ゆっこ応援団観戦記録。

2月初旬
  ゆっこ母、突然『ジャンプをみたい』と騒ぎ出す。
  翌日、旅行社に問合せ、なんとチケットがとれてしまう。ゆっこ家大騒ぎ。
  もちろん、ひまなゆっこ、観戦ツアーエントリー決定。
2月10日
  ゆっこ、ゆっこ母、出張という名目でこっそり行こうと示し合わせ、
  万が一、TVで写ると困るのでサングラスをかけようか真面目に検討。
2月16日早朝
  ゆっこ、数年ぶりの早起き。長野へ出発。
  慣れない早起きに、ゆっこ、ご機嫌悪し。
同日午後
  大町温泉郷到着。予想外のしらけムードに驚く。
  よって、少しでもオリンピック気分をと、急遽長野市に進出。午後5時長野市入り。
  しかし、長野市もしらけムード。
  オリンピックをやっているような雰囲気はあまりみうけられない。
  しいていえば、ホッケーでアメリカに勝ったカナダ応援団が町で騒いでいたのが救い。
同日午後6時過ぎ
  なんとなくフィギュアスケート会場にいってみる。
  なんとチケットを手に入り、急遽アイスダンスと観戦。
  とはいえ、会場内は、スポンサー席がガラガラ。照明故障。なんともいえない気分。
  交通手段の関係上、メダル狙いの上位チームの演技は見れない。
  が、しかし、
  どうもペアがそろって滑っている姿を眺めていると、
  動物園のアシカが同じルートをぐるぐる泳いでいる姿を連想してしまい、一人うけてしまう。
  TVでみるより、氷のゴリゴリ削る音が聞こえ、
  可憐な演技というより、『競技会』という印象が強い。
  (上位チームを見れなかったので、その辺はなんともいえませんが)
同日深夜、宿泊先に戻る。温泉はよろし。

2月17日朝5時起床。温泉に入る。
  
 朝7時出発、ジャンプ会場に8時到着。雪の中、試合開始をじっと待つ。
 ウェーヴの練習などなど。

 10時、試合開始。
  原田君が飛ぶあたりで、天候悪化。会場から『危ないからやめろ〜』の声。
  原田君がいつ降りてきてきたのかわからない状態。
  記録をみて、がっくし。
  と共に、原田君が気の毒だとゆっこ、涙ぐむ。
  会場も、みんな原田選手気の毒論であった。

  日本4位で会場、お通夜ムード。
  しかし、ゆっこ近辺では、ノルウェー人が妙なカツラをかぶって
  みんなを盛り上げてくれる。ノルウェー人、みんなの人気者となる。

 11時15分、二回目ジャンプ開始。
  岡部選手大ジャンプで、大いにもりあがる。
  斎藤選手も好調。
  『問題は原田だ』と周りからそんな声が聞こえる。

 原田君、二回目ジャンプ。周りの応援も最高潮。
  大ジャンプで、ゆっこ涙ぐむ。涙ぐむ日本人もおおし。
  金をとれるかどうかは、もうどうでもいい気分になる。
  (個人的には、原田君が大ジャンプをしてくれてもう満足、という心境)

 かっこいい船木さん、金確定してくれる。
  ゆっこ、なにがなんだかわからない状態で感動。
  寒さも限界。バンザイは数知れず。やれやれ。
  会場では岡部をたたえる声もおおし。

 白馬駅まで、感激しながら一時間ほど歩く。
  ゆっこ、へとへとに半ベソ状態。対照的に、ゆっこ母は歌を歌っていた。
  体力の差を痛感。お昼寝は控えよう。
  駅前でカレー(800円)を食べてなんとかふんばる。

 白馬駅ホームで極め付けに吹雪きにあう
  ゆっこ、南極で越冬するペン君の様に『きょうつけ』状態で凍り付く。
  が、特異体質のゆっこ母、雪にまみれても異常に元気。

 某駅構内で、ジャンプハイライトをTVで拝見。あらたに感動、涙ぐむ。

 新幹線内の駅弁を食べるが、とてつもなくまずい。げげ〜。

 家に着き、お茶とみかんを食べる。TV拝見。
 船木さんの『前回オリンピックの原田選手の気持ちがよくわかった』
 というコメントにあらたに感動。ゆっこまた泣く。
 
やはり、原田選手は魅力がありました。素晴らしいです。
もちろん、他の選手もすばらしかったですが。
ジャンプ会場の正面で見ていましたが
小人が空からふってくるって感じでした
ガッツポーズをしている姿はすごくかわゆい。
また、めまぐるしく天候が変わった事にもすごく驚きました。
あんな環境で4年に一度のオリンピックを望むなんて
ほんとに過酷で、運が大きいと素人ながら実感しました。
会場でみて、
TVをみると、すごくリアル感があり、これまたよかった。

マスコットのぬいぐるみが欲しかったのですが
売り切れだったのが残念。
が、しかし、ペン君はほっとしていた模様。

以上。