THE MOVIE【これを観ろ!】


 ここはふうが観た映画を勝手気ままに評価しているページです。
 
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1998年まで
私はミーハーなので、名作等の知識はかなり薄かったり、食わず嫌いな映画とかがあるかもしれません。あなたのお薦めの映画を是非、私に勧めて下さい。

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2004年12月
北斗の拳TV版
感動★★★
迫力★★
ストーリー★★★
感想  そういえば中学校の頃に少年ジャンプで長らく連載していた・・・TVでも放映していた・・・でも、ストーリーを全然知らない。要するに見ていなかった。
 今更ながらの長編TVアニメなので、目新しい事は無い・・・・が、あ、これ面白い。なんというかストレートに面白い。雑誌連載モノの特徴かもしれないが、後付的にストーリーが厚みを増されているが、確かにアツイ。素直に毎日見させてもらった。
 朝起きて北斗、仕事から帰って北斗ってな感じ。子供が毎日同じ時間に見るのを楽しみにしてるような感じをany time okな状態で一気に観た。無茶苦茶加減は置いておいて、こりゃ当時見なかったのは損したようなもんだ。敬愛する三国志に次ぐな。
 

2004年11月
24 season second
感動★★
迫力★★★★
ストーリー★★
感想  遅ればせながら24のシーズン2を一気見。訳有って安静中なので。
 24独特の「全てリアルタイムで話が進行する」のはお手の物。回想シーンなんか一切無いので、24時間は息つく暇が無い。
間違って24を見ていない人向けに、ネタバレ要素は書かないとして、まー今回は前回ほど「先の見えなさ加減」は少ない。
面白くないわけでは決して無い。スケールもインパクトも大きくなってる。
24独特の「余計なことする人」(キムやパーマー夫人)も相変わらず。伏線の為に動いてる感が少々否めないケド・・。
まぁseason oneを見た人は当然のごとく見るだろうし、まだ24を見たことが無い人は、season one から見る事。
もちろんお勧めではある。

 あ、最後はバックトゥザフューチャー2と同じ感じで、、、、って黙っておこう。

 

2004年8月
X-FILES SEASON 8
感動
迫力
ストーリー★★★
感想  X-filesのシーズン8をようやく見る。X-filesは会社に入社した歳に見始めて、直球でハマッタ思いで深い作品。既に米国での放映もシーズン9で終了し、今回はその1つ前のシーズン8をようやく見るのである。
 シーズン7までは見たはずだが、とにかく歴史がある分量も多く、シーズン7なんてどんなことやってたか今一覚えていない。続き物だし、ここはせめてシーズン7の終わりから鑑賞するが、あっという間にシーズン8に引きずり込まれる。本編は相変わらず長いこと続く陰謀関連ものと、1話完結ものがあるが、今回のメインはなんと言ってもモルダーの行方不明。まぁ実際のところはモルダー役の出演契約に関連する問題なんだが、彼を探す役として、新たにX-File課(課だったのか!)に配属された新キャストとスカリーのやり取り。
 いつの間にかX-file慣れしたスカリーが、科学的根拠を唯一信じる新手のパートナーと交わす会話は、在りし日のモルダーとスカリーの頃を意識した作りだ。新キャストがなぜかターミネータ2のリキッドメタルな人なので、全編通してターミネータ2な感じがする。おまけにターミネータ2のスカイネットの人も出ているし・・。更についでに24のキャストも2名程出演していて、若干混乱する。 ファンなら見て当然なので、評価は特段関係なし。でも7より良い感じ。
 

2004年04月
ランボー1,2,3
感動
迫力★★★
ストーリー★★
感想  久々にシリーズ一気見。
ここ20年ぐらいで何度かは見たと思うけど、やっぱり残る名作だなぁ。
1はベトナム戦争退役後に本国に戻った特殊部隊兵が、国のために戦ったはずが、本国では反戦ムードが多数を占め殺人者扱いをされることに苦しむ。
命がけで戦った軍での体験からあまりに扱いの違う冷たい風潮の中、戦友を訪れた田舎街で、不当な扱いを保安官らから受け、”ぶちきれ”てしまう。
まー後はぶちきれまくり。あ、そういえば昔ランボー好きな友達が、「ランボー1で、ランボーは何人の人を殺したでしょう?」という質問を受けたことがあった。
答えは0。1もまぁ正解。
2は1でやっちゃったもんだから刑を受けていたランボーに、ベトナム捕虜救出調査の特殊作戦の依頼がもたらされる。
んが、行ってみたら捕虜救出は体の良い言い方で、本当は捕虜救出しないための調査だった。いざ調査しに行ったランボーは裏切られるのである。
調査に行ったのにいないとされている捕虜を助けちゃったもんだから。
んで今度は敵相手にやらかして、最後は裏切った司令官を”やりに行く”。失望したランボーはこのまま米国に戻らずタイへとどまる。 3はベトナムから離れる。アフガンである。信用している友である元上司の大佐から、アフガンでの不当なソヴィエト侵攻の中でも急先鋒的な地域への潜入調査を依頼される。しかし戦争から離れたいランボーは一旦これを断るが、大佐自らが調査に行き囚われてしまう。
ランボーは大佐を助け出すため単身救出作戦に行く。
さて、公開当時はあまり深く考えなかったんだが、今思うとそういえばアフガンはソヴィエト侵攻にあって米国が反対勢力をバックアップしていたんだった。
結局ランボー3の公開後に、ソ連はアフガン撤退となるのだが、その後アフガン内で勢力を伸ばしたタリバーンと、更にこれに反発する反対勢力をアメリカはバックアップした。
9.11の元で、イラク戦争の元の元である。
3ではアフガン戦士は神の教えの元、執念深くゲリラ戦を繰り広げるメンバーが味方として描かれている。多分ソヴィエト侵攻時にバックアップしたムジャヒディンだと思うが、ムジャヒディンって、あれでしょあれ。イラク戦争で人質取り捲った市民が名乗ったグループ名。単に名称が同じだけ(聖戦士だっけ?)かも知れないけど。昨日の友は今日の敵。きっと元々友じゃなかったんじゃないかと思ったが。アメリカも因果応報だよなぁ。。。
と、3の感想そっちのけで思った感想なのである。
 
