運悪ければ火災:ヒューエルホースに亀裂
- 日付:2003年4月17日
- 走行距離:00,000Km
- 状況:冬の間バイクを車庫に保管した。この春はじめてのバイクライディングをした。その際トラブルが起こった。
走行中、急にエンジンが吹けなくなってきた。バックミラーを見ると、後方にもくもくと大量の白煙が吹き出ているのが見えた。自分のバイクからだ。危険を感じ速やかにバイクを止めた。周囲にはガソリン臭が立ちこめ、タンク下からは白煙がまだ湧き出てくる。
数分間で白煙が落ち着いてきたので火災の心配はなさそうである。車体を観察したところ、タンク底面あたりからガソリンが漏れていることを確認した。しかしこれ以上漏れてくる様子はなかった。エンジン温度が下がるまで待ちセルを回すと、とたんにガソリンが漏れ出してアスファルトに滴ってしまった。自走は不可能だと判断した。
- 原因:ヒューエルホースに亀裂が入った。
- 回復法:ヒューエルホースを新品に交換する。
- コメント:まったく予想外のトラブルだった。ヒューエルホースも定期交換部品の1つと考えるべきだった。初度登録から12年の年月が経っていた。
このまま6回目の車検を受けることにした。
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