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ふうの週末日記 title

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平成21年10月26日(月) 22:03:35

 民主党の政策には、とてもいい事だなと感じることと、とても違和感を感じることがあると思われる。
いやー、選挙前に気づけよレベルかもしれないけど、気づいてもあの勢いではまるで無意味であり。
今のところ、亀井大臣の取り扱いと、貧困層の扱いでなんか訳わかんない人を参謀に迎えたこととなんてのは、元々あんまり支持していないことであって・・。
 貧困層の数字なんて、あんな相対比率出したって誤解するじゃん。貧困だからネカフェで過ごす?貧困と金が無い事を取り違えてるのではないかと。
 毎日1食もご飯を食べられない人、最低限の医療を受けられない人。これは日本だったら救ってあげても誰も怒らない。
 毎日3食食えるけど、なんか仕事もないし貯金も無い人。
 生きていく金はあるけど、貯めたお金は使わない老人が毎日病院に通ってる医療費の負担。
 とりあえずこの辺から同情感情は微妙。それが子供が3人いて母子家庭だからって、ぐうたら生活と思わせるような人は居るわけで、そこも微妙。
社会福祉は決してキレイごとじゃなく、ある程度平等と不平等と同情で成り立ってると思う。
せこせこ働いて、嫌な思いしても働いてる人がいたとして、働かなくても似たような金額で保護される環境があれば、人間は楽なほうに流されるのは間違いない。
 この辺メリハリつけないと、せっかく政権交代してもアレルギーになる人がいる気がするのです。

 派遣村に来た人々の、結局働かなかった事は、当時みんな気づいたであろうに。

 あと、郵政民営化。そりゃ民主党は郵政民営化反対してたかもしれないけど、郵政民営化反対で民主党に票を投じた層は、考えるにそんなにいないわけで。特定郵便局の問題とか、ごくごく一部の利権なんて、ぶっ壊してもらって全然構わないわけで。

 本当に貧乏な人を救う国になって欲しいし、無駄なら無駄なことを今は止めて欲しいだけであって。
 どうもその大筋の支持内容を勘違いされてしまってるようで、若干心配ですな。

 いやー、結局のところ各種利権団体が、自民党から民主党に乗り換えて支持を変える程度な状況であれば、先は見えてるなと思うわけで。


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