☆それは、私が生まれて**年間たって初めて遭遇した生物だった。見る人が見れば、別にめずらしくない生物だったかもしれない。 だが、私はこの出会いが初めてだった。
98年6月24日、夜、市民体育館の帰りの夜道、時間はPM9時ごろたったろうか。?
道を歩いていると、道路に枯れた細長い草(のようなもの)が転がっていた。 いや、梱包用のポリエチレンの紐かもしれない。
が、良く見ると、動き回っているではないか。! これは紛れもない生きた紐状生物!!!! ミミズでもなければ、もちろんヘビでもない。
その長さは少なく見積もっても40cmあまり。推定50cmはある。 おそらくヒルの仲間とは思うが、こんな長さのヒルを見たのはこれが初めてだ。
あるいは昔なにかの新聞記事で読んだプラナリアとかいう生物かもしれない。 プラナリアは下等な生物であり、動体が真っ二つに切れてしまった場合、しっぽから先は 頭がはえ、逆に頭のほうはしっぽがはえるという。つまり二つに分裂してしまう能力を もった生物だ。がこのときの新聞記事では長さはせいぜい2〜3cmぐらいのものだったろう。
この異常に細長い生物はヒルなのだろうか。? 山で見かけるヒルは背中が黒く腹はオレンジ、長さはこれまで見たことがあるのは せいぜい20〜30cmぐらいのものだった。(私のHPに登録)
が、この異常な長さには驚いた。きしめん状の太さ(幅)は5mm程度。
気色の悪さをがまんしてあえて指で触ってみる。 ピクリとも動かない。ミミズならちょいと触るだけで、ビュンビュンビュンと跳ねるとこなのに。
これはかなり下等な生物なのだろう。神経がほとんど通ってない感じ。☆さて私はこんなどうでも良い生物に果してどうしたものかと考えた。
もし鞄の中にカメラがあれば当然写していたところだ。 が、傑作をとるつもりで、鞄の中にカメラを忍ばせたところで、こんな時に限って、 カメラをもち忘れたり、フイルムが切れていたり電池がなくなっていたりするものだ。
マーフィーの法則にある通り、世の中、それを必要とするときに、用意していなくて 必要としないときに、持ち歩いたりする、そういうものなのだ。
さて、この地点から家まで歩いて、30分の距離である。そこからカメラとコンビニで フイルムを買ってこの地点まで戻るのに当然30分以上
実際にはコンビニに寄るから40分
さらに、この地点まで戻って再び家に帰るまで、さらに30分。つまり私はこのどうでも良い生物の写真をとるのに1時間40分もの労力をつぎ込むことに なるわけだ。それも美しくもなんでもなく、私の生活になんの利益ももたらさぬ生物にだ。
が、敢えて私は以上のことを実行してしまった。来週、この道を通るころにはもう2度とこの奇怪な生物におめにかかれないかもしれない からだ。つまり写真とは、カメラを持つ以前にわざわざ1時間40分ものどうでもいい 労力をかけるかどうかという気力なのだろう。
どうせ写すからには、その長さを証明するもの、サインペンとフイルム缶をならべて 写してみた。真っ暗な夜道、街灯のわずかな明かりとカメラのプレ発光ストロボ光だけが たよりである。
カメラのファインダーではよく見えないのでこのストロボの一瞬のプレ 発光のみしか構図をとることが出来ない。
後は、ストロボ光がうまくいってくれることを祈るしかない。 ヒル?らしきものは3匹いたが、そのうち長さ50cmクラスが2匹、残りは10cm に満たないやつである。
HP(ホームページ)でもなけりゃ、こんなどうでも良い生物を写す労力などかけなかった はずだ。
誰が見るとも知れぬHP、私にとっては独りよがりの自己満足、→見知らぬ生物の発表 これは、私にとって潜在意識のストレス解消になっているのかもしれない。
絵をクリックして下さい。中身が飛び出します。
A地点 55KB A地点 77KB htm A地点 80KB htm A地点 81KB B地点 37KB B地点 54KB htm A地点 頭 44KB htm 6月26日、再び体育館に行く機会があった。
今度は最初からカメラを用意していた。25cmのものさしも用意していった。だがやはり、思ったとおり、この生物の姿はすでになかった。
マーフィーの法則どおり、世の中、周到な準備をしていくときほど、その機会に おめに掛かれないものだ。彼(生物)はどこから生まれ、どこえ消えていったのか?
とにかくその存在を証明する写真は一昨日、意を決したおかげで写しとめておくことは できた。
NPMLメーリングリストのメンバー 佐藤 イツキさんより次のコメント頂きました。名前は「コウガイビル」(ヒルに濁点あり)名前の由来は頭の形にあり、昔日本女性の頭 に刺した「こうがい」に喩えたものです。
コウガイビルでWEB上を検索したところ、いくつかのサイトが見つかった。 (ヒルの検索ではほとんどみつからなかった。検索の仕方が悪かったのかも)
谷中自然史博物館そのなかの絶滅危惧種の中の オウミスジコウガイビル
●コウガイビルとは(全文書くと著作権に係わるので要点を書くと)
皇居より宮内庁皇宮警察より発見された由緒正しき高貴なる生物であること。当然、当時の生物学者でもあられた昭和天皇陛下も熱心にごらんになられたはず。
●繁殖するととんでもない害虫となるアフリカマイマイを狙撃するための
プロのスナイパー(暗殺者)としての依頼をうけたことがある意外な益虫の側面があること。●ヒルと名がついているが、プラナリアの家系に属すること。
これは私の当てずっぽうな勘どおり。!●後記
上記の二つの事実、由緒正しき高貴なる生物と意外な益虫の側面がある生物である 事をつかんだことはうれしかった。
これがとんでもない害虫であったなら、外見からくる気色の悪さ+害虫としての 心理的気色の悪さが幾重にも重なって、見た後は非常に後味の悪いものになって いたはずだ。
人間とは勝手なもので、有益な生物なら、好意的に見てしまうが 害虫とあっては気味の悪さは倍増するものだ。
事実私は、この生物が何か分からず、見たその夜はこの生物が夢にまででてしまった。
つまり、気色の悪という潜在意識の恐怖感があったのだろう。が、実態を知ってしまった今は、この生物に一種の愛着すら湧いてしまった。 少なくとも、とんでもない悪さをする害虫ではない事実を知ったことはうれしかった。
●そして極め付きリンクは旧ソ連国家安全保障委員会K(コウ)G(ガイ)B(ビル)= KGB友の会です。

