競技規則及び申し合わせ事項・注意事項


*赤字部分は特に注意のこと

1.競技規則及び申し合わせ事項
   平成14年度(財)日本ハンドボール協会競技規則に基づいて行うが、一部、関東学生ハンドボール連盟規則の
   適用及び申し合わせ事項がある。
 (1)ベンチ入りの人数については、原則として、部長・監督・コーチ2名・トレーナー・主務・選手14名の20名までを認める。なお、役員に関して、
   監督・コーチ3名・トレーナー・主務のような6名の範囲での役員のベンチ入りでも良いが、必ずチーム役員登録をされた役員でなければならない。
 (2)関東学連では、全日本学連の申し合わせ事項に基づき、試合参加に際しては帯同責任者を義務づけている。
   監督・コーチ等が帯同責任者でベンチ入りの時は良いが、チーム役員の登録がない他の者が帯同責任者の場合は、試合会場のどこかに
   待機していなければならない。
 (4)リーグ参加選手は、必ず、何らかの傷害保険に加入していなければ試合には出場させない。

2.順位決定方法
   順位は、勝点(ポイント)制によって決定される。勝=2点、引分=1点、負=0点とする。
 (1)勝点(ポイント)の多いチームが上位となる。
 (2)勝点(ポイント)が同点のチームが2またはそれ以上の場合の順位の決定は、次の順序にて決定する。
  ◇男子及び女子2部
   1).総得点から総失点を控除した得失点差の多いチームが上位となる。
   2).得失点差が同点の場合は、総得点の多いチームが上位となる。
   3).総得点が同点の場合は、該当チーム同士の対戦にて、勝利のチームが上位となる。
  ◇女子1部
   1).一次リーグの順位決定は、男子及び女子2部と同様に決定。一次リーグ上位(1-4位)及び下位(5-8位)の4チームによって、
     二次リーグ(上位リーグ・下位リーグ)を行い最終順位を決定。
   2).最終の順位決定は、二次リーグを構成する上位リーグと下位リーグ共に、一次リーグの該当対戦成績を二次リーグに持ち越し、
     二次リーグを形成した場合、一次リーグのA・B・C・Dの各チームの対戦成績も二次リーグに持ち越され、二次リーグの結果と
     合わせて、勝点、得失点差、総得点、総失点等をカウントする。
   3).個人表彰の中で、得点王決定は、一次リーグ及び二次リーグの合計得点のカウントで決定。
 (3)棄権等の場合の不戦勝・不戦敗は勝ち点、得失点勘定 、得点王勘定には含めず、その大学との対戦は控除しての順位決定、得点王、その他を決定する。
  従って棄権したチームは、その部の最下位となる。

3.試合時間
   男女ともに30分−10分−30分で行う。延長戦は行わない。試合時間終了時に同点の場合は引分とする。
   平成10年度からのルール改正により、チームタイムアウトは前半両チーム各1回、後半両チーム各1回を請求
   する事が出来る(平成9年度より既に採用)、また、7mスローの時は、レフェリーが必ず時間を止めることとなった
   ので、試合時間は一応の目安であり、プログラムの掲載時間と差異が発生することがある。そのため、試合時間の
   ロスタイム発生などの状況により、試合開始の時間が早くなったろ遅くなったりすることがあるので、充分に
   注意のこと。また、試合などの進行状況や何らかの事情により、休憩時間、試合時間の短縮などの処置を取るこ
   ともある。

4.使用球
   男子=モルテン手縫い天然皮革32面カラーボール
   女子=モルテン手縫い天然皮革32面カラーボール

5.入替戦
   男子は、1部9位−2部2位、1部10位−2部1位、2部9位−3部2位、2部10位−3部1位、
   3部以下の上部7位−下部2位の入替戦を行う。3部以下の上位最下位と下部1位は自動入替えとする。
   女子は、当面の間1部最下位−2部最上位のみの入替戦を行う。
   入替戦は、正規の試合時間に勝敗が決定しない場合は、5分−5分の延長戦を行う。それでも勝敗が決定しないときは、
   第2延長戦を行うが、第2延長戦でも決定しない場合は、再試合とする。

6.東日本学生選手権大会出場資格
   男子は、1部=10大学、2部=上位4大学、3部1位大学の合計15大学。
   女子は、1部=8大学、2部=上位1大学。
    *因みに、東日本学生選手大会男子決勝トーナメント進出大学とインカレ出場決定戦勝利大学、また、女子は、
     決勝トーナメント進出大学と予選リーグ2位大学が、それぞれ全日本学生選手権大会出場権を得られる。

7.体育館使用上の注意事項
 (1)使用許可の出ている体育館以外では松ヤニの使用禁止(違反の場合はプレイヤー及びチームにペナルティあり)。
 (2)両面テープ使用の場合、不要となった使用後のテープのポイ捨ては厳禁。
 (3)二足制の厳守。
 (4)指定以外の施設の使用禁止(使用申し込みしてない箇所への出入り。指定場所以外の駐車。シャワー使用、その他)
 (5)使用時間以外の会場入館。時間前に係員の許可なくして体育館その他の施設への入場はしない事。試合終了後の
   退官等は時間内に。
 (6)スタンド・その他の体育施設に部旗・応援旗などを設置するときに体育館使用規定(ラインテープなどでの貼付・他)を厳守の事。
 (7)選手・その他関係者の観客席での行為は認めないので、必ず指定の場所にての更衣を厳守のこと。違反の場合はチームに処罰あり。
 (8)ご観戦の方へお願い。喫煙は体育館の指定された場所でのみお願いいたします。
 (9)ビデオ撮影などの場合は、観戦の方々やしよう会場に迷惑をかけないように十分の注意をはらうこと。
 (10)その他

8.準備・オフィシャル・撤収
 (1)準備・オフィシャル担当・後かたづけなどの担当該当大学は速やかに対応のこと。
 (2)その他

9.選手登録
  リーグに参加する選手は「関東学連−全日本学連」、「都県協会−日本協会」の登録を行わなければならない。新入生・途中入部選手の
  場合は、追加登録を行わなければ参加できないが、試合開始30分前のメンバー提出前までに、追加登録手続きを行えば試合には
  出場することが出来る。必ず追加登録をすること。

10.チーム役員証。選手証<登録証>の携帯・提示
  試合開始前に登録証(チーム役員証・選手証)をオフィシャル席(マッチバイザー)へ提出。終了後に返却されれるが、
  一発レッドカード(失格)等の場合は、裁定委員会にて処分が決定するまでは預かりとなり、処分などが決定後返却される。


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