見知らぬ生物との遭遇第三弾

B−KGB(ブラック・ケージービー)黒色コウガイビル登場


99年4月12日

会社から、家にたどり着き、待っていたものは!

闇の訪問者、B−KGB(ブラック・ケージービー)黒色コウガイビルであった。


この生物を見たのはこれが初めてではなかった。



我が家の門の前に、進撃を開始するB−KGB

意図的に、この生物をこのような位置に置いたのではなく、会社から帰った直後の状態である。

闇の訪問者が我が家の門から進撃を開始するあまりに見事な構図である。

拡大画面あり 78KB



遠い記憶によると、4cm級、二匹が、同じく我が家の門の前で、さまよっていたことがあった。

あの頃は、てっきりヒルだと思いこんでいた。 だが、今考えるとヒルにしては、奇妙に厚みが薄く不自然な形ではあった。 今、思えば、あれはB−KGBであったのだ。

今となっては、行きがかり上、この生物にかかわりを持ってしまったとあっては、 無視するわけにはいかないのだ。

おまえ、ちょっと撮影に付き合え。!


こんな、形で我が家を訪れたということは、むしろ写真を撮ってもらいに 来たのかもしれない。

これだけ、大胆に公式訪問されれば、無視するわけにもいかなくなるのだ。


87KB




生物の裏側を写す

前回にも記したが、生物の裏側を写そうとして、ひっくり返すとすぐに元に戻ってしまう。こんな下等な生物といえども、裏側にひっくり返される無防備状態をきらうのだ。

そこで、 大分以前、KGBの掲示板に、次回はアクリル板を使ってこの生物の裏側(腹側)を 写すと公約したことがある。

手元にアクリル板は用意してはいない。そこで、額縁のガラス板をはずし、 ガラス板に生物を乗せて、下から写すことにした。

このもくろみは、大失敗に終わった。

下から、デジタルカメラを構えるものの、上には蛍光灯の光源がある。 これは、なにを意味するかというと、完全な逆光状態となるのである。

当然、露出制御はその光源に取られてしまい、画面は暗くなる。もくろみは失敗に終わった。


広口タイプのワイングラスを使用


そこで、考えたのが広口タイプのワイングラスを使用する方法である。 これは、大成功であった。

ワイングラスのふちの湾曲が、生物の脱出を防ぎ、さらに完全な下からではなく 斜め下方からの撮影を可能にするのである。 このことにより、逆光状態を防ぐことが出来た。



ガラス板では斜めに傾けると、当然生物はそちらの方に傾き、落っこちてしまう。 ワイングラスに入れると、グラスを斜めに傾けても平気なのである。

実際にはこの生物は、画像に見られるよりも、

ほとんど真っ黒な状態

である。 まるで富山のイカの塩辛黒作りといった感じだ。

B-KGB 29KB富山のイカの塩辛黒作り 85KB


が、真っ黒では、単なる影のようで写しても詳細は分からない。 そこで、レタッチソフトでガンマ補正で明る目にした。


1.生物表面(背中) 19KB1.生物裏側(腹) 31KB2.生物裏 35KB3.生物裏 31KB
2.生物表面
背景はみかん 26KB
3.生物表面 26KB4.生物裏 22KB5.生物裏 30KB


撮影後は元の位置の横の草の中に開放した。当然元の位置が最もふさわしい場所である。

ワイングラスは熱湯で洗浄

コウガイビルは、生物学的に毒にも薬にもならなかったために、ほとんど研究は進まなかったそうである。

だがしかしKGBの掲示板に、ある種の寄生虫の感染の疑いがなきにしもあらず、という書き込みがあった。どんな生物であれ、使った器具は完全消毒するのが基本中の基本なのかもしれない。