高松宮記念杯男子第60回・女子第53回
平成29年度全日本学生ハンドボール選手権大会

< 戦 評 >  男子(準決勝・決勝)    女子(準決勝決勝


男子決勝

  
  国士舘大学 29 (12-11, 17-12) 23 筑波大学     スコアシート
  
      <戦評>
 2番安倍、3番玉川を中心とした高さの国士舘に対し、9番牧野、19番徳田(新)のスピード、16番GK坂井を中心と
した堅いディフェンスの筑波大の試合。前半の中盤まではスピードを活かし、速攻、サイド・ステップシュートとGKの
好キープを連発した筑波大が、国士舘2番阿倍のロングシュート、3番玉川のポストシュートを決める国士舘に対し、
7−5で2点リードした。しかし、その後14番内藤や19番宮崎の回り込んだロングシュートなどで、前半を12−11と
国士舘1点リードで終了する。
 後半、立ち上がり2分48秒までに国士舘は14番内藤、2番阿倍のロングシュートなどで一気に3連取し、勢いに乗った。
筑波大も19番徳田(新)、4番徳田(廉)の兄弟シュートで応戦するも、黒心のディフェンスを崩しきれず、15分過ぎから
国士舘4点リードを保ったままの攻防となった。最終的には29−23で国士舘が優勝した。

男子準決勝1

 
  国士舘大学 30 (13- 9, 17-15) 24 大同大学     スコアシート
 
      <戦評>
 先制は国士舘11番田里のドリブルからのカットインで始まると、着実に国士舘が加点する。5−1と国士舘が
リードしたところで大同大がタイムアウトを取る。その後、大同大は19番三重を中心に加点するが、前半は国士舘が
13−9でリードし終了。
 後半、国士舘は攻撃の手を緩めることなく、クロスプレーやポストプレーで大同大の高いディフェンスを崩してゆく。
対する大同大は持ち前の機動力を活かして加点するが、最終的に30−24で終了する。
国士舘の選手の個人技と高さが際立ったゲームであった。

男子準決勝2

 
  筑波大学 26 (12-10, 14-10) 20 日本大学     スコアシート
  
      <戦評>
 スタート直後、筑波大3番伊藤、10番堀の連続ゴール後、両チーム共にスピードのあるプレーで一進一退の攻防と
なり、12−10で筑波大リードで前半を終了した。
 後半も互いに得点を重ねていったが、後半11分筑波大9番牧野、10番堀の3連続得点や16番GK坂井の好キーピング
により、徐々に点差を広げていった。結果26−20で筑波大の決勝進出となった。

女子決勝

 
  大阪体育大学 23 (13- 9, 10- 9) 18 大阪教育大学     スコアシート
  
      <戦評>
 序盤お互いに堅いディフェンスで一進一退の攻防が続く、大体大7番服部の速攻で3点をリードしたところで、
大教大がタイムアウトを取る。その後、大体大の3連続得点の後、大教大が7人攻撃を仕掛けるも、決め手に
欠く。大教大は7番村松を中心とした攻撃で食らいついていき、前半は13−9で大体大リードで終了。
 後半出だし大体大は13番中山のロングシュートが2本連続で炸裂、その後大体大はゲームを優勢に進める。
大教大はゲーム中盤で4番杜氏の連続速攻で伊治を見せるも、大体大の盤石な戦い方で23−18として優勝。
両チームともスピードかあふれるプレーが見られ、学生界最高峰の戦いに相応しい決勝戦であった。

女子準決勝1


  大阪体育大学 30 (18- 6, 12- 9) 15 東京女子体育大学      スコアシート
  
      <戦評>
 開始5分までは両チームポストシュート、速攻で2−2で、ここから東女体は大体大のデフェンスを崩せず、
横流れのプレーが多く、ボールを取られ速攻につなげられ7−3となる。大体大の13番の回り込みのロング、
キーパーの好セーブが出て、プレーの多彩さで20分過ぎには11−4となる。その後も東女体は大体大の
ディフェンスを攻めきれず25分には14−4で、この時点で守りの安定度で、この試合を決定づけた感があり、
18−6で前半終了。
 後半も東女体は流れを変えられる攻撃が出来ないまま大体大が30−15のダブルスコアで勝利した。
大体大の13番の回り込みのロングシュート、速攻、キーパーの好セーブが印象に残った。
 

女子準決勝2


  大阪教育大学 19 ( 9-12, 10- 5) 17 筑波大学     スコアシート 
  
      <戦評>
 大教大のスローオフでスタート。いきなり大教大9番妹尾のシュートが決めたあと、序盤は筑波大が速攻、
カットイン、サイドシュート、ペナルティなどで5点を連取した。大教大は15分過ぎから7人攻撃で対抗し、互角の
ゲーム展開となる。双方のGKの攻守もあり、ひきしまった前半が9−12の筑波大リードで終了。
 後半は立ち上がり大教大7番村松のシュートが決まり、攻撃リズムを作るため、前半7得点の筑波大11番青に
対して大教大はマンツーマンで対抗し、徐々にリズムが出て終了7分前に同点とし、その後も連続で加点し大
逆転に成功して、19−17で大教大が勝利した。

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