新世紀エヴァンゲリオン全26話+劇場版
感動
迫力★★
ストーリー★★
感想  えー、今更ながら一気見。あの唄しか知らなかった。少々難しい世界感にも関わらず、ストーリー前半はぐいぐい引きこまれる。これはいい。
 ストーリー後半では、ぐいぐい引き離されていく。もう、難しいのである。

 このストーリー、少々旧約聖書あたりを読んだことないと訳分からないことは分かった。アダムとイブ、禁断の実、使徒、イチョウの葉・・・なんだ、凄いメカ戦争アニメと思っていたのに、宗教色豊かな苦手な哲学じゃんか。もっとこう・・・最初の六話目ぐらいの安っぽい設定の近未来戦闘漫画を期待してしまった。

 

2004年02月
24(Twenty-four) 全12巻
感動
迫力★★
ストーリー★★★★
感想 これ面白い。
24時間に起こる物語を全24話構成で”リアルタイム”に進めるのが斬新。ちょっと分かりにくいかもしれないが、ドラマの中でも全ての時間はリアルタイムに進行する。例えば移動に掛かる時間も全てがリアルに時間がかかる。もちろんそれだけだと展開がだらだらしてしまうので、主人公を中心に目まぐるしく周りの登場人物が関わる話の進行となる。電話のシーン等も殆どのシーンで会話している両者が2カットとなり、お互いの状況が同時に分かったりする。

で、単に手法が新しいから面白いのか・・という点はオマケに過ぎず、ストーリー展開自体がよく練られていて裏切りつづけられる。24時間分を24時間で観るので飽きが来るかと思いきや、、、いやはや。 3つぐらいの長編映画が同時進行で絡まって進んでいくので飽きない。元々1時間番組だから、1時間ごとに展開のアップダウンも用意されスパイスも効いている。

ストーリーは書くのをやめておくが、trustno1(Trust No one〜誰も信じるな)が延々続く。X-Fileでスカリーが実はリトルグリーンマンだったぐらい(例えばです)のインパクトのあるどんでん返しもあり、視聴者の望まないエンディングだったり・・・。
久しぶりにストレートでハマって全24話を観てしまった傑作。

既にセカンドシーズンのDVDスケジュールも決まっており、本国ではサードシーズンの撮影に入っているとか。

テロモノ・陰謀物・CIAモノ・特殊部隊モノ辺りが好きな人なら、間違いなくお勧め。
 

2004年01月
ターミネータ3
感動★★
迫力★★★
ストーリー★★★★
感想  遅まきながらDVDにて鑑賞
 もうあの衝撃から10年も経つのか・・・。と変なことに感慨を覚える。確かT2は某レンタルビデオ系でプロモーション用のビデオを入手し、それをダビ○グしてT2をいち早く(といっても当時も自宅鑑賞)観たものだ。
 T3は当然いずれ観るつもりではあったが、とてもよく出来ていた。何と言うかT2を思い出しつつ10年の歳月を感じないぐらい内容を覚えていたので、すんなり続きとして観られた。ストーリーも小難しくなく、例のアレが意思を持って暴走するといわれた未来図の所と分かり易い点もよい。T1当時から考えにくかったコンピュータネットワークが、極々当たり前の時代になった今である。ストーリー展開に目新しさは感じないかもしれないが、例のアレが壊せるようなモノではないというあたりへの結びつけは極々自然の落ちである。
 変にCG、CGしてなくてよい。CGのレベルはT2からみてもそんなに大きく劇的に何かが変わったと意識させない。むしろリアルな画像の撮り方がとてもよくインパクトも有る。つまりはマトリクス系のCGとはちと違う。例の金属も相変わらずよろしい表現で、粒子○×に△■するなんてのも、「なんだよそんな手があったのか」的な使いかただし。
 さて、ストーリーは続続編にしては無理なく繋げて練られているのでよいが、前作・前々作を観てない場合は間違いなく過去の作品を観てからの方がよい。特にわざとらしい解説も無く普通に前作を観てるのが当たり前なぐらいの展開で進むので。
 

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