早川のみ鉄道利用で金曜に高知入りし、他のメンバーは順次飛行機にて高知へやってきました。今回のメンバーは前々回の宮崎大会と同じです。
金曜夜は高知さくらホテルにあらかじめ宿泊予約をしておきました。近岡さんと合流し、居酒屋「土佐」(高知市北本町2丁目7-19 TEL
088-882-9238)で飲むことにしました。この店はボリュームがあると評判だそうで、実際注文してみると、一皿ごとがやたら大盛りで出てきました。
さて、写真は「はりまや橋」です。高知随一の観光名所だけあって、たいへんなにぎわいでした。
土曜着の第一陣は13:00高知空港着ANA563便でやってくる五十嵐、尾崎、本野君の3人です。
昼食はこの第一陣と空港内のレストラン「司」でとり、14:15着のJAL4373便で名古屋からやって来る坂君を待つことにします。
合流後、まず向かったのがこの「はりまや橋」です。
はりまや橋交差点でのスナップ。
この写真の左側が「はりまや橋」になります。そして右側には土佐電鉄の路面電車が走っています。スケジュールの都合で乗ることはありませんでしたが、高知の街並を路面電車の窓から楽しむのも良さそうです。
第三十一番札所 五台山竹林寺。
参拝の作法は次のようになります。
1.山門に入る前に一礼する。
2.本堂に行き、ローソク・線香をあげる。
3.納め札、写経を奉納する。
4.ご本尊にお経を唱える。
5.つぎに大師堂に行き、同じ事を繰り返す。
6.一通りお詣りが済んだら、納経所で納経帳に記入いただき、朱印を押してもらう。
7.最後に山門を出る際に、一札をして次の寺に向かう。
機会を作って八十八ケ所巡礼をしてみたいものです。
桂浜海岸。
台風14号接近の影響なのでしょう。波がかなり高くなっていました。翌日はさらに天候が悪化してしまい、メインイベントであった【サンゴ遊覧船コーラル号】企画は取り止めとなってしまいました。
ちょうどこの写真を撮っているころ、羽田空港では高知へ向けて阿部君が飛行機に乗り込もうとしています。
土佐名物といえば皿鉢料理。本日の宿泊所旅館「浦戸一」の板前さんが腕によりをかけて造ってくれた皿鉢料理です。大皿3皿に加え、大将のご好意で鯛も一皿ご馳走になりました。
左手前の貝は「ちゃんばら貝」と呼ばれるものです。正式名は「マガキガイ」というそうで、皿鉢料理等にも利用される高知では馴染みのある貝です。貝の身の先には「刀」のようなモノが付いていて、元気な時には振り回してチャンバラしているような面白い動きをします。
手前中央は「酒盗(しゅとう)」です。この酒盗を食べていると酒を盗んでまで飲みたくなるという逸話からこの名がついたとのことです。もっとも今回は飲み放題でしたから盗みはしませんでしたけど・・・。
(^^;
これら土佐名物を味わいながら、久しぶりに再会した仲間たちと賑やかな一時を過ごしました。
日付け変わって9月4日(日)。阿部君が加わり総勢7名で記念写真。
いびきも響き渡る(?)畳敷き20畳の大広間という素晴らしい部屋でした。
桂浜龍馬像前で記念写真。すごく普通に写っているから数年もすれば本野君以外忘れているかもしれません。
このあと私たちは、幕末の英傑・坂本龍馬の生涯を学ぶため龍馬歴史館へ向かいます。
龍馬誕生から近江屋の惨劇までの生涯が、等身大の蝋人形180体で再現されています。幕末を駆け抜けた勤王の志士たちに思いを馳せるのも良いものです。別館にはマリリンモンローやルーズベルトなど、世界の偉人たちの蝋人形があります。
あわびめし「栄楽」(香美郡夜須町千切536-111 TEL:0887-55-3508)で昼食。
写真は“潮風コース”で、あわび飯、お吸物、酢物、エビフライ、エビ塩焼き、つき出しのセットになっています。
お店の前で記念写真。全員での集合写真はこれが最後です。
高知の土産といえば近森大正堂(ちかもりたいしょうどう)の「エチオピア饅頭」が真っ先に思い浮かびます。高知訪問の際はぜひとも寄りたい店です。
・住所:香美郡野市町西野2217
・電話:0887-56-4348
店の中はこんな感じ。
13:40高知発ANA566便でまず五十嵐君と本野君が帰っていきます。
つづいて阿部君が14:45発宮崎行きJAL3493便で高知を発つのですが、この時ちょっとしたハプニングが起こってしまいました。
阿部君が出発するまでの少しの間、時間潰しに寄った空港内喫茶店「鯨の庭」でのことです。尾崎君がソフトクリームを席まで運ぼうとしたその時、お盆の上をソフトクリームが横滑りしてしまい一口も食べることなくテーブルに落ちてしまったのです。なんとも気の毒なできごとでした。
残った4人で最後の目的地、「龍河洞」に行きました。
以前近岡さんが訪れたときは人が少なかったそうですが、当日はけっこう賑わっていて、“探検コース”は予約一杯で、“一般コース”しか入れないといった具合でした。
ところで、高知の観光スポットには必ずアイスクリン売りがいます。高いところだと300円くらいするのに、ここでは何と100円(!)でした。アイスクリンのなかでも桂浜の「1×1アイスクリン」はお薦めだそうです。
これでイベントはすべて終りです。尾崎君とは土讃線・土佐山田駅で分かれ、そして坂君は17:05発のJAL4376便で、早川は最終19:40発のJAL4378便で名古屋へ帰りました。
最後に、今回の旅行で訪れたところを順を追っておさらいします。
<9月2日(金)>
・居酒屋「土佐」(やたらと量が多い。かつ味は良し)
・ビジネスホテル「高知さくらホテル」(和室がお薦め)
<9月3日(土)>
・完成間近の近岡邸
・武市半平太像(午前中に横浪スカイラインをドライブ)
・高知空港
・空港内レストラン「司」
・はりまや橋
・五台山竹林寺
・五台山展望台(カギが一杯あった)
・旅館「浦戸一」(メイン会場)
・坂本龍馬像と桂浜海岸(旅館から歩いて数分)
<9月4日(日)>
・「龍馬歴史館」(サンゴウォッチングの代案)
・あわびめし「栄楽」(“潮さいコース”と“潮風コース”があった)
・近森大正堂(「エチオピア饅頭」で有名)
・高知空港直営カフェ「鯨の庭」(尾崎君の「ソフトクリームハプニング」発生現場)
・「龍河洞」
・土佐山田駅(ここで尾崎君と別れる。「高知から博多までの切符を買うことは、この先あるかもしれないけど、土佐山田から博多までの切符を買うことはもう一生ないだろうなぁ」と尾崎君。)
・「かいだ屋」(空港近くの鰻屋。近岡さんと早川はここで晩飯)
車中での何気ない会話やご飯を食べながらの笑い声が、いつまでも心に残るような、そんな思い出深い四国開催でした。今回参加できなかった方々も、ぜひ次回は会いたいですね。