団体名の背景
誠の意味で日本の自然を守るとは、どう言うことなのでしょうか?
誠の日本の自然保護とは何なのでしょうか?
日本の自然の摂理に逆らうことなく、歩むべき道は、なんなのでしょうか?
自問自答を繰り返し、ひねり出した、団体の名前が「リアル•コンサベーション」でした。
敢えて「自然保護」ではなく「コンサベーション」としたのは、訳語としての「保護」「保全」「保存」の捕まえ方に個人差があるからです。
この原点となる考えとして「自然保護憲章」があります。
自然保護憲章は、昭和49年(1974年)に自然保護憲章制定国民会議によって、自然保護に関する国民的指標として制定されました。
同憲章の背景は、西ドイツの「マイナウの緑の憲章」にならって1974年6月5日に、学術団体・自然保護団体・婦人団体・行政機関・産業労働団体・議員など各界149団体で組織された「自然保護憲章制定国民会議」において制定されたものであり、自然保護の全国民的な憲章(国民的指標)とされています。
この「自然保護の国民的指標」は、今も廃止されていません。ただ、継承されいないだけなのです。
また、生物多様性基本法は、2008年に市民立法として作り上げられました。
日本の生物多様性保全の基本となる理念法となっています。
この団体の目的は、これら2つの背景に基づいています。