姉貴よ千の風になって(富良野、美瑛) |
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下血してあわてて飛び込む病院の検査の結果再発としる。 死を描く心の底通じてか、友より電話胸が騒ぐと。 泣きながら訴える友より知らされしセカンドオピニオンという名。
ガンセンター友に連れられ行ってみる。広いロビーは快適に見え。
いらぬ世話だったかとつぶやく友よ思いやる心こそ嬉しき。
相変わらずリュック背負って弟来る。項羽と劉邦、史記置いていく。
人口肛門つけて我もいよいよ身体障害者
この苦痛涙あふるも考える。誰でもなく我が身でよかれと。
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人口肛門を付けた姉貴はさぞや屈辱的だったろう。姉貴に横山光輝の漫画、「史記」を持っていったとき、 この本によって救われたという。史記の中に便所の刑というのがある。敵に内通したという嫌疑を掛けられたある人物は便所に漬け込まれ、常に オシッコを掛けられるという刑罰にあう。
が、他国に逃げ延びたこの人物は後に領主となり見事に復讐を遂げるという物語。
思わぬ本が役にたってくれた事はとても嬉しかった。
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| ひまわりの迷路 滝川より |
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認知症わずらう兄の花嫁と並びて笑むは父親の顔 花婿の父に問われて娘捕られたよう寂しと語りて笑む。 認知症なれど心は父親と姿勢正しく娘と並び。
兄よ兄、道に出いて帰らぬ日何を思いて歩き続ける。
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腹の横グロテスクなるイレオストミー自尊の念も削られもする。 美容院へキャスター付けて行ってみる。鏡しみじみ我が顔にみつむ。 疲れたる寂みしき顔のそこにあり、これが吾かと涙あふれそ。
我が心伝えられぬはもどかしき付き合いし友よありがとう。
弟の泣き事言わずこれを読め、進める本のマンガ三国志
順天堂うるおすために我ありや月の二回の入院費用
人はみなそれぞれの地獄背負いて生きていると思えば気は楽くか。
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| オリンパス510 パノラマ合成 |
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泣き叫び我を呼んでよ母に請う。 点滴とモルヒネ飲みて永らえる。我は悲しきモルモットかな。 美しき純な心も束の間にたちまち沈む汚泥の底に。
写経する心も萎えてひたすらに醜き心さられだしけり。
太陽も月も上りて去る窓べ、長くゆっくり時の立ちゆく
手のこんだ御走なりしおかずでも苦痛のみにて我は驚く。
夏を越へ冬を過ぎて春近し、命続けて何を嘆かむ。 |
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わずらいて悟る心の貧しさを正して新たに生きんと思う。 アルバムに流れし歴史省みる。あの時、この時写真語りて。 病院へ漫画折り紙持ち込んでしばし忘るる病の我を。
生きる事嘆きてきたりしこの命もはやこれまで思いてもみむ。
御仏の三体並ぶ夢を見る。過去と未来と現在位置と。 三つ目の未来を示す御仏は静かに笑みて我を保たれる。 |
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| 姉貴、くたびれたぞお〜〜!(>_<) |
う〜む、姉貴沢山書き残してくれたが、これ以上はスペースの関係で無理だぞ〜〜。というより疲れた。(>_<)しかも沢山ある中から細かく選別する時間も余裕もなし。まあ〜このくらいでな。合唱アーメン
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| 次は旭岳 |
