに合わせて3日に二次試験を開催するようになって生徒数も増えたってのが大きいのだろうけど。

校内外のペーパーテストの結果は向上していて、校内で殴り合いの喧嘩をしないとか、
おもむろに手淫をしたりとか、そういう事をしないという意味で生徒の質は向上したと。
ところが大して進学成績が変わったわけでもなく、陰湿さばかりが目立つ生徒が増えて性質(タチ)は悪化する一方とのこと。

実弟が現在高校2年で、俺とは別の高校に通っているのもあって、“今時の高校生”というものに接する事は
それなりにあるのですが、まぁ全体的に陰気というか陰湿というか、やる気が感じられないというか・・・

うちの代は「少年よ紳士たれ」という表向きの学年目標の裏にあった「退学者を出さない」という学年主任の方針によって、
高校進級時の足切りと留年以外では人数を減ずることなく無事に卒業させて貰ったのですが、
普通に考えればさっさと退学にさせておく方が良かったはず、という連中ばかりでした。
自分も含めて、ロクでもないことばかりする連中でしたから。

ただ、ロクでも無いことであっても、自分がやると決めた事に関して、
全力で突き抜けるための努力を惜しむような奴がいなかったのは確かで、
振り返るようになってから考えると、なるほどあれこそが自分自身を成長させるために必要だったのだな、と思うのです。
その努力は、世間一般から見ればとんでもないことも多々ありました。
少なくとも、100年以上の歴史を持つそれなりのレベルの高校の生徒が許される範囲では無かったはずです。

事実、うちらの代と同様の事をして停学/退学になった後輩がいたし、
在校中から他の学年の教師からは苦々しい目で見られていました。
飲みながら先生に聞いたところ、それは俺の勘違いではなく、在校中何度も
「何故処分しないのか」と他学年の教師陣から言われていたとの事でした。

それでも、言葉にこそ出さないまでも、俺達は庇って貰っている事を薄々感じてはいたし、
庇えない範囲のことはしないように努めていたつもりです。
逆に、庇えない範囲の事はしないだろう、という主任会からの信頼もあったわけです。

そういった、無言の信頼を媒介とした主任会との関係が、うちの代を成長させてくれたのだと思います。

ある日を境に数年間の関係を持たなければならない他人同士が教師と生徒という形で存在し、
生徒を成長させていく事が学校という器と教師に求められているのであれば、
それは教師に対する信頼を土台にして生徒を育てていくという方針以外、成功し得ないのではないか。

本当に6年間、良く学ばせていただきました。
今でも授業の内容を思い出せますし、あの日々で得た経験が社会に出るにあたりいかに役に立っているか、
日々実感しています。
あの日々があったからこそ浪人時代、学部生時代、院生時代を通じて自分を曲げずに押し渡って来られ、
そして素晴らしい縁を得られたのだと感じています。

教育を形作る教師と生徒の有り様とは、つまりそういう事だったのだと、
そして教育の成果とはつまりこういう事なのだと感じた次第です。

とても良い同窓会だったと思いました。