数十分config.sysをいじくり、ようやくDOSでCD-ROMを立ち上げることが出来た。そのままフォーマットしたてのリブ70HDDにWindows98をインストールした。上手くいくだろうか。
結果は○。Windows98のインストールと、CD-ROMは(インストール後に再度ドライバを入れ直したが)認識され、さくさく動いている。一度も動かなかった時のことを考えると感動的ですらある。
が、さっきまで起動させていたFDDを認識していない。「不明なデバイス」でハードウェア名称まで表示されている。競合を直そうにも競合部分は手動編集不可のメッセージ。IRQではなくメモリ領域がバッティングしている模様。。。
もう、めんどくさい。
気が付いたらそれから1時間後にWindows95ORS2.1が再インストールされており、IE4.0までついでにインストールして、操作感覚はすっかりアクティブディスクトップっぽくなったリブがそこに有りました。
来月も・・・チャレンジするのだろうか。
が、結論からすると2日間格闘したあげく、Windows95に戻した。フォーマット損である。
原因は、PCMCIAのSCSI CD-ROMがWindows98に対応していなかったためである。
リブレット70自体は最新版のドライバとかが東芝ページに用意されており、特にそれが無くてもWindows98はインストール出来る。方法は様々。基本的にはCD-ROMからのインストールかHDDにコピーしたWindows98をインストールする事になると思う。
インストールが出来なかったわけでもないが、Windows98を入れると外付けCD-ROMが使えなくなる。しかも悪いことに東芝純正FDDもなぜか動かなくなった(ただしクリーンインストールの時のみ)。結局数度インストールを試してみたが、いずれも症状が違い、一筋縄ではいかないのでWindows95のリカバリを行って終了した。
残念。
デジカメを買った関係で、PCMCIAカードの使えるリブは相変わらず身軽な部屋LAN端末として活躍しております。このごろ気になることに、本体時計の狂いがあります。2000年問題なんてどこ吹く風、そんな問題の前に本体時計が思いっきり狂います。そりゃもう月単位で狂ってます。たぶんリブの本体時計維持についても、ボタン電池が使われていることと思いますが、そろそろ電池寿命か?
週に1度程度しか電源を入れていなかったのを、もう少し電源を入れて定期的に通電させるようにつとめます。
それにしても一時期の東芝バッシングによって、東芝のサポートが最悪だぁみたいな評価が流れていますが、サポートなんて運不運なもんです。某諏訪湖方面にある会社も、4時間TELしてもつながらないときもあるし、某MS社なんて全国1億人の総合試験要員をかかえて製品を出荷してるようなもんですよ。東芝問題は割と早くからウォッチしてたのですが、あの応対をした社員(社員かどうか分からないですが)の言葉がなければそんなに腹が立つ話じゃないですしね。
結果から言うと、えらい不便でした。必ずしもリブで無ければ行けないわけではないですが、私の場合リブ70が無いとデジタルな生活は出来ません。
【不便な点を再確認】
@どこでもネットへアクセスできない。
実家のAT互換機も、一応モデム付きで送ったのですが、電話回線が近くにない、、ブックマークがない、、、メールの設定をしていない、、、、等、事前にやっておけば良かったと思うことばかり。
もっとも、複雑な事情で、電話回線の無い建物に2泊した関係上、携帯かPHSが無ければどっちみちアクセスできませんでしたが。どっちも持ってない。
Aデジカメとの連携が出来ない。
これは、痛感。っていうか、こんなに不便なんだと改めて実感です。
リブは持っていなくても、デジカメ(相変わらずDC2L)は持って行きました。普段はPCMCIAカード経由の一発コピーで非常にストレスを感じることなく、枚数を気にすることなく撮影できるのですが、今回は一切×。
電池は旅先で買えても、メモリーカードは一杯になってしまうのです。ちょいとコピーするだけなのに。
改めて、ノートPCのありがたさを実感。
B暇である。
私のリブは、リブのくせにCGとかゲームとか、VBとか、暇つぶしになる物が一杯詰め込んであります。
かろうじて実家のAT互換機で代用出来たのは、麻雀ゲームくらいです。でも、所詮麻雀。直ぐ飽きる。
取ったデジカメの写真を編集することも出来ず、結局暇つぶしが出来ませんでした。
【結論】
すみません。今後の長期外出にはリブ70を必ず持って行きます。