去年は北の利尻へ行った。その前は南アルプス光岳から鳳凰三山までの道のりを第2回目の 縦走を果たした。
その前は北アルプスの入り口、新島々から日本海の親知らずまで の道のりも完璧につながり、その間の網の目のルートも何度となく歩 いた。
最早私の行くところといったら屋久島の宮ノ浦岳しかないわけ。
●屋久杉
屋久島といったら当然、世界遺産ともいうべき屋久杉である。
で、縄文杉を見て大感激したか?と、問われると、う〜〜む。そもそも登山者は森の中は必然的にいつも歩いている。 で、時にして変わった木の根におめにかかったりしている。 確かにそれは屋久島程大きなものではないけど。
で、屋久島のそれは確かに他のところよりは、はるかに 大きなものがある。が自然の中に溶け込んでいると、大袈裟に 「これは物凄い!」という程の感激はなんというか、それほど 沸いてこないんだなあ。
なぜかいつも見ていたような気がして。私って無感動人間なんだろうか?
いや、森の中を歩き慣れてる他の登山者も似たり寄ったりのよう な気がするが。
つまり山屋は屋久杉を見ても感激度はそれほど高くない!
(つまり目的は宮ノ浦岳登頂にあるから。) と思ってしまうのだが。うーむ。こりゃ困ったなあ。本音だからしょうがないよなあ。
●屋久島へのルート東京から屋久島まで、飛行機なんて面白くないものは使いたくない。
(自炊用にガスカートリッジを持っていくのでそもそも飛行機は利用出来ないが。)やはり、旅というものは、あっという間に着いてしまうより、遠ければ遠い程、 その距離感を掴みたい。
で、私は、夜行寝台車さくら号を使った。さて、寝台車でA寝台とB寝台の違いはなにか?
要するに列車にそって縦方向に並ぶのがA寝台、列車の横方向に並ぶのがB寝台(これは帰りの列車)と いうことらしいのだ。
A寝台のほうが値段は高い。(少し広いかな?)
間違ってB寝台に入った家族連れがA寝台車に引っ越してきた。
子供が、「わあー、前のほうがいいーー」 家族連れは向かい合って並ぶB寝台のほうがいいかも。→翌日博多へ→つばめ7号で→西鹿児島
予約なしで乗れる屋久島行きの船は一日、一便AM8:45発のフェリーボード のみ
(他に高速トッピイなるものがあるがこれは予約が必要)したがって、その 日は当然鹿児島で一泊することになる。
●屋久島私の予定したルートは宮之浦港→タクシーで白谷雲水峡→歩いて白谷山荘へ
白谷山荘に泊る人及びそこから先へ行く人は当然、寝袋、食料を持参して行くことに なるが、なかにはかなり軽装で来る人もいた。
食料だけは持っているものの、寝袋は持ってきてはいない。まあ、夏ならなんとかなるが、せめて寝袋カバーぐらい持って来た方がいいと思うが。
ちなみに軽装備の方は茣蓙をまいて寝たようだ。
●初日からアクシデント恐らく木のうろか何かを踏んで滑ったと思うが、左足の登山靴の底の裏が見える程足を折り曲げられて強く打ち付けられた。
こんなとき、単独行動は確かに恐い。以後、左足をかばいながらの山歩きとなる。
あわや骨折で登山中止か?
白谷山荘までの屋久杉
弥生杉 83KB 株1 78KB 株2 76KB 株3 71KB 株4 70KB くぐり抜け杉 60KB くぐり抜け杉 90KB 三本足杉 90KB
●白沢小屋から新高塚小屋通常、山屋はAM4:00に起きてAM5:00に出発するのが普通のペースだと 思う。ところが、ここはやはり、九州のはずれ。夜明けが遅いのである。
真っ暗な中を無理して歩く必要なし。AM5:45分過ぎでようやく明るくなった。
●縄文杉今日は待望の縄文杉が見られる。といっても登山者のほんとの待望は宮之浦岳 登頂なんだけど。
しばらく歩くと屋久杉を運ぶためのトロッコの軌道の道に入る。 しばらくはこの軌道上の道を歩くことになるが、北八ヶ岳のミドリ池−稲子湯の道 にもこんな感じのところがあった。とにかくここまでは安泰な道。
軌道上の道1 94KB 軌道上の道2 74KB
●大株林道いよいよここから屋久杉の大物が次々と現れる。
フイルムはどう見てもISO200以上が必要、また、広角及び24mmぐらいの 超広角も必要
暗い樹林の中ではベルビアのようなISO50のフイルムはまったく向かないだろう。それに低感度フイルムで、ディティールの細かい必要もないんじゃないかと思う。 HP目的のためだけなら、たぶんISO800以上の高感度フイルムでもなんら 問題はないと思う。
私は、いい写真は四つ切り以上で引き伸ばしてみたいので用心のためにISO200
を使ったが、ISO4OOでも良かったんじゃないかと思う。
今度行く機会があればISO400だな。
大株林道からの屋久杉
杉1 59KB 杉2 人が通ってくれたので
比較するのに助かる 68KB杉3 62KB

