変わったよ〜リブレットの使い方が。余りに毎日蓋を開閉させるので、壊れないか心配なぐらいちょこちょこ利用するようになった。ネットに繋ぎっぱなしで寝てしまったり、朝起きて寝ながら新聞サイトをチェックしたり。いいねぇ。もちろん無線LANカードなので、10Mbpsで他のマシンともLANが組まれている。部屋中リブを持ち歩いても(歩くほど広くないが)まさにモバイル感覚。しかもリブ本体には無線LANカードだけしか付いていないので、モバイルよりも簡単にネット接続してしまう。お勧めかも。
Windows98のリソース最適化作業も処理済みで、PentiumMMX120MHzにも関わらずシャキシャキ動くし、無線LAN(もちろんフレッツISDNもね)かなり満足状態です。
そんなおり、地元の夏祭りで花火を見るのに集まった会社の先輩に「友達から壊れたリブ20を貰ったんですが、ジャンクパーツを探してます。壊れたリブ20持ってません?」と聞いたところ、先輩「壊れてないけどいらないリブ20あるよ。欲しい?」との打診。
有無を言わさず「欲しぃ」と言うと、くれた(笑)。
さて、普通に動くリブ20を貰ったんだけど、リブ20(動く奴)+リブ20(電源壊れてる奴)+リブ70(動く奴)+リブff1100v(動く奴)が揃い踏みした。ここまで来ると30、50、60、M3なんかが欲しくなる(ならないか。)。
こんなにあってどうしよう・・・
リブ20に、壊れていないバッテリーを装着すると、動いた
のである。
あそっか、前に動作確認をしたときには、そういえばフル放電した状態のバッテリーをつけていたかもしれない・・・
標準では本体を経由してバッテリーを充電するリブレットにおいては、この状態ではいずれバッテリーが消耗し、絶対に立ち上がらなくなる。
I氏が壊れたと分かっても打開出来ない。
結局の所リブ20の本体AC電源部分が吹っ飛んでるのと、バッテリーが一本壊れている事が判明したが、これなら何とか修理できるのではないだろうか。
この週末に、秋葉東芝テクノセンターに行って白黒つけようと思う。5000円以下なら、修理に出そう。
ちなみにもう1点。リブにポトリを装着した場合は、ポトリにAC電源を差し、本体下部の接続部から電源を供給するようになるので、もしかしたらば稼働する物と思われる。早速リブ70用のポトリを装着しようとするも、なんとコネクタ形状が反転していて接続できない。なんだ、このポトリって共用じゃなかったのか・・・・
さて、本体が落ち着いたところで、先に購入していた標準バッテリーパックの耐用時間を計測した。一応ジャンク&無保証扱いだったのだが、本体が落ち着かないので安定した耐用時間の計測をまだ実施していなかったのである。
バッテリー計測は、電源設定をフルパワーにして放っておくというもの。いずれも2時間、2時間4分と、仕様通りのスペックであることを確認、これで今回購入した全てのものの安定動作を確認できた。
ついでに古くなっていたバッテリをも計測したところ、ジャスト30分でシャットダウンした。やはり性能が4分の1程度に減衰してしまっている。消耗品だしね。
本日の戦利品
商品名 | 値段 | 購入店 |
日立 DK239A-65 ATA-4 / UltraDMA 9.5mm 6.5GB | \14,980(中古) | Sofmat 5号店4F |
Libretto 60,70,M3用標準バッテリーパック | \3,980×2本(ジャンク・未開封・未チェック・でもどうやらTOSHIBA純正) | じゃんぱら4号店 |
さて、リブ70のHDDの話を少々。換装はメーカ保証が無くなるのでそのつもりで。一応niftyのFAQ等で「交換できた実績」等の一覧表があり、それを参考にするのが良い。
■リブ70が換装出来るHDDは、簡単に言うと「2.5インチ、9.5mm厚、8G」の物まで。12G等は特定のソフトを使えば利用できる用だが、無難なのは8Gまで。ちなみに今回も8Gをターゲットに秋葉中を探したが、みんな考えることは同じらしく8Gの中古はほとんどない。ここは値段と使用目的を考慮して6.5Gで妥協した。
買ったのは日立製のHDDだが、帰宅後動作確認をしたところ、認識等のI/O周りでエラーは無かった。
■インストール前のスキャンディスクで異常に時間がかかる。1時間ぐらい。これはWindows98と言うより6.5GのHDDに取り替えたためと思うが、正常に終了するのでまぁいいや。
■リブ70付属のリカバリCDで、Windows95にしようと思ったが、FAT32でのインストールが出来ない。
リカバリ用の起動ディスクがMS-DOS(FAT16)であるため、6.5GのHDDでも「2048MB」までしかパーティションを切ってくれない。よって「2048MBのC:、D:、E:+9MBのF:」が自動で作成された。ちなみに6GをFAT32でフォーマットしてからリカバリを実行しても、FAT16からFAT32へのアクセスが出来ないため一時ファイルの書き込みに失敗する。これについてはリカバリFDDを手動でFAT32対応のcommand.comにしておけば何とかなるような気がするが、今回はあくまでもWindows98のクリーンインストールを実現したいので深追いは止めた。
また、リカバリFDの中身を確認したところ、単にバッチファイルでリカバリCDからデータを書き戻しているだけなので、手動で実行してやれば出来そうな気はする。
【Libretto70のWindows98クリーンインストールについて】
今Libretto70を、Windows98へアップグレードしている。つごう三度目のクリーンインストール挑戦である。これがなかなか手強い。
