つぶらな瞳の可愛子ちゃん 第三集 | |
![]() | 連休中の満員御礼の山小屋にて、スーパーアイドルが登場すると、場内騒然!、
ワァ〜〜〜!!!! キァ〜〜〜!!!!
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前回の可愛子ちゃんウォッチングはいずれも初めて泊まった小屋であった。 そのため、行ってみるまでは状況がわからず、ランプ一つの明るさの中での ピント合わせに苦労させられた。今回は前回の経験値を元によりシャープでより大きく可愛子ちゃんを写したい。
●カメラ
私の常用している35mmカメラはMFのオリンパスOM−2S、 電子回路を扱っている人間には電子回路は信用ならない。山での湿気や結露で回路がリークした場合の異常動作、春山での 低温による電池のエネルギー低下等、 機械シャッターなら簡単には動作異常は起こらない。
以前は機械シャッターオンリーのOM−3を使っていたが、さすがにとっさの場合の 露出合わせの面倒くささに勝てず、OM−2Sを使っている。
このカメラは万が一、電子シヤッターの作動停止となっても 1/60秒の機械シャッターが使える。この速度であれば、 手持ちでなんとかたいていのものは写せる範囲ではある。
さて、可愛子ちゃんを写すためには、やはり今時のAFカメラが欲しくなった。 ちなみに筆者は相当に視力が落ちている。きっちりとピントを合わすためにはAFも不可欠だと思えたからだ。
さて、各社入り乱れているAFカメラだが、元祖初代AFミノルタα1と AF F4 70−210mm(実は山では一度も使っていない)をもっている私は、 迷わずミノルタを選んだ。
●α507Si
カメラは普及価格帯で十分である。高級機など必要なし。 そこでαスィートなんてのも考えたが、フォーカスエリアが変えられる とか、連続フォーカス、ワンショットフォーカスなどが切り変えられる 上の機種、つまり中級機のα507Si、に落ち着いた。
●世の中から消え去ったF4 70−200mmレンズ
買ったレンズは普及機の75−300mm F4.5〜5.6である。 既に、F4 70−210mmレンズを持っていたのだがこのさい、 買ってしまった。驚いたことにF4 70−210mmレンズはカタログからは姿を消していた。 つまり製造中止になったようである。
購入した後に調べたのであるが、もっと驚いたことにF4 70−200mmレンズ は、全カメラメーカ、全レンズメーカとも忽然と姿を消していた。
なぜ、こんな事になったのか、?
カタログを良く見ると、高級レンズにF2.8 80−200mmという レンズが存在した。通称、恐怖の白玉と呼ばれるレンズである。 このレンズは普及機との差別化を図るために白のデザインが多い。
普及機のF4.5〜5.6 75−300mmレンズはおよそ100mm を越えたあたりからF5.6として作動する。つまり望遠目的では ほとんどF5.6の明るさしかないと考えていい。
この明るさで不満を感じたユーザーにはF2.8を買ってもらうという 事なのだろうが、このレンズは15万〜19万という、とても折り合いの つく価格ではない。F4の明るさならF2.8に対して一絞りだけの暗さのため、 ISO感度を一段上のフイルムを使うことで済む。
が、F5.6となると、2段階に及ぶため、これは痛い。
高級レンズを買わせようとする全カメラメーカー、全レンズメーカの暗黙の 協定なのだろうか?
10月11日、富嶽仙人さんからキャノンよりF4 70−200mm レンズが発売されるという情報が入った。この日、確かに新聞公告にこのレンズの広告 を見た。協定が解除されたのだろうか。?
いずれにしても私はシラビソ小屋での可愛子ちゃんを写すために F4 70−210mmとF4.5〜5.6 75−300mm という、同形種のレンズを2本も持っていくはめになってしまったのである。
●外部ストロボ
今時のカメラには普及機でガイドナンバー12のストロボが内装する。 さらに上位機種ではガイドナンバー20を持つアルファ807Si が、存在する。フィルムはISO400を使うのでガイドナンバー12でも十分なのだが これはやはり外部ストロボを買って正解だった。
ランブ一つの暗闇の中で、内装ストロボを使うとピント検出のための プレ発光がストロボから照射される。この時間が約2〜3秒 これでは完全にシャッターチャンスを失ってしまう。 この動作はミノルタだけの特性なのだろうか。?
