ゆっこペン君の悲しみを垣間見る
にゃも君のわがままは、ゆっこの寵愛により、ピークに達しました。その上にゃも君には、にゃま君という最強の相棒を見つけ、恐いものなしでした。ゆっこはというと、そんなわがままなにゃも君であればあるほど、可愛くて仕方がなかったのです。なのでゆっこは家にいる時は、いつもにゃも君にゃま君を傍らに置きました。
しかし、ある日ゆっこは、にゃも君にゃま君をだっこしようと思った瞬間、
ペン君と目があいました
ペン君は驚きました。ゆっこがこっちを見てる!!ペン君はただ呆然とゆっこを見つめました。
心とは何かのきっかけで通じるものなのです。ゆっこの目にはそんなペン君が
哀れに見えました
そうです、ゆっこは実に
6年かけてペン君の悲しみにやっと気が付いたのでした。


ペン君の下克上
それからゆっこはなるべくペン君を可愛がる様に気を付けました。すると、当然のごとく、にゃも君の妨害が始まりました。ゆっこがペン君をだっこすると、にゃも君はチチチチと言って割りこんできました。ゆっこはそんなにゃも君が可愛いと思いながらも、ペン君が長い間、にゃも君にいじめられていた事実をしったのです。いくらにゃも君に注意しても、ペン君いじめはおさまりませんでした。ペン君も当時はおとなしかったので、無抵抗でした。ゆっこの心は痛みました。そして、ある日、思い切ってゆっこはある決断を下しました。
それは、ゆっこがペン君と二人で暮らすという内容でした。(Q24)
こうして、ペン君はゆっこの部屋を独占することを勝ち取り、
ゆっこの寵愛を受けるようになったのです。


ペン君の知られざる一面
にゃも君からの開放と、ゆっこの寵愛からくる安心感で、ペン君は少しずつ口を開くようになっていきました。
一月もすると、ペン君は大きな奇声をあげて(Q22)、ゆっこを驚かしたり、だっこだっこと催促したり、とにかく活発なペン君となりました。
そして、いつのまにか、ゆっこと一緒にパソコンの前に座るようになり、主張をするようになったのです。
近頃は、ゆっこのいない隙に、
ペン君はひそかにメールを出してるそうです。
ここを読まれてる貴方のもとにも、もしかしたら、
ぺんおという差出人からメールがくるかもしれません
きっと意味不明な内容だとは思いますが、その時は、どうぞお返事でも書いてやってください。(Q23)



こうしてペン君時代が開花しました
これで、第一講を終了致します。
尚、具体的なご質問がございましたら、以下の質問箱にご投函ください。
回答はQ&Aのところに掲載という形でとらさせて頂きます。

質問箱


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