以下Windows98を入れている過程で発生した変な点を列挙しておく。
■Windowsが異常終了したときに行われるスキャンディスク、これが必ず85%の段階でストップしてしまう。Enterキーを押下すると何事もなかったようにその場で終了する。これも実害が無いので放っておく。
■外付けFDDをリブに、外付けCD-ROMをポトリに接続した状態で、FDDからの起動がどうしてもできない。config.sysとautoexec.batの手動書き換えで対応するも、どうやらPCMCIAのポート割り当てが上手くいってない模様。CD-ROMのドライバを割り当てたとたんにFDDの読み書きが出来なくなる。
今回はめんどくさいので、HDDで起動してCD-ROMを割り当て、Windows98の\win98\以下を一度HDDにコピーし、その後command.com以外のファイルをHDDから削除し、再起動後\win98\setup.exeを実行して疑似クリーンインストールとした。
これについてはその後解決出来た。EMM386.EXEでのメモリアロケート部分の変更と、PCMCIAサービスのPORT指定、IRQの指定をオートではなく手動で設定したら動きました。なおこれは私が利用している東芝純正FDDとPanasonicの外付けCD-ROMの問題でした。
【Windows98をインストールした後の問題】
ちなみに一度こんな感じでWindows98をインストールしたが、何点か問題が。
■パーティションを「C:に2G」と「D:に4.1G」という様に分割した。拡張領域のHDD「D:」を参照すると、「カラカラキューンスコ」という変な音が鳴り、アクセスがとても遅い。普通こんな音がHDDからすれば壊れてきたと判断する様な音。が、コマンドラインではそんな音がしないのでOSが拡張領域にアクセスする時のみ、何かがおかしいと思われる。よって全領域を基本領域に設定し(C:で6.1Gとし)、再度OSをインストールしたところ、直った。やっぱり拡張領域のせい?それとも偶然?はたまたHDDの問題?
■記憶違いか、画面がやや汚い。ドライバは東芝サイトから98用をダウンして24bitにしているのに、こころなしか16bit以下のような色合いだ。
■FDDは相変わらずWindows98にすると認識しない。まぁこれは何とかなると思う。95からのバージョンアップインストールでは動いてたし。手元のLibrettoff1100vでは同じ外付けFDDが動いてるし。
一応解決策として目星をつけているのが、以下の3点。
・日本のTOSHIBAサイトでは提供されていないので、海外のサイトからDL
・外付けFDDのOEMメーカ「Y-Eデータ」社のサイトからWindows98用をDL
・元々付いていた1.6GのHDDの中からFDDドライバをコピー
・日本のTOSHIBAサイトで提供されている「LibrettoSS1010」用の「追加・修正モジュール」で提供されているFDDドライバを入れてみる
どれかうまくいったら報告します。この問題が解決しない限り、今後の運用で気持ちが悪いので、Windows98を何度でもインストールします。
さて、今回は見事Windows98にする事が出来るか。それともあきらめてWindows95(2G+2G+2G+残り)というような妥協案になるのか。
家のリブ70は相変わらず枕元リブ。旅行以外は持ち運ぶことがないので、普段はバッテリーをはずして電源供給のみで利用している。バッテリー付けっぱなしにしていると極端にバッテリー寿命が縮むから。
ff1100vの第一印象は・・・・オモチャである。イロイロ使い始めた第二印象は・・・オモチャである。持ち運んでみた第三印象は・・やっぱりオモチャである。
見た目がチャチクなった訳ではない。超小型38万画素CCDも付き、外見もシックなシルバー、アイシャトルなるジョグシャトルコントローラー+イヤホンも付いた。スケルトンなキーボードもある。CPUもMMX266MHz、HDDも6Gもある。そんな結構イカしたスペックにも関わらず、どうもこう・・・ぐっと来ない。かつ見た目は既にリブレットではない。形もやや大型化している。
リブ70は、当初からこだわり続けた”世界最小Windows95PCのあの形”の最終形である。キーピッチも限界。スペックも、遊びが一切無い。自分はあの割り切った合理性が好きだったのだと気が付いた。
それに比べff1100vはスペック的には相当だが、盛り込みすぎて何が売りかよく分からない。CMはジョグシャトルで音楽を聴く様子が流されたと思うが、音楽を聴くならリブでは聞かない。重いし。何でも出来てしまう中途半端な印象を持ってしまった。CCDはおもしろい機能だが、本当にデジカメで撮影したいときはデジカメを更に持ち歩くことになる。リブだけでちょっとした写真も動画も撮れる・・・のはよく分かるし、多分使う機会もたまに有るだろうが、本当に撮りたいときは200万画素のデジカメか、ビデオカメラを更に持っていく事になるので、結局真のユーズには無駄な機能と思ってしまう(この辺はとても個人的な感想)。
カメラもジョグシャトルもいらないから、軽く・小型にを追求したリブが欲しいもんだ。
・・・・と、リブ70ユーザとしては悔し紛れに文句を言うのでした〜。
こんなこと言ってるけど、売価20万を切ってこの機能なら、やっぱりリブffも凄い機種だよ。プレインストールのくだらないソフトが頭に来るほど多すぎるのはダメダメだが、自分で買っていたらその日にフォーマット+OSインストールを実施してると思われる。