ところが外部ストロボではストロボの持つ赤色プレ発光により、0.5秒も かからない。 今回の目的には結局外部ストロボが必要なわけでカメラはガイドナンバーの 大きいアルファ807Siを買わなくて良かったわけである。
●ヘッドライト
石井スポーツで武器を調達
PETZLというメーカで強力なハロゲンランプが使え、ビームを調整出来る ヘッドライトである。
★ヘッドライトの思わぬ誤算
これは思わぬ誤算だった。カメラに外部ストロボを取り付け、自分の頭にヘッドライトを つけると、なんとストロボがヘッドライトの頭の位置に来てしまうのである。!!!!ハロゲンランプを使えるPETZLというメーカのヘッドライトは決して安い値段ではない。 とにかくこれでは使えない。なにか別の方法を考えないと。
●ヘッドバンドとマグライト
東急ハンズで武器を調達
こいう時になにか必要な武器がみつかりやすいのが東急ハンズである。 ここで、見つけたのが、まずペンライトを取り付けられるヘッドバンドである。
このヘッドバンドはどのペンライトも取り付け可能だが、どうせならとマグライトを購入した。
●よく出来たマグライト
たかが、ライトなんて、ただ点灯すれば、どうでもいい道具だと思い込んでいた。 だが、このアメリカ製のマグライトは非常によく出来ていた。
●クリップライト
このライトは腰のベルトに取り付けられ、首は水平方向、360°、 垂直方向、真上90°から下45°つまり、135°角度が変えられるため、何処からでも狙った方向にライトを向けられる。ビーム調整機能はない。
●ISO400とISO800フィルム
前回可愛子ちゃんを写すために使ったレンズはF3.5 150mmである。 このとき、使ったフィルムはISO200である。(DYNA XE) この基準を考えるとF5.6では、ISO400でもまだ、感度が足りなくなる。そこで、シラビソ小屋ではISO800(MS100/1000 800指定) ストロボがふんだんに使える(というより使わないと写せない)山彦山荘では ISO400(DYNA XE)と決めた。
![]() | この小屋はNHKの常駐地である。
撮影のための反射板はなぜか、
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次週の連休前に、前回、うまく撮れなかったリスを撮りにきたのであるが、−−−− 可愛子ちゃんは気まぐれなのであった。10月2日(土)はnuttsさんと、ぶいちゃんと小屋で合流した。
この日、エベレストよりも魔の山と呼ばれるナンガバルバット8000メートル峰登山者 のグループと一緒になり、なにやら、レベルの違う話、というより、住む世界の違う話、 というより異次元の世界の話を聞かされた。
なかでもナンガバルバット初登頂者のヘルマン・ブール(下山した後、若者からいっきに 老人の顔になってしまったと言われている。)のピッケルを拾われた、池田 壮彦さんは、 まったく気取りのない、極々普通の方で、どうしてこんなやせ細った体で、8000m を登れるのか不思議だ。
10月3日(日) 可愛子ちゃんは通常、朝食後の7:30頃に現れるのであるがこの日は雨が降っていた。
8月には、写すのに困ることなくいつでも来たのであるが、今回は雨が降ったせいなのか 餌場にはほとんど現れなかった。雨ごときで出演拒否されるとは、可愛子ちゃんはデリケート なのであった。
せっかく、nuttsさん、ぶいちゃんも来てくれたのに残念ではあったが、
nuttsさんは、ヘルマン・ブールのピッケルを手にした写真
を撮ってもらい、これだけでも来た甲斐 があったようだ。よかった、よかった。

次はモモちゃんオンパレードです。