レギュレーターのパンク
- 日付:2007年5月26日
- 走行距離:75,065Km
- 交換履歴:なし
- 品名:オルタネータ一式(純正新品)
- 事象:レギュレーターが機能不全になった。
- 解決法:オルタネータ一式を新品部品に交換した。
- 初期症状:1年ほど前から、夜間走行時のヘッドライト照度不足、メーターパネルの照度不足、ニュートラルランプなどワーニングランプの照度不足が現れていた。昨年9月のバッテリー交換直後は好調だったものの、また徐々に暗くなってきた。バッテリー充電器で充電すると回復することから、充電系統に不具合があることが推測された。
バッテリー液が短期間で著しく減ることがあった。
- 末期症状:エンジン始動、アイドリングは正常。夜間走行だった。走り出してエンジン回転を上げていくと、リミッターが効いたかのようにある回転から上が回らない。おおよそ5000rpm以上だった。
変だと思いつつ走りつづけた。前方の赤信号にエンブレを使いながら向かい、ニュートラルに入れようとクラッチを切ろうとした瞬間、エンジンストールした。再始動しようにもセルがまったく反応しなかった。10分程度待ち押し掛けしたところ再始動できたので家に戻ることにした。途中ヘッドライトが一段と暗くなり、ガス欠が起こったようにエンジンが止まった。押し掛けで再びエンジンが掛かったものの、ヘッドライトを点けるとエンジンが止まることに気づき、スモールランプのみで走った。
バッテリー液の比重を調べたら1.15未満だった。
- (株)ジーエス・ユアサ バッテリーのサイトからの引用。
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車両側充電装置の点検
車両側充電装置(ジェネレーター、レギュレーターなど)を定期的に点検し、バッテリーへの充電電圧が正常かどうかをチェックしましょう。
一般的に正常な充電電圧は、13.5V〜15V程度です。充電電圧が正常でないと、バッテリーあがりや爆発の原因になります。
※適正な充電電圧は車種によって異なりますので、詳しくは車両販売店へお問合せください。
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社員が語るバッテリートラブル体験記!
バイク大好きのサトウ部長さんは、ツーリング先で急にエンジンストップ!色々調べた結果レギュレーターがパンクしていた。こうなると走行中バッテリーには全く充電されないので、残された電気分しか走れません。
レギュレーターの部品を在庫しているバイク屋さんなんかあるわけない・・・
仕方がないので、近くのバイク屋さんに車両を預けて電車でトボトボと帰路へ・・・
いきつけのバイク屋さんにこの事を話すと、「レギュレーターは消耗品と思った方がいいよ。ちゃんと点検しなくちゃ!」って笑われてしまいました。
みなさん、レギュレーターは要注意チェック項目ですよ!
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